仕事を辞めたい30代へのアドバイス5つ

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自分でもよく悩みましたけれど、会社勤めや趣味や人付き合いでも中だるみやスランプの時はありますよね。そう考えると毎日通う仕事ならなおさら、嫌になったりして当然です。

ただ仕事は趣味やプライベートな人間関係と違って、嫌になったからと言って急に投げ出して会社に行かなくなるなんてできません。

それはあなたがわかっている通り、社会人としての責任があると言う自覚があるからです。勿論、仕事を辞めたらお給料は入ってきませんから生活していけませんよね。

あなたが家庭をもっているなら言わずもがなです。そんな当たり前のことはもう十分に理解されているでしょう、そんなことを言うと身も蓋もありませんけどそれがあるから嫌でも仕事は辞められないのです。

30代は会社の仕組みや仕事にも慣れて、自分以外の周りにも広い視野で目を配れるようになり少し余裕もでてきます。30代は30代前半、中盤、後半で仕事に対する感じ方、自分の周りの「景色」が少しずつ変化してきますよね。

精神的にも肉体的にもまだまだスタミナがあり、何にたいしてもチャレンジできる年代です。さて、今そんな状況のあなたが仕事を辞めたくなったら、どうやってここ一番乗り越えていきますか。

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①もう一度自分と向き合ってみる

今、あなたは仕事を辞めたいと思っています。では、何が原因であなたは仕事を辞めたいのでしょうか。まずはこのあたりから自分自身と向き合ってみましょう。

消極的な理由か積極的な理由か、自分の棚卸しをしてください。

もしあなたが他にどうしてもやりたい仕事がある、という積極的な理由ならすぐにでも辞めた方がいいと思います。でも仕事を辞めたいと思っている多くの人は消極的な理由が原因でそう思っているのではないでしょうか。

どちらにしても、何が原因で自分は今の仕事を辞めたいのか、まずはそこのところを明確にしてみましょう。また、ついでに自分は仕事の能力で何ができるのかという事についても確認しましょう。

もう一度自分と向き合ってみる、自分の「棚卸し」これがスタートです。

②もう一度頑張ってみる(視点を変える、自分を変える)

自分と向き合ってみて原因がわかったら、その原因となっている問題をどうやってクリアするかが次のステップです。仕事といっても実際の仕事内容の問題というよりは恐らく会社の問題ではないでしょうか。

と言うのは新卒とは違い、少なくとも30歳代ならば8年以上のキャリアがあるということで、仕事内容ではなく会社内での状況やその変化が問題と考えられます。

例えば会社を辞めたい理由の多くは人間関係に原因があると言われていますが、これはもう仕事ではなく社内の人の問題ですよね。

人と人は結局のところ相性で親しく感じたり疎ましくなったりするわけで、簡単に言ってしまえば要は好き嫌いと言うことです。

しかも会社内でこればかりは自分では選択することはできません。あの人が上司であればいいとか、あの人が部下ならばいいとか自分では決められないということです。

勿論、社内だけでなく嫌な取引先の担当者も会社を辞めたくなるような原因となるでしょうけれど、同じく人の問題ですよね。ではその人たちがあなたと相性のいい人に変わってくれるでしょうか。

もう言われるまでもなくそれは無理な相談です。であれば、あなたが変わるしかないのです。人は変えられない自分は変えられる、これは鉄則です。

しかし相性の悪い人を好きになろうとすることや逆にその人に好きになってもらうのは苦痛です。ではどうすればよいのでしょうか。

まずは考え方で相手と向き合う対決姿勢を止めて同じ方向に視線を向けることです。そしていつもと違う自分を演じること。

テーブル席で向かい合い相手を見るのではなく、バーのカウンターに座りバックバーという同じ「景色」を見る感覚です。

同じ「景色」とは、仕事のことです。バーのカウンターでバックバーを見ながら「次はどのボトル飲みましょうか」と語りかけるように、「あの仕事こうしましょうよ」みたいに視点を相手から仕事にシフトしてみます。

その上で「私はあなたのお役に立つ味方です。」と演じるのです。そうすれば本当の自分ではない仕事中の自分を演じることで、相手もあなたに対する意識も変わり、良い関係を築ける土壌ができるのではないでしょうか。

また仕事を通じて相手とよい関係ができていけば、業績へも貢献できてあなたのタイトルも上がり昇進につながる期待もできます。

③違う角度で自分の仕事を見つめる

今の仕事を辞めたいと思う原因が仕事内容自体ということもありますね。異動で部署が変わり仕事の内容も変わって起きる問題です。

例えば精神的な消耗が多いとか肉体的に疲労が多いとか、仕事の質や量の問題があります。どのような仕事であれ最初は慣れないものです。

若干精神論のようになってしまいますが、「よし、このハードルを今日こそ超えてやる。」と毎日のように唱えていけば、あなたの中にある力の源が目を覚まして目の前の問題をクリアする能力を与えてくれます。

