宝飾店の店員の仕事を辞めたい・・・。このように悩むときってあるかと思います。
宝飾店はノルマがきつかったりしますもんね。次の方もノルマで相当悩んだようですね。
ご紹介します。
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ノルマと上司のプレッシャーに耐えきれず辞めました
桜音さん 女性、33歳 宝飾店店員
もともと、宝石のことが好きでしたから、普段から宝石についての書籍なども読んだりしていましたから、誕生石などや、宝石の種類やグレードなどに関する知識も人よりは知っているつもりでした。
ですから、そういう関係の仕事がしたいと常々思っていました。
丁度、そんな時に新装オープンする宝飾店のオープニングスタッフを募集しているのを見つけましたので、面接を受けてみることになりました。
ワクワクとドキドキの入り混じった気持ちで面接に向かいましたから、面接の時のことは良く覚えていないくらいなのですが、嬉しいことに採用して頂けました。
オープニングを控えての、準備作業は、店長以外の他のスタッフもみんな初体験の方ばかりだったこともあり、作業は大変でしたが大好きな宝石に囲まれて仕事できる喜びに勝るものはありませんでした。
そんなオープニング作業も終わり、いよいよオープンしてからは、やはり初めての接客業でしたから、緊張の連続でなかなか販売するまでには至らずに、お客様とお話をしただけという日々が続きました。
最初のうちは販売以外にも覚えることも多く、売れないからと言っても何の差し支えもありませんでした。
面接時にも確かノルマは課せられないと聞いた気がしましたし、他のスタッフ達もそう言っていたのです。
でも、そんなに甘くはありませんでした。
慣れてき始めると、毎朝来る前日の個人の売り上げ表(全店舗含めての売り上げ順位と実際に売った数と金額が書かれたもの)を見せられ始めました。
そして、毎朝その日の売り上げ目標を店全体と、個人のものを立てなければいけなくなりました。
かなりのプレッシャーがのしかかり始めたのです。
あまり、安価な目標でしたら却下されましたから、達成できるであろう金額ギリギリな感じですね。
これって、れっきとしたノルマですよね。「嘘でしょう」と思いました。
「無理でしょう」とも思いました。そうは言いましても、安いアクセサリー屋さんとは訳が違うわけですから、宝石のような高額な商品がそうそう売れるはずがありません。
時々運が良い日には、結婚記念日のプレゼントだったり、お誕生日プレゼントだったりを買いに来たんたけど‥なんて言うお客様もいらっしゃいまして、高額な商品を、売ることも出来ました。
でもほとんどの日は、売れてピアスや、低額なネックレスくらいのものです。
所詮、宝石は、洋服や靴などのように必ずしも無くてはならないものでも無いですからね。
自分に置き換えて考えてみても、気に入ったものがひとつでもあれば、そうそう買い足したりしません。
お金が有り余っている様な方はまた、別なんでしょうけれども‥。
ノルマが、達成できない日には、もしも遅番の日なら自腹で帳尻を合わせないといけなくなる日もよくありました。
店長は、私よりもずいぶん歳下の方でしたが、若くして店長になっただけの事はあり、かなりしっかり者で、厳しい方でした。
熱を出してもなかなか、休暇をもらえずに、点滴を受けて出勤していました。
一番きつかったのは足を怪我した時ですが、それでも「いきなり休まれては困りますから、座っていても良いですから出社して下さい」と言われて、松葉杖をついて何日間か、出勤しました。
その時には「こんな時くらい、休めばいいのに」と、お客様の方が優しく心配して下さいましたね。
また、私は他のスタッフの中でも一番歳上でしたから「いくら初心者ではあっても年齢を重ねている分、いろんな経験が豊富でしょうから、貴方が頑張って頂かないと示しがつきません。」らしいことを散々言われ続けましたから、かなりのプレッシャーがのしかかりは、やがてストレスへと変わり始めました。
最初は頑張ってはいたのですが、だんだんと逆にやる気を失い始めました。
このまま続けていたら、大好きな宝石を嫌いになりかねないだろうし、精神的に病んでしまうかもしれないとさえ、感じ始めました。
得にお金に困っていたわけでもなかったこともあり、結局は退職することを、選びました。
