将来のことを考えると、やっぱり貯金が大切です。ですが、自分の手取り金額が少なかったら、貯金すらままならずとても不安ですよね。
私も過去に手取り12万円ほどで一人暮らしをしていたので、不安な気持ちがとても良く分かります。手取りが少ないと貯金するのは本当に難しいのでしょうか?
実は、工夫次第でできることがたくさんあります!今回は私が実践した「手取り12万で貯金する方法3つ」をご紹介します。
①自分の支出を見直してみる
あなたは今家計簿などを付けて自分がどんなことに支出をしているのか、全部把握していますか?
もしまだしていないなら、箇条書きでも構いません。日ごとに自分がどんなことにお金を使っているのか一度書き出してみてください。
意外とこんなことに使ってるんだ!という発見がありますし、まず今の自分の支出をあなた自身が理解することはとても大切です。
オススメなのは家計簿を付けることですが、大変に感じるなら、今は便利なアプリも出ているのでそれを利用してみるのも良いでしょう。
できるなら、「食費」だけではなく、「朝食…〇円、昼食…〇円」など細かく分けて書いて、自分なりに分析してみると、よりリアルに分かるのでオススメです。
支出を見直すと、それだけで「先週お金を使いすぎたから、今週はもっと意識して節約しよう」等、あなたの意識が大きく変わります。
もしあなたが、ついお金を使いすぎてしまうタイプなら、この方法である程度の自制心が身に付きますし、金銭感覚を養うこともできます。
一度習慣的に見直すようになると、新たに支出する際も「この支出は本当に今必要か?」とより考えることができます。
将来的に考えてもあなたのためになるので、まずは1週間でも試してみてくださいね。知るために、まず行動することがとても大切です。
自分の一番の支出が分かったら、そこを可能な範囲で削っていけば節約に繋がりますよ。
②節約を細かくしてみる
節約ときいたら、どうしても無理をしてしまうような印象を受けるかもしれませんが、まずは①支出を見直してみることで、無駄な支出を見付けることができるはずです。
そこから、無駄な支出を今出来る範囲で押さえていきましょう。
携帯電話のプランも、高い設定になっていませんか?もし不安ならショップにってスタッフの方に尋ねてみるのがオススメです。今の自分のライフスタイルに合ったお得なプランを提案してくれるはずです。
また不要な保険や趣味等で使っているお金がないか、同時に見直します。交通費も油断していたら結構かさんでしまうので、たまに歩いてみたり、自転車を使用してみるのも良いです。節約だけではなく、健康的になれるので良い方法です。
また、節約の方法として食費を押さえるのは良く聞く話ですが、無理してご飯を抜くなどしては長続きしないので注意が必要です。
毎日職場でお昼ご飯を食べるなら、お弁当を作っていくとか、毎日ペットボトルを購入していたらそれもかなりの出費になるので、水筒を買って、自分でお茶を作って淹れていくだけでかなり経済的です。
また、あなたが間食でお菓子をよく食べるなら、コンビニなどで購入するのではなく、ショッピングセンターなどでファミリーパックの大きいお菓子を買うのも良いでしょう。
大きいサイズの方が割安なので、是非チェックしてみてください。
③1日に使えるお金を決めておく
節約も大事ですが、自分の自制心も貯金を貯めるには不可欠なものです。なので、1日最高使っても〇円!と決めておきましょう。
財布にもそれだけしか入れないで外出するのがオススメです。
そうするだけで買い食いも減りますし、もし急な飲み会の誘いなどあっても、自制心が働いて行かなくなり、余計な出費を抑えることができます。
毎日続けることで、自然と自制心と金銭感覚が養われます。
そして、より効果的なのが、その使わなかったお金を貯金箱にいれておくこと。
きちんとした箱じゃなくても良いので、毎日使わなかった分のお金を何百円でも入れて貯めておきましょう。毎日貯金をし続けることで、あなた自身のモチベーションも上がりますし、溜まった時に貯金箱を開けると、達成感も感じられます。
貯金は、突然できるものではもちろんなく、毎日の積み重ねが「貯金」として積みあがっていくので、あなたも自分のルールを設けてそれに沿った形で支出や貯金をするように心がけると良いでしょう。
まとめ
「貯金」と考えると、どうしても大変そうに考えてしまいますが、意外とすぐにできることがたくさんあります。
まずは自分がどんな支出をしているのかを知り、節約方法を考えて、実践する。行動ももちろん大切ですが、それ以上に大切なのはあなたの意識です。
節約に捉われてしまうと気持ちが辛くなるので、たまに息抜きをしてリフレッシュをしてください。
それを習慣的に長く意識を持ち続けることで、節約できて貯金にも繋がります。自分なりにできる工夫を探して、是非実践してみてくださいね。
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