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転職をする時などによく言われるのが、「履歴書と職務経歴書を持参して下さい」ということです。
履歴書は文房具店等や百円均一でも見かけますが、職務経歴書はあまり見かけることもありません。
コンビニ等で見かけたとしても、複数の職場や職務を経験している人にとっては、1つずつを説明しようとするとあまりにも長くなってしまい、手書きで間違えなく書ききることは大変困難ですよね。
実は職務経歴書はわざわざ購入せずとも簡単にパソコンで作成できるのです。ここではそんな職務経歴書の作成についてご紹介します。
① 必要なのはパソコンのワード機能だけ!
パソコンが苦手な方でも、タイピングができれば職務経歴書は簡単に作成できます。
コンビニで購入して下書きをしてから、清書をする。そんな従来のやり方では手間と時間が掛かりますよね。でも、もうそんな必要はもうありません。
パソコンならば何度でも書き直せますし、間違えてもすぐに書き直しもできるのでとっても便利です。
まずはパソコンのワード機能を立ち上げましょう。そして職務経歴書と名前をつけて保存します。まずはそこから始めましょう。
職務経歴書は長文になりますし、作った文章が途中で全て区消えてしまった、等ということがない様に一旦名前をつけて保存し、そこからはこまめに上書き保存を心がけましょう。
② 履歴書と違い、1つの業務に関して詳しく書く
履歴書で既にどの会社に何年勤務していたのかを書いているのに、わざわざ職務経歴書を添付するのはなぜでしょうか。
それは履歴書だけでは職務内容までは把握できないからです。まず職務経歴書にも必ず自分の名前と記入した日付を記入しましょう。
履歴書と合わせて提出しても途中でばらばらになってしまったときに、誰のものかすぐに分かるためです。又、どの時点での内容なのかもはっきりさせる必要があります。
会社名、勤務期間、業種、その中で自分が経験した職種、雇用形態など、あなたにとっては見ればすぐにどの業界か、正社員か否か分かるからと省略しがちなことでも、必ず記載します。
誰が見ても分かりやすいものにすることが大切です。
その会社の資本金等も書いておくと、相手にその会社の規模がとても分かりやすく伝わります。
③ 業務内容は箇条書きに分かりやすく
仕事に置いて、1つのことをひたすらこなす仕事は少ないですよね。
ましてやステップアップを目指す転職であれば、次の仕事に全く関係のないポジションであるよりは、少しは関係のある仕事をしていました、今後はその分野に更に特化した仕事に就きたいです、とアピールできる方が有利だといえます。
自分が経験してきた業務内容はできるだけたくさん記入しましょう。
注意したいのはここであまりに具体的な名前をだして、「経営戦略会議における中期計画の資料を~」などと書く必要は無いということです。
「会議の資料作成」等と簡略化して記入し、質問されれば面接で詳しく述べる、でいいのです。電話やメールの対応の有無、海外とのやり取りの有無、マネジメントの経験なども記入しましょう。
④ 職務経歴書はアピールにもなる
面接官は候補者に何人も会い、面接を行います。
その時はあなたの言ったことを良く理解してくれ、和やかに面接が終わったとしても、候補者全員に会った後には全ての会話を覚えているわけではありません。
そこで実際の選考段階で鍵となるのが、持参した履歴書と職務経歴書なのです。ですので、職務経歴書はできるだけ誤字脱字が無く、又みやすいものであることが大切です。
2人の候補者が最終的に残り、能力的に互角であるのであった場合、あなたの職務経歴書がとても見やすく書かれており、アピールポイントもしっかりしていれば、選考する担当者の目にも留まるはずです。
⑤ 具体的な数字や名前を取り入れると分かりやすい
文字だけで色々と書いても、相手にあなたの頑張りやアピールは伝わりにくいでしょう。できるだけ具体的な数字を取り入れた職務経歴書を作成しましょう。そうすることで相手の目に留まりやすくなります。
例えば営業で当初XXX円の目標に対し、OOO円まで達成した、TOEIC900点を取得した、部下10名のマネジメントを経験した等、実際の数字が入ることでとても分かりやすく相手に伝わりやすくなります。
又、PCのスキルもワード・エクセルが使用可能と書くよりも、ワードで表作成、エクセルでVBA可能などとどのレベルまで使用ができるのかを書いた方がわかりやすいといえます。
まとめ
繰り返しになりますが、面接が終わった後、相手の手元に残るのは履歴書と職務経歴書です。
コンビニで買って手書きで書くよりも、パソコンで何度か見直しながら作成していく方がずっと相手には見やすい物となりますし、相手が見直した時にあなたという人物が良く分かる様に、職務経歴書はアピールできるものであることがいいと言えるでしょう。
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