継続力。
これは日本社会において、重要視される能力のひとつです。
日本人の多くが入社から定年退職するまでの間、ずっと同じ会社に勤め、またそれを一般的と考える様子からも明白ですよね?
ゆえに就職活動における、履歴書、職務履歴書、エントリーシートや面接の場においても、継続力アピールは高評価を得やすいのです。
そこで今回は自己PRで継続力アピールを考えている人必見。自己PRで継続力アピールし高評価を得る方法についてお話ししていきます。
①そもそも、なぜ継続力が高評価を得やすいのか?
継続力とは、何か一つのことを途中で投げ出すことなく続けられる能力です。
そして会社の場合、組織のために責務を果たし続けられるというものとなります。
もっとはっきり言いますと、会社をすぐに辞めないというものです。
最低3年は一つの仕事を続けなさい。
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
入社早々その会社や仕事内容に不満があったとしても、最低3年はそこで働きなさいということです。
入社したばかりの人間がその会社のことや仕事内容のイロハについて理解するには最低3年はかかる。
3年も経験していない人間に、その会社や仕事内容について語ることなど不可能。
そんな意味合いから来ている言葉です。
この言葉から分かるように、世間一般では、何かを始めたからには暫くは継続してやり続けることが正しい、当たり前という考えとなっているのです。
厳しいようですが、多くの人が、これができない人には不信感を抱いてしまいがちであり、逆に継続して何かをできる人=信頼できる人と判断するのです。
ゆえに企業も同じ。継続して何かをやり続けられる人というのは信頼を得やすく、結果的に高評価を得やすいのです。
②継続力は具体的な数字を出してアピールすべし
当たり前ですが、継続力をアピールするためには何をどのくらい続けているのかを相手にイメージさせられなければ意味がありません。
この人は一つのことに対してこんなにも頑張り続けられるのかと、相手が感動できないからです。
要は、具体的な数字がなければ感動もインパクトも生まれないのです。
継続力が評価される瞬間は、一つのことにこんなにも意欲を持続させることができるのか!根性あるな!と相手が感動を受けた時に生まれます。
そしてその結果相手に対して、尊敬や信頼が生まれ、この人に仕事を任せたいと思って貰えるのです。
企業の立場に立って考えてみてください。
継続力のない人間に教育をし、重要な情報を任せるでしょうか?
答えはNOですね?
継続力のある人間と評価して貰うためには、誰が聞いても納得するような客観的事実、つまり数字による根拠の説明が一番なのです。
③継続力アピールをする自己PR例
ではここで先ほどより挙げたポイントを踏まえた例文を紹介します。
どこでどのような形で活かされているか意識した上で読んでみてください。
いかがですか?
何か一つのことを途中で投げ出すことなく続けられる能力というのが、日記で表されていますよね?
日記を続ける行為がどれほど根気のいることか、そして9年以上も続けることがどれほど凄いものか容易に想像できます。
また日記を通して仕事の取り組み方がはっきりと表れています。
反省し課題を見つけ、そしてそれを元に行動に移すというのは、模範的な仕事の進め方ですよね?
自然と能力PRができています。
また結び部分では、強みである継続力を仕事でも活かしたいとしています。
具体的にその会社で何をしたいかにも触れていますね?
相手に対してその人の入社後の姿をイメージさせやすくしています。
履歴書、職務経歴書、エントリーシートではスペースの関係でなかなか細い記載はできませんが、面接ではこの部分はがっつり質問を受けることになるので、必ず説明できるようにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
このように日本社会で重要視される継続力を自己PRで扱うことは、高評価を得やすいもの。
今回挙げた例文を参考に、是非自己PR文を作ってみてくださいね。
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