就職浪人は不利になる?就職浪人のデメリット3つ

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就職浪人は不利になるということをよく聞くと思います。就職浪人とは大学を卒業するまでに就職が決まらず、卒業後も内定を目指して就活を続けることです。

就職ができないということは将来的にもとても不安になってしまいますよね。なので就職浪人をして何としても就職を目指す人もよくみかけます。

実際に私の知人も就職浪人をしていましたがとても苦労をしていました。

そして結局就職を断念してフリーターとして社会人への第一歩を踏み出していました。

今回はなぜ就職浪人は不利になるのか、実際に就職浪人をした経験のある人や私自身の経験も元にして、就職浪人のデメリットを大きく3つにわけてお伝えしたいと思います。

①学生の頃に就職を決められなかったというレッテルが貼られてしまう

まずはやはり学生の頃に就職を決められなかった人というレッテルが貼られてしまいます。

学生の頃に就職を決められなかったということはやはり就活をおろそかにしていたということであったり、面接やグループワークが苦手だったのではないかというマイナスなイメージを就職浪人はイメージとして植えつけられてしまいます。

就活の面接の場面でも必ずと言っていいほど学生の頃の就活について聞かれます。

どうして就職浪人をすることになったのか、就活はどのようにやっていたのかを問いただされることが殆どです。

留学であったり病気で就活をすることが中々できない状態にあったりときちんとした理由がまだあればいいのですがそれでもやはりマイナスなイメージを持たれてしまうことが殆どです。

マイナスなイメージを持たれてしまうとやはり内定を出すのも企業側としては渋ってしまうことが多いようです。

実際に就職浪人をした知人は留学をしたために就活が遅れ卒業までに内定をもらうことができず就職浪人となってしまったのですがスケジュールの把握がきちんとできていないという理由で落とされた企業もあったようです。

②既卒として新卒と比べられてしまう

就職浪人をするということは新卒扱いではなく「既卒」扱いとされてしまいます。現在の日本では既卒よりも新卒の社会人の方が多くの企業は採用をしており既卒を取るなら新卒を選ぶという企業が殆どです。

新卒はまだ社会人未経験なのは当然のことですのでこれから働く力をつけていく重要な人材となります。

しかし既卒扱いになってしまうと社会人経験がある人を優遇する企業が多く見受けられます。

そんな中で就職浪人でまだろくに社会人経験ももっていないなかで就活をするとなるとかなり大きなデメリットになってしまいます。

新卒で入社をして仕事や社会人の経験を積んでいる人たちがいる中でまだ仕事のこともわからないような就職浪人を企業側が取るということはよほど企業側にメリットがない限り難しいでしょう。

バイトなどをしながら就職浪人として就活をしているのであればそのバイトの経験を武器にして面接に挑むこともできるかもしれません。

しかしやはりバイトと正規雇用として働くのは責任感などが違います。就職浪人をするのであれば既卒として新卒と戦わなければならないということを覚えておきましょう。

③精神的な不安や不満が募りがちになってしまう

就活は一人の戦いです。自分の頑張り次第で良い方向にいったり悪い方向に向かってしまったりしてしまいます。

しかし学生の頃の就活と就職浪人とでは周囲の共に頑張れる友人や知人がいるかどうかが大きな違いになってきます。学生の頃はみんな同じ境遇に立たされている状況なので励ましたり一緒にストレス発散などができますよね。

またライバル心も持てるので頑張ろうと鼓舞することもできます。

しかし就職浪人は本当に一人の戦いになります。就職浪人は中々周りにはいません。

また様々な不利な状況を背負ってでの就活になるので学生の頃にやっていた就活とは比べものにならないくらいのプレッシャーがあなたに立ちはだかります。

そんな中での就活ですので当然精神的に不安な状況が続き、途中で放棄してしまったりフリーターになったり、一番悪い状況であれば鬱などの精神的な病気にもなってしまうかもしれません。

また、就職浪人をする期間は収入源なども気にしなければなりません。

実家暮らしならばまだ余裕があるかもしれませんが親からのプレッシャーもあるでしょうしニートと同じような状況なのでバイトなどと両立することも視野に入れなければならないでしょう。

スケジュール調整も大変になるので気が休まることがないです。

まとめ

就職浪人は始めから不利な状況に立たされた状態で就活を乗り切れなければなりません。

周囲からの目線もありますし、既卒というレッテルで戦っていかなれければなりません。

もしあなたが就職浪人になるかどうかを悩んでいるのであれば上記のようなデメリットがあるということを必ず頭にいれた状態で本当に就職浪人という道を辿るべきなのかどうかをきちんと考えた上で決めましょう。

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