子供の頃からの吃音とあがり症で悩んでいました。仕事がサービス業の会社に居たのですが、実際接客をする上では何の問題も無く、仕事も出来ていましたが、営業が始まる前、朝礼や接客上のロールプレイング、また人前で話す事が全て出来ませんでした。

また仕事上で必要な電話も出来なかった為、全ての業務に何らかの支障をきたしていました。

仕事ができないと上司からも追い込まれるような真似をされてしまい、結果ストレスで身体を壊してしまいました。

体調面が1番心配になっていたので、まず心療内科に行き相談しました。

そこで体調が壊れた事の原因がわかったので当時の会社の上司に相談して、吃音が有った為の不安になる要素を全て無くしてもらいました。

当時の上司から退職を考えるべきではと言われてそれがきっかけで退職する事に決めました。

退職する事に決めてからは心に溜まっていたストレスが無くなった気がして肩の荷がおりた気がしました。

後々考えると、全てのストレスになっていた要因が当時やっていた全ての仕事にあったんだなと思いました。

吃音はまだまだ酷い時もありますが、前の部署に居た時の上司から言われた事「自分らしく居れば良い。あんまり良く思われたいとか考えない方が良い」との言葉を思い出して、自分らしく居れば良いし、馬鹿にされ様が気にしないで楽しく過ごしてます。

給与面などは前職が良かったですが、楽しく仕事を出来てる今が最高に満足出来てます。

自分の場合は吃音が原因で周囲から浮いた存在になってました。

同じ職場の中でも助けてくれる人も居なく、どうしょうも無く行き場を失い、結果退職に追い込まれる始末でした。

仕事以外の知人で良く話を聞いてくれる先輩や前の部署での上司の言葉で何とか這い上がりました。

行き場を失い、味方が居ないと悲観をしてはいけません。

絶対、自分の味方も居るし、居場所はあります。強い気持ちを持って絶対這い上がってみせると強く思えば必ず願いは叶います。