就活で採用がなかなか決まらないと、採用されるかもしれないのでとりあえず受けておこうと思うこともありますよね。
あなたと同じように私も就活している時は、とりあえず何社も面接を受けていたことがありました。結局良い結果を出すことができなかったので、もっと就活を本気でやればよかったと後悔したことがあります。
そこで私の経験を踏まえて、就活で「とりあえず受ける」ぐらいの情熱では受からない理由を3つ紹介します。
①企業側も本気で有能な人材が欲しいと思っているから
とりあえず受けるくらいの情熱では受からない理由としては、採用する企業側が本気で有能な人材を欲しいと思っているからです。
企業側の採用担当者は会社を代表して、将来のために有能な社員を採用したいと思っています。あなたと同じように面接を受けに来る人は、何としてもその会社に入りたいと思っている人も多いでしょう。
面接官は何百人という人材の中から、できる限り会社に合う有能な人材を採用しようと思っています。有能な人材とはテストの点がいいだけではなく、考え方や仕事への情熱も大切な評価のひとつです。
会社にいる人全員が会社のために、自分の生活のために必死で働いているので、その中に入るにはモチベーションの高い人材を採用したいと思っています。
そのため面接に来た人たちのやる気や仕事への意気込みなど、細かな部分までチェックしています。
企業側も多くにライバル会社がある中で、有能な人材を確保するのは至難の業と言ってもいいでしょう。どの会社も人材育成には苦労しますが、まずは原石となる有能な人材を確保しなければなりません。
あなたが例えどんなに有能な成績を収めていても、仕事へのやる気やモチベーションが低ければ、面接官も採用したいとは思いませんよね。
成績はそこそこでもやる気があってこれから伸びそうな人材は採用したいと思うはずです。とりあえず受けるくらいの情熱では、採用担当者に採用したいと思わせることは難しいでしょう。
②他のライバルたちとのモチベーションが違う
あなた以外の他のライバルたちと比べて、明らかにモチベーションが低い可能性があります。
ライバルの中にはこの会社にどうしても入るのが夢だという人もいれば、何社も受けて採用されずに、絶対次こそは受かりたいと意気込んで来ている人もいるでしょう。
あなたのようにとりあえず受けるくらいの情熱の人が、実際にモチベーションの高い人と一緒にいた時に、確実にあなたの方がやる気がないと思われてしまうでしょう。
企業側もモチベーションの低い人よりも、とにかく頑張って採用されたいというモチベーションの高い人の方を採用したいと思うはずです。
とりあえず受けるくらいの情熱のあなたが面接を受けても、面接官には響かないでしょう。ライバルたちとモチベーションが明らかに違うことが分かるので、あなたの評価は下がってしまうでしょう。
就活ではなかなか上手く採用されないことも多いですが、テンションが下がった状態で面接を受けても、良い結果を出すことはできないでしょう。
面接を受ける時にはとりあえず受けるくらいの情熱ではなく、何としても受かりたいという気持ちが前面に現れなければ、採用されることは難しいでしょう。
③今しか受けられない企業が多いから
今しか面接を受けられない企業が多いので、とりあえず受けるくらいの情熱では話にもならない会社が多いです。
就活では大会社への面接や希望の会社の面接が受けられるなど、今しか受けられないような企業へ入社できるチャンスがあります。そのためライバルの就活生も全員が就活の時期は本気になって、とにかく採用されるまで頑張ろうとしています。
その中でとりあえず受けるくらいの情熱のあなたがいても、ライバルになることすらできないでしょう。
あなたが考えている面接というのは、一般的なアルバイトをするための面接程度だと思っているのかもしれません。アルバイトならばいつでも面接ができますし、どこでも同じような仕事のアルバイトを見つけることができます。
しかし就活の時は年に1度しか新規採用をしていない企業も多く、チャンスは1度しかない可能性も高いです。
その1度しかないチャンスを活かそうと、ライバルの就活生たちは全身全霊で採用に向かってチャレンジしています。
本気で採用されたいと思っている人のモチベーションと、あなたのような中途半端な気持ちで採用されればラッキーだと思うような人では、明らかに前者の人材を採用したいと思いますよね。
今しか受けられないという気持ちが大きいほど、本気になって取り組まなければ採用されることは難しいでしょう。
まとめ
就活で「とりあえず受ける」ぐらいの情熱では受からない理由としては、やはり他のライバルたちが本気で採用を狙っているので、モチベーションの違いが大きな要因となります。
企業側もやる気のある優秀な人材を採用したいと思っているので、あなたも本気で採用されたいという意気込みを出さなければ、いつまでも不採用が続いてしまうかもしれません。
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