仕事を辞めるときの手続き3つ

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「仕事を辞めたい・・・」そのように考えている人は日本中、いや世界中にたくさんいます。自分だけでは決してなく、あなたのまわりにも口には出していないかもしれませんがいるでしょう。

仕事を辞めるのって決して簡単にできることではありません。

急に翌日から仕事に行かずに退職なんてこともできますが、会社の就業規則に反しているでしょうし、会社に多大な迷惑もかけます。

会社にある自分の荷物だって持って帰らないといけないし、保険証等返却するものもあります。そして会社と揉め、働いた分の給料が未払いになるなんてことだって考えられます。

そんなことをしていてはつらいし、よくないことですよね。適切な手続きを踏んで円満に退社したほうがいいです。

しかし、その適切な手続きとは何をどのような順番ですればいいのかはわからない人も多いと思います。ここでは仕事を辞めるときの手続きについてお教えしたいと思います。

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①適切な時期に退職願の提出をする

もし退職する決断がついたなら、まずは自宅で退職願を書きましょう。

退職願には書き方があり、そのルールを守りしっかり効力をもったものにしておきましょう。ちょっと間違っていてもほとんどの会社はそれを言及することはないとは思いますけどね。

まずは自分自身での手書きにしましょう。ワードなどで作るのはNGです。そしてペンは油性のボールペンや万年筆などで書きましょう。水性や消しゴム等を使って消えてしまうものはよくありません。

そして「退職届」ではなく「退職願」が一般的に使われています。退職のお願いをこちらからして、責任者が受理して初めて退職が認められます。

ただ、労働基準法では労働者は仕事を辞める権利があるので、退職を責任者が止めても辞める権利が労働者にはあります。退職願は提出後に責任者が受理するまでの間に撤回することは一応できるようになっています。

もし給与等の条件が改善されたら残ってもいいとかいうときに有効です。そして退職届より退職願の方が企業側と波風立たずに辞めやすくなるでしょう。

退職届は自分から一方的に「退職します」と宣言するかたちになります。なので撤回は基本できないです。何らかの事情ですでに退職が会社との合意で決定事項になっているときなんかに使用されます。

退職願に必要な内容としては、「退職致したくここにお願い申し上げます」というような言葉と、退職希望日、退職願を提出する日にち、あなたの名前、ハンコ、相手の名前(会社の代表者)が必要なので記入漏れなく書きましょうね。

そして提出する時期としては必ず就業規則に違反していない時期にしましょう。

就業規則には退職する際は2週間以上前とか1か月以上前などに伝えるようにと書いていることが多いので、その時期を守って退職願を提出しましょう。

提出先としてはまずは直属の上司に「ちょっとお時間よろしいですか」と伝え、二人っきりの場を作っていただき、そこで退職したいという言葉と一緒に退職願を提出しましょう。

そして上司は預かり、それをさらに上の人事部長だったり、社長に伝え、容認することで始めて受理というかたちになります。

②引継ぎ業務

退職が決まったら、引継ぎ業務をすることを上司から求められることが多いです。

あなたがやっていた業務は基本的には代わりに他の社員がすることになりますからね。ただ、誰が引き継ぐかというのはあくまで会社側が決めることであり、それに従うのが基本です。

引継ぎ業務の仕方としては口頭で伝えるだけでなく、ワードやエクセルで作成し、紙媒体で提出してあげると後任の方は助かります。

例えば事務のパソコン業務の引継ぎであれば概要だけでなく具体的な操作方法も書いてあげるといいです。

そして最初は一緒にやっていき、そのあと、後任者にやってもらうのをきちんとできているか確認し、できていたらその業務に関しては引継ぎ完了と考えていいでしょう。

ただ、業務というのは1パターンだけでなく3パターン4パターンとか珍しいパターンだって今後起こる可能性があるから、できるだけすべてのパターンの引継ぎをしておきましょう。

しっかり、引継ぎをすると、まわりの印象もいいし、会社側が困るような雑な引継ぎだと、退職後にわからないと電話がかかってくることだってありますので気をつけたほうがいいですよ。

③身の回りの整理

退職が決まったら引継ぎ業務だけでなく広い意味での身の回りの整理をしておきましょう。例えば自分のデスクはきれいに片付け掃除をし、私物は持って帰りましょう。

自分専用の会社のパソコンがある場合は入っているデータの整理をしておかなければなりません。

個人情報や会社の機密情報は必ず自宅に持って帰らないようにしましょう。またもし持って帰っている場合は必ず返却しておきましょう。

他にも制服がある場合は、制服をクリーニングしてから返却しましょう。

また会社から健康保険証をもらっている場合は保険証を提出しなければなりません。例外として任意継続という保険証を引き続き使う処置もあります。

そして何より、会社の同僚や上司や、取引先相手などにも退職する旨伝え、きれいさっぱり退職したいですよね。

まとめ

仕事を辞めるときは今回の内容を参考にしながら適切な手続きをしましょう。

そして可能な限り、円満に退社して新しい仕事場に行くようにしてください。万一、会社が辞めさせてくれないという状況になった場合は、労基署に相談するということも忘れないでくださいね。

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