就活で避けて通れないのがSPIです。ただ、SPIが必要と分かっていても、いつからSPIを使った試験が始まるの?勉強するのはいつ頃から?などが分かっていないと進めようがありませんよね。
そこで、この記事ではSPIの試験時期から対策方法までまとめましたので、是非、最後までご覧ください。
①筆記試験が始まるタイミングでSPIはすぐに登場します
新卒採用で募集をかける時期は企業によって様々ですが、企業が説明会を行ってその後同じ日、又は後日に筆記試験を行うケースが多いです。この最初に登場する筆記試験でSPIはよく用いられます。
大量の受験者をふるいにかける意味合いで用いられることが多いので、どの企業も序盤で行うことが多いです。
SPI試験を行って、上位○○名を一次面接へ。といった形です。
よって採用活動がスタートしたらすぐにSPIの試験が始まると思ってよいでしょう。
②勉強を始めるタイミング。それは今!
SPIの問題は一つ一つが難問というわけではなく、時間を使えば小学生でも解けるような問題ばかりです。義務教育をちゃんと受けていれば全く理解できないということはありません。
ではそのような問題で何がわかるのか。これは受験者の処理能力を見ることができます。出題される様々なジャンルの問題を素早く時間内に早くどれだけ正しく回答できるか。
何人かで集まって同じ問題集なんかを同時に解いてみてください。意外と解く時間に差が出ると思います。この差が合否を分けるんです。
ではいつからやるのか。それはもうやろうという気持ちが少しでもあるうちからやるべきです。今すぐ始めてください。
SPIはパズルなんかと同じでやればやるほど早く問題を処理できるようになります。
事前に反復してできるだけたくさんの問題をこなしておけば、本番の試験でも良い結果を残せることでしょう。時間内の正答数で合否が決まるので、とにかく沢山の問題を早く処理する訓練が必要です。
問題の一つ一つは理解できることばかりだと思いますが、やっていく中でこの分野苦手だな、時間かかるなといった「弱点」がそれぞれ出てくると思います。
そういった分野だけを徹底して勉強するのも良いですし得意分野の回答スピードをとにかく上げるために得意分野の反復学習も就活においては効果的です。
③絶対におろそかにしてはいけない
あなたがどれだけ企業側からみて優秀な人材だったとしても、他の学生と同じスタートライン(就職サイトなどからエントリー)から就活を始めた場合、筆記試験の結果が芳しくなければ問答無用で足切りの対象者となります。
ほとんどの学生は企業からアプローチがあるわけではなく、自分から挑戦する立場にあるということを忘れてはいけません。
企業サイドからすれば似たり寄ったりな経歴の同世代の学生からどうやって良い人材を発掘するかという目的のために使われるSPI試験。
できないと「最低限の勉強もできない人なのかな」くらいの評価をされても致し方ありません。
筆記試験程度でスパッと切られたくないのであればとにかく勉強してください。奇門難問だらけで出題範囲の広い大学の受験勉強よりもはるかに簡単なことです。
問題をぱらぱらとチェックして「これなら勉強しなくても解ける」と思う人も多いでしょう。
しかし、自信があるからか無勉強でぶっつけ本番で試験に挑み、試験後に「時間足りないよー」「問題自体は楽勝なんだけど」となって残念な結果をむかえる人がほとんどです。私はそういう人をたくさん知っています。
新卒での就活という一度きりの機会を絶対にいい加減に終わらせない。それくらいの意思をもって対策に臨んでいれば、良い結果が見えてきますよ。
まとめ
SPIは大学の受験勉強とは異なり、とにかくやればやるだけ成果が出やすい傾向にあります。
基本的には使っていなくて忘れかけているような知識を問うものばかりなので、すべての出題範囲を網羅することは割と容易です。
「周りはまだやっていないから」「もうちょっと後からでも間に合うかな」は禁句です。
むしろ「今から始めれば周りから一歩リードすることができる絶好のチャンスだ」と思ってください。
自分の周りにはほとんどの人は自分と同じくらいのレベルの人が集まっていると思います。しかし、就職活動は同世代全員があなたのライバルです。
あなたが今狭いコミュニティで悩んでいる中で、あなたの知らないところで既に勉強をスタートしてあなたを追い抜いている学生もたくさんいます。
私は何とか希望通りの仕事に就くことができましたが、希望通りに就活を終えられなかった友人は皆「もっと早くからいろいろやっとけばよかった・・・」と後悔しています。
いざ選考が始まると、今日はA社とB社で筆記。明日はC社とD社の説明会に出てE社の筆記を受けに行ってそのあと大学でゼミがあって・・・といった具合に予定がどんどん増えていきます。
そうなってからSPIの対策なんて言っている暇はありません。
後悔しない就職活動ができるよう、できる時間にできることをやってよい結果を出してください。
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