どのような仕事も、3ヶ月ほどすると、慣れてくるものです。

そして慣れてくると、その職場の嫌な面が見えてくるものですよね。

転職後、最初の3ヶ月は仕事を覚えることに集中して見えていなかったためです。

そしてそんな嫌な面ばかりが見えてくると、辞めたくなるものですよね。

そう思っているあなたにアドバイスをさせて頂きます。

①前の職場の時のことを思い出してみる

前の職場での経験を思い出してみてください。入社して3ヶ月目頃は何を考えていましたか？

おそらく今と同じように思っていたことでしょう。

誰もが入社して3ヶ月目頃には仕事を辞めたくなるものなのです。

そして多くの人がその時を乗り越えて、辞めたいと思う時期を過ぎていくものなのです。

あなたも一度は経験しているはずです。

一時期とても辞めたい気持ちでいっぱいになったものの、結局辞めずにもう少し続けられたはずです。

結果的に今は前の職場を辞めて転職したわけですが、今以上の辛さがあったためでしょう。

もしくは、他にやりたいことができたからでしょう。

一度乗り越えられた経験があったことを思い出せば、もう一度同じように乗り越えることはできるはずですよ。

実際に私が転職した時も、3ヶ月目頃に辞めたいと感じました
。
そして、前の職場の時の辛さを思い出し、それを乗り越えられた自分を思い出しました。

その結果、もしもここでまた転職しても同じことが起こるんだ、と思うことができ、頑張ることができましたよ。

乗り越えた経験を思い出して、自分を信じることが大切なのです。

②日々の目標を立てて毎日を過ごしてみる

転職してから3ヶ月かけて、仕事や職場に慣れることができたでしょう。

言ってみれば、目標を失ったわけです。

今までは知らず知らずのうちに、仕事や職場に慣れることが目標になっていたでしょう。

しかしその目標が達成されたため、いきなり目標を失ってしまっている状態なのです。

そこで、毎日自分で意識して目標を立ててみましょう。

簡単に1日でクリアできる目標を毎日を立てることがまずはおすすめです。

どんなに些細な目標であっても、達成できた時には自分の力や自身になるものだからです。

そうして1ヶ月程過ごしてみてください。

その後は少し大きめの目標を立てていきましょう。

何日かかかるものから何ヶ月かかかるものまで、大きさは様々です。

そうして目標を達成していくうちに、どんどん仕事が好きになってきて、楽しくなっていくでしょう。

勤続期間が長くなればなるほど面白い仕事を任されるようにもなっていきます。

そんな毎日を過ごしていれば、あっという間に1年経ってしまうでしょう。

会社から与えられたことをただこなすのではなく、自分の中で目標を決めて、仕事をこなしながら目標を達成していってみてくださいね。

③もう3ヶ月頑張ってみる

この3ヶ月、仕事や職場に慣れることを中心に集中して過ごしてきたことでしょう。

ここからは一社員として仕事に取り組んでいくこととなります。

今までは教えてもらう立場だったのが、そこから独り立ちするようなものですから、気持ち的に大きく変わるでしょうが、今まで3ヶ月過ごしてくることができたのです。

まずは、もう3ヶ月頑張ってみてください。

3ヶ月頑張れたのですから、同じ期間頑張ることができるはずです。

定年まで・・・と考えると、どうしても時間が長く感じるものです。途方も無く感じるものです。

そうなれば、仕事を辞めたいと思ってしまいます。

それが例え転職したばかりであっても、思ってしまうものなのです。

しかし、3ヶ月という期間を設定してみるだけで、心に大きな余裕がでてきます。

定年までなら長いけれど、3ヶ月ならば頑張れそうだと思えるはずです。

なんとなく仕事や生活やプライベートのプランも、3ヶ月なら立つはずです。

プランが経つ範囲内のスパンで考えて過ごしていけば、頑張り続けることができますよ。

3ヶ月頑張ってみてまた辞めたいと思えば、再び3ヶ月頑張ってみてください。

その繰り返しを行っていれば、気づけば何年、何十年と経っていることでしょう。

そして、どうしても辛い、もう3ヶ月が長い、と感じた時に、転職を考えてみてください。

3ヶ月が長いと感じるようであれば、それがあなたにとっての限界なのです。

その時には、自分の気持ちを優先して、それまで頑張ってきた自分を褒めて、もう一度転職してみてください。

頑張り続けることも大切ですが、一番はあなた自身の気持ちなのです。

まとめ

3ヶ月というのは、大きな区切りでしょう。その区切りからどうするのかということが大切です。

仕事に対してどのようなモチベーションで取り組むのか、どのように頑張ってみるのか、今ご紹介したアドバイスを参考に、あなたに合った方法を考えてみてください。

最終的にはあなた自身の気持ちを一番に考えてください。

あなたの人生ですから、あなたがしたいように生きていくことが一番後悔のない人生を歩むことができますよ。