働きたくない。死にたい。そう思うのであれば、話は簡単です。働かなくていいです。仕事を辞めていいです。生きたいように生きましょう。

仕事をするために生きているわけではないのです。

人生は楽しんだもの勝ちで、仕事に関してもそうです。楽しいと思える仕事をしなければなりません。仕事をした結果、死にたい・・・と思うのであれば、その仕事はやめてしまって構いません。

どんな人でも、仕事を辞めたいと思う瞬間はいくらでもありますし、死にたいほど辛い人もたくさんいます。誰もが初めての仕事が楽しくてずっと続けているわけではありません。

仕事が辛くて辞めてしまって、新しい仕事を始めて・・・の繰り返しで、自分に合った仕事と出会う人の方が多いのです。

実際に私は、今の仕事を辞めたくて、転職活動中です。

私の場合は、死にたいと思うほどの悩みではないため、今の仕事をつづけながら転職先が見つかったら辞める・・・という状態です。

なぜ転職したいと思ったかというと、職場の人間関係が原因です。仕事は楽しいのに、職場の人間関係が嫌なだけで辞めようと思っているのです。

誰でも、仕事を嫌になる理由などというものは、ちょっとしたことなのです。

私は、今年度新しく来た上司と考え方が合わず、自分がしたいことをさせてもらえないため、上司から離れたいのです。

考え方や意見が違うのは分かりますが、上司や部下といった立場は関係なく、社員一人一人の意見を尊重し、話し合った上で様々なことを決めていくべきだと思います。

しかし上司は、私の意見は、一応聞くという形で適当に聞き、話し合うこともせず理由も言わず、却下してくるのです。そして、自分の意見は、誰かが反対しても全て通してきます。

いくら仕事が楽しくても、こんな上司とは一緒に働き続けるのは無理です。そこで、同じような仕事ができるところへの転職を考えているところです。

早く転職先を見つけて、合格をもらって、今のところを辞めたいです。

辞めても生きていけるんです

また、私の友人の一人には、転職先が決まる前に仕事を辞めてしまった人もいます。

その友人はそこの職場の仕事のやり方が嫌だったようで、耐えきれなくなり仮病を使って休み続けてそのまま退職してしまいました。

転職先を決めるまでの余裕などその友人にはなく、自分を守ることで精いっぱいだったのです。そこの職場に通っていた時の友人は、本当に辛そうでした。

それでも生きるためにはお金が必要だから・・・と、我慢して働いていたのです。特にその友人の場合は、家庭が少し複雑で、仕事を辞める余裕は全くなかったのです。

それでもついに耐えきれなくなり、仕事を辞めてしまいました。しかし、仕事を辞めた友人は、本当に人がかわったように幸せそうでした。

仕事を辞めてしばらくは、転職先も決まらず無収入でしたが、なんだかんだでうまくいくものでした。

それまでに貯めておいた少量の貯金でやりくりして、貯金で生活しながら転職先を見つけて…という状況でした。

転職先が決まるまでは生活は厳しかったでしょうが、心の休養の時間と思えば、本当に必要な時間だったと思いますし、その期間の間に、自分の考えや気持ちを整理できたと言います。

今は新しい仕事を始めて、とても生き生きしています。収入面は以前より悪くなったものの、生きていくことが本当に楽しくなったそうです。

仕事を辞めたいと思う人などたくさんいます。

しかし、ほんの一瞬思うだけでそこまで本気で思っていない人もいます。そのような人は、誰かに悩みを相談するなり、何か趣味に打ち込むなりし、ストレス発散をすればすむのです。

しかし、本気で仕事を辞めたいと悩む人もいます。そのような人にも、様々な解決方法があり、そのうちの一つが転職です。

転職先が決まるまで今の仕事を頑張っていくだけの余裕があるでしょう。しかし、仕事が辛くて働きたくなくて死にたいと思うまで悩む人もいます。

そう悩む人はあなただけではありません。そう悩む人は、先のことなど何も考えなくて良いのです。仕事を辞めましょう。

何も考えずにまずは辞めましょう

先のことは辞めてから考えれば良いのです。毎日生きて行けるだけのお金があれば良いのです。しばらくは貯金で過ごして、心が落ち着いてきたら仕事を探しましょう。

どうしても長い期間立ち直れそうになければ、失業保険の制度も、この国にはあります。働かなくても生きて行けるだけの助けをくれる制度です。つまり、仕事を辞めても、生きていけるのです。

心が落ち着いてきて仕事を探す時でも、その仕事が正社員である必要はありません。アルバイトでも構いません。毎日楽しく生きていくことを一番に考えてみましょう。

仕事を辞めることは恥ずかしいことではありません。働くのを辞めることは恥ずかしいことではありません。

しかし、死ぬのは恥ずかしいことです。やってはいけないことです。どんなに辛くても生きていきましょう。今の状態が辛ければ逃げて良いのです。

楽しい道を見つけて、生きていきましょう。必ず楽しい人生を歩んでいける道がありますよ。