就活をしている時に悪い結果が続くと、「どうせ落ちる」と思いながら次の面接を受けることもあります。
あなたと同じように私も就活でつらい思いをした経験があるので、あなたの気持はよくわかります。期待するほどダメだった時のショックも大きいので、だんだんと期待しなくなるのですよね。
そこで私の経験をから、「どうせ落ちる」と考えている就活生が本当に落ちてしまう理由について3つ紹介します。
①他のライバルとモチベーションが違う
就活をしていると自分に自信を無くしてしまうことはよくありますが、初めから採用されず落ちる気持ちで受けていれば、思っている通りの結果になって当然です。
あなたと同じように何度も不採用を経験しながらも、何とか頑張って採用されようと必死になっている人がたくさんいるからです。
初めから採用される気持ちのない人と、必死で何とか採用されたいと頑張る人とでは、面接に対するモチベーションが違いますよね。人が本気になって何かに挑戦している時は、必ず相手に熱意や誠意が伝わるものです。
面接官は何百人と面接をしているので、面接者がモチベーションが高いか熱意をもって面接に臨んでいるか、見極めることができます。
面接する側の気持になれば、あなたのようにどうせ落ちるとやる気のないような人が面接に来ても、採用したいとは思いませんよね。
例え能力が高い人でもモチベーションが低い人を採用したいとは思わないですし、むしろ能力が低くてもやる気のある人材の方が欲しいという人もたくさんいるでしょう。
モチベーションが髙くなければ何をしても上手くいかないことが多いので、能力が高くモチベーションの高い人を採用したいと思っています。
そのため初めからどうせ落ちると思って面接に臨めば、モチベーションの低さを見極められてしまうので、どんなにあなたの能力が髙くても不採用にしたいと思われてしまいます。
②自己アピールが足りなくなる
初めから採用される気持ちがないまま面接に臨めば、必死で受かりたいという気持ちもないでしょう。
そのため面接で大切な自己アピールをしっかりできない可能性が高くなり、結果として本当に落ちてしまうことが多くなります。
面接では短い時間でいかに自分をアピールするかが大切なので、どれだけ会社に入社したいかをアピールします。モチベーションが髙くてどんなことをしても受かりたいと思えば、必死に自分をアピールしようとする熱意を伝えることができます。
しかしモチベーションが低く初めからどうせ落ちると思いながら面接を受ければ、自己アピールはこれくらいでいいかと諦めてしまうでしょう。
自己アピールは短い時間でどれだけアピールできるかが大切ですが、マニュアル通りの自己アピールでいいと思っていれば、必死さを伝えることはできません。
他のライバルよりも何としても受かりたいという熱意を伝えることは、自己アピールする時には大切なことです。
何度も落されたことでどうせまた落ちるだろうという気持ちのままでは、初めから諦めてしまい必死になることができなくなってしまいます。
あなたの中ではどうせ必死になっても落ちたら意味がないと持っているので、あなたが思っている通りの結果になってしまうのです。
③相手に受かりたいという熱意が伝わらない
面接で大切なことは、いかにその会社に入りたいかという熱意を伝えることです。
いくら自分の能力が髙くても他にも優秀なライバルはたくさんいますし、短い面接時間だけでは面接官も判断しにくいものです。
面接官の立場に立った時に数百人の中から数人を選ぶとすれば、履歴書だけでなく面接の時のモチベーションは重要な採用条件のひとつとなります。
あなたと同じように多くのライバルたちが面接を受けていますが、ほぼ全員が受かりたいという気持ちを持って面接に臨んでいるはずです。
その中であなただけどうせ落ちると思いながら面接を受けれいれば、他のライバルたちとはあきらかなモチベーションの違いを露呈することになるでしょう。
あなたが面接をする時に大切なことは、いかに会社に入りたいかという熱意を面接官に伝えることです。
能力が髙くてもやる気のないような社員を採用したいと思う会社はありません。
逆に能力が低くてもやる気がある社員の方が評価が高いので、仕事に対するモチベーションは採用にも大きな要素となります。
面接の短い時間でいかに自分の熱意を相手に伝えるか、相手の質問にどうやって答えれば熱意が伝わるかを、必死になって考えることた面接では大切なことです。
どうせ落ちると思って面接を受ければ、本当に落ちてしまうのは当然です。
必死になっても落ちてしまう人がおおいのに、就活はそんなに甘い考えて乗り越えられるものではありません。面接を受ける時の心構えはそのまま相手に伝わるので、熱意が伝わらないと落とされてしまう結果となるでしょう。
まとめ
面接は短い時間でいかに自分をアピールするかが大事なので、モチベーションの低いまま面接を受ければ、自分にとって大きなハンデとなるでしょう。
初めから落ちる気持ちで臨めば、その結果の通りになってしまうものです。
どんなに辛くても必死で採用されるために頑張り続けることが、就活では大切なことなのです。
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