正社員なのにバックレるってあり?バックレ後に覚悟しておくこと3つ

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会社に入社して正社員になれて良かったと思ったのに、実際に働いてみると大変だったので逃げ出したいと思うこともありますよね。

あなたがもし会社をバックレようと考えているなら、私も同じように思ったことがあるので気持ちはよく分かります。しかし会社をバックレると後で大変な思いをするのはあなたです。

そこで正社員なのに会社をバックレた時に覚悟しておくべきことを紹介します。

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①懲戒解雇扱いにされてしまう

会社をバックレてしまった時には、会社との契約を破ってしまったということです。会社に入社した時には、働く対価として給料をもらうことができます。

しかも正社員になると社会保障などの手続きもあるので、会社としてもかなりの手間や労力をかけて雇うことになります。その代りにしっかりと利益を上げてもらうために、会社との契約をして雇ってもらっているはずです。

それをあなたが一方的にバックレてしまっては、ルール違反になってしまいますよね。

そこで一番最悪なのが懲戒解雇になってしまうことです。これは正社員は法律的にもかなり守られた存在ですが、その権利を無視して解雇することができるということです。

会社に著しい損害を与えたり、犯罪行為を行ったと同じ扱いになってします。長年働いていた会社ならば退職金も無くなってしまいます。

入社したばかりだから関係ないと思っているかもしれませんが、もしも同じような業界で働こうとするなら、懲戒解雇になったことはいずれバレてしまうでしょう。

そうすると働く場所も限られてくるので、結果としてあなた自身の首を絞めることになります。社会人として働く時にバックレるというのは、あなた自身にとってもマイナスなことが多いので止めましょう。

②場合によっては損害賠償を請求される恐れもある

正社員として働いているのは、会社から信用されている証でもあります。そのため仕事内容も重要な作業内容を行っていることも考えられます。

正社員のあなたがバックレるとすれば、仕事に支障が出てしまう可能性が高くなります。会社やそこで働いている人全員に迷惑を掛けることになります。あなたにとってたいした仕事ではなくても、正社員として働く仕事にムダな仕事は一切ありません。

会社にとっても大切な仕事なので、バックレられたことによって大きな損失を受けてしまうかもしれません。

正社員の仕事は重要な仕事も絡んでいることが多いので、会社の損失に直結する可能性もあります。そうすると責任はすべてバックレたあなたに圧し掛かってくるので、損害賠償を請求される可能性もあります。

あなたがいくらバックレたとしても、住所やマイナンバーも知られています。損害賠償を起こされたら逃げ切るのは難しいでしょう。

あなたが特に重要な仕事に取り掛かっていた時にバックレれば、訴えられる可能性も高くなるので覚悟しておきましょう。

③保険証や年金などの手続きが大変

あなたが正社員なのにバックレてしまうと、後で困るのが次の会社入社した時の手続きです。

正社員として働いている会社は、あなたの代わりに税金などの手続きをして支払いもしています。あなたがバックレたとすると、これらの手続きを次の会社がする時に困ってしまいます。

通常は会社を退職した時には、健康保険証と厚生年金手帳を会社に返却して、自分で役所に変更手続きをします。

その際には退職証明書が必要になります。これらを用意して自分で役所に行って手続きをし、次の会社に入社した時に改めて会社が手続きをし直します。あなたがバックレると、これらの手続きがスムーズに行うことができません。

場合によっては年金手帳を前の会社に預けているケーズもあります。次の会社では必ず手続きをしなければならないので、あなたが困った立場に立たされてしまうでしょう。

バックレた会社に行って手続きをするのは難しいでしょうし、返却するものを郵送で送ったとしても、しっかりと手続きしてくれるか分かりません。

バックレた社員のことなんか、適当に対応されてしまうかもしれませんよね。その時はどうしても会社が嫌でバックレたとしても、結局は後で関わることになるので、自分で顔を出しにくい状況を作ってしまいます。

バックレるならそれなりの覚悟が必要ですが、バックレて終わりという訳にはいかないのが正社員です。

会社で働いていると保険や年金などの手続きをやることもないので、大変さも分からないですよね。どれだけ正社員が優遇されているか、バックレたことによって知ることができるはずです。

手続きのことを考えると、かなりの覚悟がなければバックレるのは止めた方がいいでしょう。

まとめ

正社員なのに会社をバックレるのは、相当な覚悟が必要です。

バックレるほど自分が追い込まれているので、会社を辞めるのは自由です。会社に辞めると言えない事情があったり、言える雰囲気ではないのかもしれませんが、バックレるならかなりの覚悟が必要です。

できればバックレないで辞めると言ってから辞めるようにした方が良いでしょう。

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