仕事を辞める際、メールでというのはさすがにいけないでしょうか?

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私は、新卒で入った会社を辞めたいと思った時、先輩に「退職の意思を上司にメールで伝えるのは、さすがにNGですかね?」と質問しました。すると、「当たりまえ」と即答されてしまいました。

当時の私と同じことを考えているあなたに、経験者として、メールでの伝達がNGである理由をお話ししますね。ポイントは、およそ3つあります。

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①上司や会社にとっても重大事項だから

そもそも「仕事を辞める際、メールでというのはさすがにいけないでしょうか?」と思う時点で、あなた自身、「やっぱりそれはNGですよね」と考えているわけですよね。

つまり、「メールはまずいだろうな」と気づいているわけです。かつての私もそうでした。そこには「それが社会常識」という意識があるわけです。

そして、その「常識度」は、年齢や立場が上の上司や経営者にとっては、さらに強くなると考えていいでしょう。

ではなぜ、それが社会常識とされるのか。それは、「部下や従業員の退職は、本人にとってだけでなく、上司や会社にとっても重大事項だから」ということになります。

仕事上の重大事項はメールでなく口頭で直接伝えるのが普通ですよね。あなたの退職も、その重大事項の1つというわけなんですよ。

たとえば、欠勤する場合なら、電話やメールでも許されますよね。それは、1日の欠勤は、上司や会社にとって、それほどのダメージやマイナスにならないからだと思います。しかし、退職はそうはいきません。

部下が退職すれば、上司は場合によっては「監督責任、管理責任」を上から問われかねません。そうでなくても、代わりの人を見つける必要は出てくるわけですよね。

新規採用を考えなくてはならない会社もあるでしょう。それだけ、上司や会社には大打撃なわけなんですよ。そんな重大事なのですから、直接上司に会って表明するのが常識とされるわけですね。

その常識を無視してメールで意思表明をすれば、上司や会社経営者の心証は確実に悪くなります。上司を不快にさせてしまえば、そのあとでこちらも嫌な思いをすることになりかねません。つまり、あなたにとってもそれは損な行動と言っていいでしょう。

② 誤解が生じる恐れがあるから

たとえば、若い上司やざっくばらんな経営者で、「別にメールでもいいよ」というタイプの人だったとしましょう。そういう上司なら、メールで伝えてもいいのかというと、やはりNGです。

というのも、メールだとどうしても言葉不足、説明不足になって、誤解が生じがちだからです。これは、日常業務や友達の間のコミュニケーションでも同じではないでしょうか。会って直接話せば生じないような誤解が、メールだとしばしば起こりがちなものですよね。

そうした誤解が生じないよう、ていねいに説明すると、今度はかなり長文のメールになってしまうはず。大長文のメールが部下から届き、しかもその内容が「辞めます」というものだったら、上司は不快にならざるをえません。

では、簡潔にすればいいのかといえば、舌ったらずな文面になって、辞めたい理由などが正確に相手に伝わらなくなってしまいます。

なので、たとえ「メールOK」というタイプの上司だとしても、やはりメールは避けるべきなんですよ。

また、「最低でも電話で」とアドバイスする人もいます。あえて反論はしませんが、電話で話すぐらいなら、最初から直接会って話したほうがいいでしょう。

「そんな大切な話を電話で済まそうとするなんて非常識だ」と怒られるのがオチですからね。

③いずれにしても一度は面談しなければならないから

もう1つの理由は、これまでの2つに比べて、ずっと単純なものです。それは、「たとえメールで伝えたとしても、あとで、直接面談して話をする必要が生じるから」です。

学生のバイトならともかく、きちんと就職した先の企業を辞める場合は、さまざまな社内手続きが必要になります。転職の際に今の会社から受け取らなければならないものもあります。

自分のデスクやロッカーなどの整理をする必要もあるでしょう。ですから、「辞めます」とメールで伝えてサヨナラ、というわけにはいきませんよね。

そもそも「退職届」を提出するには、上司と話をしないわけにはいかないんですよ。

その際、おそらく上司は「どうしてメールで伝えてきたのか」というところから、話を始め、あなたを叱責するに違いありません。メールさえ送らなければ、そんなことで怒られることはなかったわけですよね。

「そうはいっても、直接会って『辞めたいです』という話はしにくい」と感じているかもしれません。「話を切り出しにくい」と感じたからこそ、「メールにしたい」と思ったわけですね。私もそうでした。

けれど、私はあの時、先輩にたしなめられて、メールを送らなかったことは大正解だったと、あとでわかりました、

メールだけですませることは、どちらにしても不可能だったんですからね。ここが、学生のバイトとは大きく違うところでしょう。

まとめ

私の経験をもとに、退職の意思表明をメールですることがNGな理由を、お話ししてきました。

3つの理由を紹介しましたが、一言で表現するなら「それは結局、自分にとって損だから」ということになるでしょう。

わざわざ上司を不快にさせて、叱責されるのはばかばかしいことです。あなたが二の足を踏む気持ちは痛いほどよくわかりますが、勇気をもって直接話すようにしてください。

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