“専業主婦になりたい”
結婚しても働き続けたいという思いを持つ女性がいる一方で、専業主婦を希望する女性もなかにはいますよね?
私の周りにもそのような女性はいましたし、それを目標に婚活を頑張っている人もいました。
ではどのようにすれば、専業主婦になることはできると思いますか?また最短でなる方法とはどのようなものだと思いますか?
今回はそんな、専業主婦になりたい願いを最短で叶える方法3つについてお話したいと思います。
①結婚相手を選ぶ際、年収よりも福利厚生や各種手当てをチェック
専業主婦になるということを考える際、生々しい話にはなりますが、夫の経済面を無視して語ることは絶対にできません。
専業主婦になるということは、夫の収入のみで生活をするということ。ダブルインカムではないのです。
したがい、希望の生活レベルにもよりますが、夫一人分の収入で家族全員が生活できるのかという点が大変重要になってきます。
決して夫の経済面を無視することはできないのです。
しかしここでポイントなのが、目に見える年収だけにとらわれてはいけないということです。
要は、目に見える数字だけで判断するのではなく、それ以上に福利厚生や各種手当てをチェックすべきなのです。
例を挙げて説明しましょう。
Aさんは月給30万円、Bさんは月給25万円であったとします。
額面だけ見ますと、Aさんの方が多く収入を得ていますよね?
しかしながら実はBさん、給与とは別に食事手当てとして月1万円、また住宅補助として月3万円を会社より貰っていました。
そうして見ますと、Bさんは月給25万円ではありますが、各種手当てを合わせますと実質29万円貰っていることになります。
また他にもBさんの会社には、結婚や出産等のイベントによってはお祝い金を貰える制度があったり、有給休暇とは別に特別休暇があったりと、給与以外にも各種諸制度が備わっていました。
一方Aさんの場合、Bさんの会社ほどは福利厚生や各種手当ては充実していませんでした。
したがい、AさんとBさんとを比べた場合、必ずしもAさんと結婚した方が安定した生活ができるとは断言できないのです。
金額や補助等を含めてもそれでもAさんの方が1万円多く貰っているわけですが、それでも長い目で考えれば、Bさんの方が得をする可能性のほうが高かったりします。決して額面だけで判断してはいけないのです。
生々しい話で恐縮ですが、自分が専業主婦になりたいというのであれば、これはマストなのです。
そしてそれこそが、専業主婦になることを可能とさせてくれるパートナーを探す際の近道なのです。
②海外駐在員と結婚し、駐在先についていく
次に挙げる方法も、これまた生々しい話ではありますが、「海外駐在員と結婚し、駐在先についていく」というものです。
実際、これは私がそうなのですが、多くの場合、海外駐在員の妻は、駐在先では専業主婦をすることがマストとなっています。
それは専業主婦を望む望まない関係なく、「専業主婦にならざるを得ない」のです。
それはなぜか?
簡単です。ビザの問題があるからです。
多くの場合、海外駐在員の妻として帯同赴任をする際、妻は就労不可のビザで赴任をすることになります。
そのため、いくら仕事がしたいという人であっても就労不可のビザで赴任をするため、働くことができないのです。専業主婦にならざるを得ないのです。
「強制的に専業主婦をさせられては家計が・・・。」なんて不安に思う人もいるかもしれませんが、それに関しては心配要りません。
夫の給与のみで家族全員が十分生活できるように、きちんと会社側より給与とは別に手当てや補助を受け取れるからです。
会社によって支給額は勿論異なりますが、多くの場合、トータルの収入は、日本での収入の1.5~2倍にはなると考えてよいでしょう。
ゆえに、安心して専業主婦になることができるのです。
したがい、もし結婚相手をお探しであれば海外駐在をする可能性のある人との結婚は、専業主婦への最短ルートなのです。
また一方で現在既婚者で、夫が海外駐在をするチャンスがあるという人の場合、夫の海外駐在が決まったら帯同赴任することをおすすめします。
しかし海外駐在は日本を離れて外国で生活をするということですので、ストレスも多いですし、孤独になることも多いです。
その精神的苦痛や様々なリスクに対する対価として手当てや補助を支給して貰っているとお考えくださいね。
また先進国への駐在の場合は、そこまでの手当てが望めない場合もありますので、その点はあしからず。
③そもそもの家計を見直す
ラストは、既婚者向けにはなってしまいますが、「家計を見直す」というものです。
要は、夫の収入そのままでどれだけ生活できるのかを確認し、そのうえで専業主婦にシフトするということです。
「家計を見直すだけで専業主婦になんてなれるのか。」と少々不安に思っている人もいると思いますが、ちょっと考えてみてください。
そもそも現在は共働き夫婦が多いですが、その昔は女性は専業主婦が当たり前の時代でしたよね?
その一方で、給与レベルや物価のレベルというものは、その時代と比べてもそこまで変わっていないはずです。
勿論、どの時代にも貧富の差はありますから、楽に専業主婦をやっていた人もいれば、そうでない人もいました。現在もそうですね?
実際、私の友人では三人専業主婦がいますが、彼女たちは全員が全員、夫が超高給取りというわけではありません。
安定した収入があるのは確かですが、先ほど挙げたような、福利厚生や手当てがとても充実していたり、海外駐在可能性があったりする人でもありません。
ごくごく一般的な収入を得ている夫の妻です。それでも彼女たちは子供二人を生み、そして現在育てています。
したがい、夫の収入のみで家族四人分の家計をやりくりしているのです。
勿論、ダブルインカムの夫婦に比べれば生活レベルは低くなるでしょうし、夫婦二人でいた時のような贅沢もできなくなるかもしれません。
旅行に行く回数も確実に減るでしょうし、行き先も変わってくるでしょう。
しかしながらそれでも彼女たちは日々家計とにらめっこをしながら、上手にやりくりをしているのです。
- 外食の回数をちょっとだけ減らしてみる
- 自身の趣味に使う金額をちょっと減らしてみる
- 携帯電話等の通信費の見直しをしてみる
家計の見直しといっても、色々なことができるはずです。
家計を見直して、専業主婦としてどのくらいの生活ができるのかを検討するのもまた、最短ルートなのです。
まとめ
いかがでしたか?
専業主婦になりたいと考えた場合、どうしても経済面からの切り口はマストになってきます。
夫の収入や会社が支給してくれる手当や補助だけでやっていけるのか。
これが最大のポイントでしょう。
今現在、結婚相手を探している人は今回挙げたポイントを元に是非そんな男性を探してみてください。
そして既婚されている人もまた、今回のポイントを参考に夫を取り巻く環境や家計の状況を再確認してみましょう。
案外、専業主婦になるためのヒントはすぐそこにあるはずですよ?
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