職務経歴書の編年体形式での書き方のポイント3つ

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職務経歴書には編年体形式とキャリア形式がありますが、初めて編年体形式の職務経歴書を作る場合、その書き方のポイントがわかりにくいものですよね。

履歴書と違って職務経歴書は、ある程度自由なフォーマットで作成することができますから、かえって「どんなふうに書いたらいいんだろう」と迷ってしまいます。

私も以前転職した経験があり、編年体形式の職務経歴書を作成しました。その時、今のあなたのように書き方のポイントがわからず、いろいろ調べたり、人に聞いたりしたものです。

その時の経験を踏まえて、書き方のポイント、押さえておいたほうがいいと思うポイントをかんたんにお話ししますね。ポイントは3つあります。

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①年表形式でまとめる

編年体形式は、時系列に従って職業経歴を記録していくスタイルですが、書き方は主に、2つあると考えていいでしょう。

職歴の「期間」を見出しにして、部署名、職務内容、実績などを綴っていくやり方と、枠のある年表形式でまとめる方法です。

どちらにするかは、あなたの自由ですが、複数の職歴がある場合は、枠のある年表形式でまとめたほうがいいと思いますよ。

理由は、内容をまとめやすく、読みやすいからなんです。

特に、職歴がたくさんある場合や、社内異動が3回以上あって、業務内容が変わっている場合、枠をつけて、年表としてまとめたほうが、絶対に読みやすいです。

具体的に説明すると、左から「期間」「所属部署名」「業務内容」というように枠を作り、その枠内にまとめるのです。

こうすると、いくつの仕事をどんな順番で経験したのか、一目でわかりますよね。読み手、つまり採用担当者は、短かい時間であなたの職務履歴を把握することができるわけです。

たとえば、5種類の職務経歴があったとしましょう。その場合、年表形式にしないと、見た目がかなり煩雑になって、だらだらした読みにくい印象を与えてしまうのではないでしょうか。

それを避けるためには、枠を作ってまとめる年表形式がおすすめというわけなんですよ。視覚的に、すっきりした印象になることはまちがいないと思います。

②転職した場合は会社ごとにまとめる

1つの会社の中で複数の仕事を経験した場合は、1つの年表にまとめれば問題ありません。

しかし、複数の会社で働いた経験がある場合、つまり、転職の経験がある場合は、会社ごとにまとめるといいでしょう。つまり、2つの会社に勤めたなら、2つの年表にするわけです。

たとえば、新卒でAへ入社し、その後B社に転職したとしましょう。その場合は「A社での職務経歴」と「B社での職務経歴」を分けて、2つの年表にしてまとめるというやり方です。

複数の会社での職歴を1つの年表にまとめるよりも、その方が見やすく、職歴を把握しやすくなるからなんですよ。

また、職務経歴書には、勤めていた会社の概要を書く必要がありますよね。自分の所属や職務内容を書く前に、「勤務したのはどんな会社なのか」を説明するわけです。

会社名は言うまでもありませんが、それ以外にも会社の業務内容や会社の規模、従業員数、売上高などを書く必要があります。

ですから、会社ごとにまとめて、別の年表にしたほうが、書きやすいんですよ。

「A社はこういう会社です」という説明をした後、年表形式でA社での職歴を説明し、次にB社の概要紹介をして、別の年表でB社での職歴をまとめれば、作成しやすく読みやすい職務経歴年表になるはずですよ。

このように書けば、ぱっと見た瞬間、「2つの会社での職務経歴があるのか」ということを把握してもらえるわけです。

③アピールポイントを目立たせる工夫を

キャリア形式の職務経歴書の場合は、「このキャリアを見てほしい」というアピールを自然にできます。それがキャリア形式のメリットと言っていいでしょう。

それに比べて、編年体形式だと、仕事の履歴を単純に時系列に並べていくわけですから、「ここを見てください」というアピールをしにくいと考えていいでしょう。

特に、職歴がたくさんあったり、複数の転職経験がある場合は、その情報量自体が多くなりますよね。

ですから、ただ普通に記述しただけだと、その多くの情報の中に、「アピールしたいポイント」が埋もれてしまうわけなんです。

ですから、「ここを見てください」というポイントは、下線を引くといった工夫をして、目立たせるといいと思いますよ。

応募する企業の仕事にそのまま生かせるようなキャリアや、どんな仕事にも生かせるマネジメント経験などのヒューマンスキル、あるいは社内表彰や数字に表れる実績などは、ぜひ目立たせてアピールしましょう。

コツは、アピールポイントをあまり多くしないこと。2つか3つに絞り込んで「ここがポイント」とアピールした方が、より効果的だと思いますよ。

まとめ

ここでは、編年体形式で職務経歴書を作成する際に、押さえたおきたい書き方のポイントを3つ紹介しました。

あくまでもこれは、私の経験にもとづく、私なりの考えにすぎません。ほかの書き方ももちろんありますし、別の考え方をする人もいると思いますよ。

ですから、1つの意見として、参考にしていただけるとうれしいです。ご健闘、お祈りしてます。

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