就活がつまらないと思うことはよくありますよね。
膨大なエントリーシートの記入、数時間の説明会への参加、毎日の身だしなみのチェック、面接、電話応対などつまらなくて当然だと思います。
私も就活をしていた頃は、何のためにするのだろうと自問自答し、就活解禁になった3月には就活はつまらないものだと決めつけていました。
しかし、せっかくの人生一度のチャンスだし、楽しまなければ勿体ないのではという就活に対するスタンスの変化が4月頃にふと芽生えました。
そうして、気づいたら、3月には毎日説明会に行くのが億劫になっていて就活サイトをほとんど見なかったのに、4月になると人が変わったように、就活サイトで、説明会の予約をどんどんしていました。
このような変化が起きたのには、間違いなく就活を、めんどくさい作業ではなくゲームとして楽しむようになった意識の変化があります。
そこで今回は就活がつまらないあなたに楽しく就活する方法3つを紹介したいと思います。
①名の知られていない企業を受けて楽しむ
あなたは有名だったり、友達から勧められた企業ばかり受けていませんか。
残念ながらそれらの企業は誰にでも知られているため倍率が高く、実力がある場合を除けば、エントリーシートや面接を突破することは難しいです。
落ち続ければ、それだけ社会から自分だけが否定された気持ちになります。そうなると負の連鎖になり、就活をつまらないものに感じてしまいます。
そこでオススメなのが、名の知られていない企業を受けることです。
それらの企業の多くは入念なリサーチを行っていなければ、まず出会うことのない企業ですから、必然的に受ける学生の数は限られてきます。
ちなみに私の場合は、ジャスダックやマザーズのそうした企業を中心に受けていました。結果として、それほど相対的に市場での実力はなかったのにもかかわらず、エントリーシートや面接が通り、就活が楽しいものとなっていました。
②試験ではなく営業として楽しむ
就活はこれ以上の点数を取ったから合格というようなボーダーラインが定められている試験ではありません。就活はあなたがどれだけその企業に貢献できるかを提案するあなた自身という商品の営業なのです。
ですから、あなたがいなければ、どれだけあなたの志望している会社が損失を受けるだろうかということを、言葉巧みに説明する力が求められるのです。
そこでは嘘をつく力も求められます。
例えば、テレビショッピングをあなたは見たことがあるでしょう。そこでは、実際の商品の魅力を最大限にするために、大げさな言い回しや言葉を使って誇張するはずです。商品を提案したいと思ったらそのような誇張としての嘘をつく力が必要なのです。
しかし注意が必要なのはその嘘は事実と異なるという意味での嘘ではないです。
例えば海外留学の経験がないのに面接で海外留学の経験を語るのは、私が言う意味での嘘ではありません。それは単なる詐欺です。
重要なのは、あなた自身をより良くみせるために誇張としての嘘なのです。
そのように自分を大げさに話すことができれば、自ずと自信がついてきて、就活を楽しめることは間違いないでしょう。
③見知らぬ人との出会いを楽しむ
就活では人事や、同じ就活生といった見知らぬ人と出会うことがあります。
あなたは人見知りになって、彼らと話すことをやめてしまっていませんか。それはとても惜しいことをしていると思います。というのも、彼らは人事や就活生という役割を演じていますが、実際のところあなたと同じ一人の人間です。
彼らには彼ら自身のエピソードがあり、そのような見知らぬ人の面白かったり、ためになる話を気楽に聞ける機会というのは就活を逃すと、それ以降の人生で手に入れることは難しいです。
一回の出会いで終わってしまうことがたいていですから、人事の方だったら、面接の最後の方で何か質問ありますかと聞かれた時に、その人事の方の学生時代や、新社会人だった時の武勇伝を聞いてみるのもいいでしょう。
同じ就活生だったら、積極的に話しかけてみて、同じ趣味の共有だったり、おしゃべりをしてみると、より就職活動が楽しめるはずです。
私の場合は、ある企業の就活の最終面接で隣だった就活生にたまたま話しかけました。するとその就活生は、自分の趣味である登山の話をすごい勢いで私にしてきました。
偶然にも、私は彼と同じく登山が趣味で、最終面接の前だというのに、彼との話が弾み、最終面接そっちのけでした。
その後最終面接が終わり、彼と企業の外で待ち合わせて、再び話すと彼は私と同じ大学の学生だということがわかりました。そこから意気投合して、社会人となった今でも、月に何回か飲みに行ったり、夏には一緒に登山に行く仲になりました。
このように就活で、見知らぬ人との出会いに挑戦してみませんか。
まとめ
就活がつまらないあなたに楽しく就活する方法3つをお伝えいたしました。
就活は楽しんだものほど内定に近づきますので、アドバイスというほどのものではありませんが、参考になさって就活を頑張ってください。
そして、必ず内定を勝ち取って、満足した形で就活を終えてくださいね。
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