退職後は得に仕事らしいことはせずにゆっくりしています。
良い仕事が見つかればまた、働きたいとは思っていましたが、結局は働かずに今に至っています。
ストレスにより無駄に太り始めていた身体も元に戻りましたし、今では心身ともに比較的に落ち着くことが出来、趣味に時間を費やすことを楽しんでいます。
上司からの圧力がひどいせいでのプレッシャーやストレスがあまりにもひどい仕事は、かなり精神的にも体力的にもダメージを受けることは必須です。
人それぞれの性格にもよりますが、私と同じように、あまり頑丈な心を持ち合わせていない方は、特に気を付けて頂きたいと思います。
桜音さんは、最終的に退職されたようですね。
桜音さんもおっしゃていますが、打たれ弱いと誤認識されているのであれば、限界がくる前に辞めるのも一つかもしれません。
決して無理だけはしないでくださいね。
宝石店販売員の仕事は辛いことばかりでした
みどりさん 女性 宝石業界販売員 新卒1年目
新卒入社仲間も入社半年で半数に激減。同店舗内の同期も辞めていき、自分の人生の中で途中で辞める事が大嫌いだったので、ここで自分は逃げるのか、非常に悩みました。
頑張ればすぐに役職にも就ける、入社2年目で副店長になった人もいるとも言われました。
しかし実際は出張も多く売り上げも伸びず、固定のお客様はベテラン販売員にしか居なくてそのお手伝いばかり。
同期にもローンの魔の手が伸びており、今後ローンが増える前にはどうにかしたいが、1年目という社会人歴の浅さはどう見られるのか、今後どうなっていくのか未知でした。
宝石会社にいた事務担当の派遣社員さんに相談したら、派遣社員は自分たちにはない残業手当が出ること、やりたい仕事を伝えれば担当さんが探してくれること、いやな事があれば担当さんに相談できることなどを教えてもらい、事務職の派遣社員というものにとても魅力を感じました。
そして、せっかく登録するなら自分の興味のある業界・職種に強い会社に登録すべきとアドバイスをもらい、自分が1番興味のあった航空会社系の派遣会社に登録しました。
すると、自分が今居る会社が今でいうブラック企業であることを教えられ、もっといい会社はたくさんあること、PC操作など自信のない分野は無料講習会に参加すればOK、残業代はもちろん出るし、勤務地も自分の希望が出せると言われ、もう神様からの言葉のように救われた気持ちになりました。
転職に必要なのはまず行動力だと思います。そして選球眼。
自分は派遣社員という道を選びましたが、部署内の割合が派遣社員が多い場だったので、たくさんの仲間が居て心強かったです。
航空業界に興味があったけど空港は近くなかったため、通勤可能な場所で航空関連事務に就くことが出来て本当に嬉しかったし有難かったです。
しっかりと探してしっかりと見極めれば間違いはなっかったと思います。
大学4年生になるとどうしての「内定」という言葉に飢えます。
無我夢中で「内定」が欲しくなります。
その言葉に目がくらみ、何がやりたいのか、それでいいのか、よく考えなかったことは否めません。
この転職を機に本当にやりたかったことが明確になりその後、航空業界に転職することが出来ました。
なんだ、もっとスッキリ動けばよかった。
とも思いますが、最初にディープな経験をしたからこそ、色んなことにタフになりました。
転職サイトを見る、新聞の求人欄を見る、どんなことでも構いません。
動いてみれば、客観的に見てみれば、視野が広くなると思います。
みどりさんは、派遣社員として転職されたようですね。
みどりさんもおっしゃっていますが、悩んでいるのでしたら、とにかく動いてみることですよ。
転職サイトを見るのでもいいです。動かないことには何も変わりませんからね。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。
診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。
辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。
(診断時間は約5分です)
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