老後を考えると、色んな心配事がありますよね。
その中でも特に心配なのが、老後の生活資金ではないでしょうか?
安心した老後の生活ができるかは非常に大切なことですもんね。
次の方も、老後について非常に心配されているようです。
ご紹介します。
ぬーさん、57歳、女性
夫(58)は、スーパーマーケットの契約社員として働いており退職金もありません。
現在、住んでいる家は賃貸で家賃が6万円です。
息子と娘は、成人して家庭を持っており遠方に住んでいます。貯金は50万円程で、まだ年金をもらう年齢になるまではしばらくあるのに家賃を含め、日々の生活にかかるお金がそれなりにあるということです。
夫は3男、私は上に兄が2人おり二人とも相続らしきものを受ける予定も無く大きなお金が入ってくる予定もありません。
また年齢のせいか、ここ数年、夫婦そろって体を壊すことが多いことも不安の種になっていました。
子供たちは金銭的に余裕があるわけでも無く、ごく普通の中流家庭ですし、孫たちが生れこれからお金がかかる時なので、子供たちに頼るのもはばかられ今後どうやって生活をしていけばいいのか不安に思っていました。
私は、あと3年で定年退職になりますが資格をもっているため、定年退職後も介護職に就きパートタイマーなどで、勤務することは可能です。
夫は、定年後は働きたくないと言っていますが、現在の貯金額や今後の生活にかかるお金を伝えもうしばらくは働いてもらおうと思っています。
今まで夫はお金のことに対してノータッチでいた分、分かってもらいづらいので場合によってはFPに相談し、夫を説得してもらおうと思っています。
そして、今までは子供たちにお金の心配をかけたくなかったことや、話すことが恥ずかしいと思っていたのですが、正直に話すことで、娘夫婦からは何かの時は援助すると言ってもらえ、息子夫婦からはいずれ同居してもいい(同居すれば家賃がかからない)と言ってもらえました。
すぐにどうこうという話ではないのですが、話してそう言ってもらえたことで心がとても軽くなりました。
今後は、子供たちにできるだけ迷惑をかけないようにはしながら、つつましく生活をし自分たちの老後資金を貯蓄していこうと思います。
そして万が一働けなくなった時などは、息子夫婦と同居させてもらうことにします。
私も老後資金が不安ですので、生活が不安に思っておられる方お察しいたします。
妻から夫に伝えても分かってもらいづらい場合は、専門家の第三者を介入させ家計診断をしてもらうことで、冷静に必要なお金が分かり、夫婦で生活費を稼いでいけると思います。
また、お金のことですので子供たちに話しづらいと考えていらっしゃる方も多いでしょうが、子供たちに相談することで私のように気が軽くなる場合もあると思います。
子供たちから言われたのは「どうにもならなくなる前に話してくれてよかった」でした。
保険と言うわけではありませんが、生活が成り立たなくならないように周囲にお願いするのも一つの手だと思います。
ぬーさんは、息子さんに相談されて心配が軽減されたようですね
ぬーさんもおっしゃっていますが、
親の立場からすれば、子供にお金の相談をするのは非常に心苦しいかと思います
ですが、ぬーさんのように、追い込まれた状況ではやむを得ないかもしれません
また、FPのような第三者に相談するのも一つの手ですよ。
専門家からのアドバイスは非常に参考人去りますからね。
絶対に、一人だけで悩まずに最善の方法を考えるようにしてください
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