要するにできるまでやるという気概を持って仕事にあたれば、いつかはできると言うことです。エジソンだって一発で電球の灯を燈したわけではなく、一万回くらい失敗してできたと言う話もあります。

少々きつい部署も仕事も未来永劫変わらずに続くなんてあり得ませんよね。この数年このハードな状況を筋トレのマシンだと思って、自分を鍛え上げてやるという仕事への当たり方で克服するのも逆に楽しいかもしれませんよ。

また、自分の仕事を質が低いと思い、誰だって簡単にできるどうでもいい仕事だと蔑むことはやめましょう。どのような仕事でも必ず誰かの役に立っているものですよ。

トイレ掃除であれ、やるとなったら徹底的に磨き光るところは光らせるというように、自分で自分の仕事のクオリティを上げて誰かのためにやりまくる、それを続ければ必ず次のステージは用意されているものです。

④目標を持つ

多くの人は毎日の仕事や付き合いに忙殺されてしまい、自分の時間を持つことが難しいですよね。まずは何とかやり繰りして自分の時間を一時間でもいいから作りましょう。

そしてその時間は自分について考えます。どういう自分になりたいか、会社の仕事やプライベートでもいいので目指す所を作るのです。

目標を自分で設定する事、できるだけ具体的にする事で状況や周りの影響で流されないようになります。そうは言っても毎日の雑事でせっかくの目標を忘れてしまうこともありますよね。

そんな時はいい言葉があります。「注意」です。何かをやる時に今何をやるべきか、このことは目標につながっていくのか、注意して行動する習慣を身につけることが実践的な方法です。

このように目標を持つことによって、今まで漠然と行っていた業務やプライベートな行動も質の高いものになります。是非試してみてください。

⑤身体を使う

仕事で行き詰ったりする事はよくあることですね。毎日のように小さいことが少しずつ溜まって行ったりして、気が付くとそれが大きくなり解決するには時間も労力も多く消耗してしまいます。

そんな時は問題が小さなうちに解決しましょう。アイデアが浮かばない時は理屈抜きで身体を動かすことです。

デスク周りの整理をしてみるとかオフィスビルの階段を昇り降りするなど、頭に聞いて解らない事は身体に聞いてみましょう。

これは昔の哲学者が散歩をしながら思索したことがヒントです。

⑥転職はステップアップになり得る

私は30代で仕事を辞めて転職しましたが、「会社が嫌、仕事が嫌」ではなく、前向きな自分の「ステップアップ」として捉えていました。

30代での転職は私にとって3社目への転職でしたし、1社目から関連ある業界でした。

関連ある、なしは自分の考え方次第です。経済とは何かしらの繋がりがあります。自分なりに関連付けることにより、自分の職歴に箔がつきます。

私の場合、広告業界でしたが、企業が広告を打つのはその企業が、「モノやサービス」を消費者に「買ってもらいたい」から、わざわざお金を出して行っている活動です。

私がやっていた広告の仕事は「広告のデザイン、媒体企画の提案」という営業でした。

しかし、それはあくまでも企業側で広告予算組が決まったあとに依頼が来て、予算の割り振りの段階の仕事でした。

どの媒体にいくら分という形で予算配分、裏付けデータを基に顧客到達率を算出し、提出。

デザインに関しては、クライアントの志向がある程度決まっていたので、媒体に即したレイアウトに変更するだけの場合が多く、いくら大手企業の広告の担当といっても数年やっていると感動が薄れてしまいました。

そこで次に考えた転職が「マーケティング」でした。

マーケティング分野に入り込めば、企業の商品開発、販売計画まで入り込める。しかも、複数の企業の仕事に携わることができるなんてできたら楽しそうと思いました。

今や大手広告代理店は当然の様にマーケティング部署も備わっていますが、元々は広告媒体を取扱うのが「広告代理店」であり、そこから派生して近年では色々な付帯業務を併せ持つ会社が増えてきています。

私は当時、大手広告代理店に行けるスキル、経験がなかったため、マーケティング会社で経験を積み、その後、最大の夢であった「大手広告代理店」へ転職できればという思いを含め、先の展開を見据えた転職活動を始めました。

そして、今後のステップアップの過程となる、マーケティング会社に転職することが出来た30代となりました。

常に背伸びをして大変ではありましたが、希望の転職を掴むことができた良い経験です。

まとめ

前述しましたが人生ですらいろいろな浮き沈みがある中で、人はその殆どの時間を仕事に費やしているのですから、時には様々な原因で仕事を辞めたくなることはよくある話です。

ただその時に漠然とその状況をやり過ごすのではなく、分析してみることが大事です。その上で状況や仕事環境が影響している事もあるかもしれませんが、周囲に解決を求めずに自分が頭と身体を使い試行錯誤して行動しましょう。

そうすれば例え満足がいかない結果になろうとも、あなたには知らず知らずのうちに新しい能力が備わっているはずです。

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