アルバイト経験は就活に役に立つものか考えてしまいますよね。
特に大学生であれば学業と両立していた方も多いのではないでしょうか。そんな経験があるのであれば折角なので就活の糧にしたいのは当然の感情ですよね。
バイト経験が就活で役に立つ理由を挙げたいと思います。
①バイトをすることによりコミュニケーション能力が上がる
人生生きている中でコミュニケーション能力は欠かせないですよね。特に社会に出れば報告・連絡・相談が必須になります。これは、どんな職種にも当てはまることです。
アルバイトすることによって学校内では中々経験しない上司と部下の関係を学生のうちに経験することが出来ます。
特に接客業では基本的に色々な年代の方と接することが多くあります。社会の先輩、人生の先輩から学ぶことは多くあるでしょう。
コミュニケーション能力は人と接することで身につきます。
普段友人や家族とは問題なく接することが出来てもそれが上司と部下。もしくは、店員とお客様となると途端に言葉が出てこない、どう接すればよいのかわからない。意思の疎通がうまく出来ずギクシャクしてしまうといったことがあるかもしれません。
現代では携帯、スマートフォンの普及そして、LINE・SNSによってコミュニケーションの仕方が変わっています。
ですが、会社や接客業ではそれは通用しませんのでアルバイトで色々な人と接することはちょっとした荒療治にもなります。アルバイトの経験が長ければ後輩が出来ることもあります。
人に指導することはとても大変なことですし時間も使います。経験しておくことによって会社の先輩の気持ちが汲めるようになるメリットがあります。
②職種によっては一生使える敬語や電話対応、マナーを覚えることが出来る
このことについてはおすすめの職種があります。それは、ホテルでのバイトです。
ホテルでのバイトは学生には少し敷居が高いように思えますが、ホテルでの業務は多種多様ですので学生もたくさん働き活躍しているのが実情です。男女ともに活躍しているのも特徴と言えます。
色々な業務がありますが特に就活に役に立つものはホテルのフロント業務です。
ホテルのフロント業務は接客業ですがコンビニやファミレス等とは客層も違い、質の良いサービスを求められるので正しい敬語と接客マナーを叩き込まれます。
ホテルによっては時給も高めなので稼ぎたくてスキルも身に着けたい方には一石二鳥の環境といえます。
ホテルでのバイトを紹介いたしましたが他にもスターバックス、ユニクロ、ディズニーランドなども接客のプロフェッショナルなので学べることは多くおすすめされます。
他にも家庭に固定電話が少なくなった今の時代。コールセンターでのアルバイトはビジネスマナーも身に付きますし電話の苦手意識がなくなります。
続けていればメンタル面もかなり鍛えることが出来ます。
ここで紹介していない職種でももちろん得ることはたくさんあるでしょう。何が自身のためになるかを決めるのはあなた自身なのです。
③アルバイトによって得た経験が自己PRで役立つ
アルバイト経験は企業が求める人材と一致していれば一致しているほど自己PRしやすいと思います。
企業側はどんなアルバイトをしていたかよりもそのアルバイトをしてきたことにより何を得られたかを聞きその人となりを知りたいと思われます。
経験していることによってあなたの言葉に説得力が生まれますし、自身の言葉が自然に出やすく言葉にしやすいので活用しやすい強みがあります。
それに、接客系をしていれば人前で話すということが苦ではなくなり面接官相手でも緊張することなく受け答えが出来るようになります。
企業側は面接時にはたくさんの学生を面接しなければなりません。その中であなたの人柄や人材としての価値を知りたいのです。
もし今あなたがアルバイトを行っているのならばこの経験をどう自己PRに使えるか、どう就活に役立たせるかを考え、行っていない方は短期でもよいから何か経験するとお金を稼ぐことが出来ますし何か得るものがあるかと推察されます。
まとめ
このようにバイトをしていることにより自分自身を高めることが出来ますし職種によってはそのまま正社員に採用されることもあります。
必ずしもアルバイトをしなければならないというわけではありませんが、一足早く働き給料をもらうという社会経験はけして無駄にはならないことです。
それに、アルバイト先の人生の先輩にも就活の面接についてアドバイスをしてもらえるかもしれません。
色々な人とのつながりを増やし縁を結ぶことは就職後のあなたの人生の役に立ちます。
コミュニケーション能力とビジネスマナーは働くうえでけして外せない必要なもので、アルバイトはもちろん時給も大事ですがせっかくアルバイトしてお金を稼ぐのならば、自分自身を高められるアルバイトに挑戦しておくと将来的に就活にも有利です。
そして、その後の人生の糧になることかと思います。
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