不動産営業の仕事が辛いので辞めたいです

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一に会社、二に会社、三も四も五も会社

自分の時間が全く取れなかったことが、仕事を辞めたいと思った理由です。

不動産関係の会社で、主に賃貸物件の仲介営業をしていました。仕事内容としては、店舗にご来店いただいたお客様に物件を紹介、内見にご案内して契約を頂く、というものが中心ですが、接客営業の他、集客や宣伝に関わる業務も多くありました。

例えば、インターネット上のポータルサイトへの物件情報の掲載、顧客確保のための法人営業、街頭でのティッシュ配り、新規物件獲得のためのオーナーさん対象の営業回りなどです。

物件情報に関しては、間取り図面の作製や、物件写真の撮影なども含まれます。私が会社にいた時期は、立ち上げ~急展開~低迷という、企業として軌道に乗る前の不安定な時期でもあったため、社員全員が所属部署や役職に関わらずなんでもやらなければいけない、という感じでした。

とにかく仕事量が多く、本来の自分の仕事である営業のノルマと、その他の作業ノルマに追われる日々でした。

毎日、始業前に早朝出勤して写真を撮りに行ったり図面を作成したりして、営業時間中は接客や外回り、その後、営業時間終了後から終電まで、契約に関する事務作業やその他作業の続きをする、という感じです。

毎日の食事は、一番忙しかった時期で、朝は出勤前にコンビニでパンを買って開店前の事務所で食べる、昼は外食は基本出来ないのでコンビニでカップ麺かお弁当を買ってきて事務所で食べる、夜はコンビニか、飽きたときは近所の居酒屋さんに頼んで焼き鳥をテイクアウトして事務所で食べる、ということを半年くらいしていました。

お風呂に入るためだけに家に帰る、という感じで、メイクも落とさないまま寝てしまって朝シャワーだけ浴びて出勤、ということも多かったので、肌は本当にボロボロでしたし、肩こりや偏頭痛など、体の不調も常時ありました。

日々業務に追われ、営業という仕事柄、休日も会社や取引先からの電話も多く気が休まらないですし、繁忙期は休日出勤も普通で、毎日本当に大変でした。

しかし、これだけ働いてもすべて「サービス残業」、営業手当にすべて含まれている、という概念で、残業代が支払われると言うことはなかったですし、働けど働けど給料は変わらずで、気力も体力も消耗するばかりでした。

上司や先輩たちもそういった働き方をしていたのでそれがもはや「当たり前」になっていました。

会社として大変な今の時期を乗り越えさえすれば新しい環境が開かれている、ということも考えられないではなかったですが、同僚はおろか、上司や先輩にも女性は一人もおらず、ロールモデルとなる人もいませんでした。

ですが、周りの友人たちがどんどん結婚や出産をしていくのを見ながら、この大変な時期を「乗り越えた」後で自分が結婚や出産をするということがどうかと言うことを考えたときに厳しいものがある、と思い、29歳になった時に辞めることを決断しました。

新しい会社、新しい毎日

私の場合、環境を変えたいということが悩みだったので、転職という選択肢しかありませんでした。

今いる会社を辞めた後、生活のことも考えてブランクを作りたくなかったので、在職中から転職活動をして、転職先が決まってから辞めました。

転職活動をする際、転職サイトなどは使わず、インターネットで企業のホームページの採用情報からアプローチをしました。

ブライダル業界への転職を希望していたので、「ブライダル 求人 希望のエリア」で検索して、ヒットした企業の求人に応募していったという感じです。

面接や企業説明会など、休みの日にしか動けませんでしたので、転職活動に要した期間は2ヶ月くらいだったと記憶しています。

再就職した先は、ブライダル衣裳を扱う会社です。ブライダル業界ではトップの企業の衣裳部に採用が決まりました。

転職してからは、想像していた、また、期待していた以上に毎日が変わりました。大きい企業だけに、福利厚生がしっかりしていて、労働環境は良かったです。

定時で退社出来るのはもちろん、残業が発生した場合には分単位できっちり計算されて残業代が出ますし、社会人経験6年目にして初めて、「有給」を使いました。

以前の会社では「有給」はあってないようなもので、使う人などいませんでした。休日もしっかりとらせてくれますし、一日・一週間の中で「仕事の時間」と「自分の時間」をはっきり区別できるようになりました。

不動産営業の時と同じサービス業なので相変わらず土日は休みではありませんが、週に二日ある休みはしっかり有効に、自分のために使えるようになりましたし、仕事の日も、退社後の時間がゆっくりあるので、友達と食事に行ったり出来るようになりました。

ごく普通の、当たり前のことなのかもしれませんが、それまでの環境が環境だったので、「世の女の子たちはこうしてプライベートを楽しんでいるんだな、」と実感したのを覚えています。

また、仕事でも毎日、キラキラしたドレスや豪華な打ち掛けに触れることは、男性ばかりの不動産業界で過ごしてきた私にとって、「女の子で良かった」と思わせてくれる、心が洗われるような思いでした。

転職をしたことで唯一苦労をした事をあげるとすれば、新しい人間関係を構築しなければならなかったことです。

それまで数年かけてつくりあげてきた仲間とのある種心地良い関係を一掃して、ゼロからの関係作りでしたので、最初は気を遣うことが多かったです。

しかし、それは本当に最初だけで、一緒に仕事をしていく中ですぐに、いつの間にか「仲間」になれていたと思います。

転職の目的をはっきりと、明確に意識する

営業の仕事を辞めたいと思っている人はたくさんいると思います。辞めたい理由もそれぞれあると思います。辞めたくても辞められない理由もあると思います。

でも、今の環境や状況が耐えられないくらい嫌なのなら、辞めるにしても辞めないにしても、何かしらの行動をしなければ、今のままでしかありません。

行動にはリスクを伴いますが、勇気を持って踏み出して行動して、少しでも今の環境から改善して欲しいと思います。

私の場合はとにかく環境を変える、ということが明確な目的だったので、転職する、という行動に出ました。

その際、「(職種として)何がしたいか」や「どれくらい稼げるか」といったことはあまり気にしませんでした。だから、早めに転職先が見つかったのだと思います。

やりたいことが出来て、今よりも給料が良くて、労働環境も今よりも良くて・・・と言うようなところは、なかなか見つからないと思います。

そういった理想の職場を探し続けるのも一つでしょうが、転職活動を早めに決着させたいのなら、転職の最大の「目的」を明確にして、その目的を遂行出来る職場を見つけることがポイントです。

特に女性であれば、転職の際に考えることに、「キャリアアップ」を望むのか、「結婚・出産」を念頭に置くのかで、求めるものがかなり変わってくると思います。

そのあたりもできる限り具体的にイメージして臨んだ方が、結果的に良い方に行くと思います。

若かったり、勤続年数が浅い内に「仕事を辞めたい」というと、“逃げ”だと捉えられたりして辛いこともあるかもしれません。

でも、転職は勇気の必要な“挑戦”だと私は思います。転職を考えている方には是非頑張ってより良い職場、より良い仕事を見つけて欲しいと思います。仲間として応援しています。

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