アルバイトをしていると「辞めたい」「変えたい」と感じる人ってかなり多いですよね。アルバイトの業務内容はもちろん人間関係などそのタイミングとは様々です。

なので、あなたのように「辞めたいけどいつ辞めてもいいのか？」と考えるような内容は、私自身でも非常に共感できます。むしろ、アルバイトには実はやめるに最適な時期というのがあるので、早い段階でこの考えにいたったのが素晴らしいぐらいです。

アルバイトの業種や業界によって、繁忙期というものがあります。その繁忙期の真っ只中に辞めてしまえばお店側はかなり困って、迷惑をかけてしまうかもしれません。

また、それはあなたにとってもマイナスで、上記と真逆でアルバイトが全く必要のない閑散期というのもあり、その時だとほとんど採用されないなんていうこともあるのです。

なので、自分のためにも、それまで働かせてくれたお店のためにも、お互いに都合良いピンポイントな時期というのが一番ですよね。

今回はそんな最も多いと言われる業種や業界を参考例に、私の体験も含めて辞めるタイミングの時期というのをお伝えしたいと思います。

①年末は避ける

これは誰しもがわかることかと思いますが、年末にアルバイトを辞めるというのが一番悪い時期かもしれません。飲食業界を先頭に、どの業界も年末の挨拶や、決算の締めのラッシュでかなりの大忙しです。

そんな時にアルバイトに辞めるなんて言われたら、一番雇用先に迷惑をかけてしまうからです。

もちろん辞めてしまうあなたからすれば、相手がどうであろうと関係のない話しではありますが、最低限のマナーとしてこの年末の１２月という時期は避けるようにしましょう。

②４月は避ける

なぜ四月かというと、新年度であるからです。どこの会社や学校も４月で区切るところがほとんどなっているかと思いますが、そんな新生活を迎える人たちのアルバイト募集がピークの時期だからです。

なので、これはあなたがアルバイトを辞めて他のアルバイトへ移ることも考えれば、一番不適切な時期でもあります。

アルバイトで生活をたてている人なんかは、空白の期間ができれば苦しくなってしまうでしょうからね。

４月は多くの学生がアルバイトを探しているので、企業も多くのバイト募集の広告を出します。かなりの激戦区となり、アルバイトとしても採用活動は慎重に非常に厳しくなることが必至です。

いわゆる買い手市場としてあなたにそんな面接となる場合もあるので、移転を考えれば本当にこの時期だけは避けましょう。

③採用された時期

最後は季節などとは違った観点で、お店内での時期としてのポイントをお話しします。
あなたもアルバイトの一人として働き、仕事を覚えたのであれば引継ぎをしなくてはいけません。

もちろんあなたの後に、あなたのポジションを埋める人が入るからです。なので、一番理想の時期としては、新人が自分と同じように仕事ができるようになってからです。

それであれば、例えば１番でお伝えしたような、お店の繁忙期にあなたが辞めても、お店は回るので何も迷惑はなく、あなたにとっても良い辞め方となるでしょう。

しかし、この３番で一番大事なのは、早い段階で伝えておくことです。伝えてからやっと引継ぎをさせてくれるはずなので、伝えなくてはずっとその作業にも入れないことがほとんどです。

なのであらかじめ「やめたいので、後輩に仕事を教えたい」という意思をしっかり伝えてうまく辞めれる時期を見越しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

もちろん、辞めたい時に辞めるのが一番ですが、社会人のマナーとして、やはり最低限のことは行って、問題なく綺麗にやめることが一番ですよね。そのうえで、重要なタイミングをしっかりとらえましょう。