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「会社辞めます」という一言は、非常に重みがあってなかなか言い出しにくいことです。
言ってしまえばスッキリしますが、それを言うまでの行動、気持ちの決意などは想像を超えるほどストレスにもなります。
今回は、会社を辞めたいと言い出せない人へその対処法をご紹介していきます。
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(診断時間は約5分です)
①言えないのが普通だと受け入れる
社会人として給料をもらって働いている以上、仕事には責任がついてまわります。
1人1人、与えられた職務を全うしていくのが社会人の務めなため、仕事を辞めたいと思った時、なかなかそれを言い出せないのは当たり前のことです。
むしろ、次から次へと仕事を辞めてはやみくもに転職を繰り返してしまっている人の方が問題があるでしょう。
だから、仕事を辞めたいと言えない時は、あまり悩みすぎずシンプルにどうして言えないのか、その理由を考えていくことが大切です。
「辞めたいと言えない」ということだけに注目してしまうと、ますます言えなくなりますし、結果ずるずると嫌な仕事を続けていかなければならなくなります。
実際、なかなか言えずに何年も時間が過ぎてしまって、結局嫌々同じ会社に所属し続けているという人もたくさんいると思います。
自分はどうしたいのか、本当に辞めたいのかもう一度気持ちを整理していきましょう。
落ち着いて考えていけば、答えがきっと見つかるはずです。
②どうして辞めたいと思ったか、原点に戻ってみる
あなたは、どうして仕事を辞めたいと思ったのでしょうか。
志望して、内定が出てやっと入社した憧れの仕事に就けたとしても、理想と現実のギャップの違いに悩むこともあるでしょう。
どんなに理想だと思う会社に入社できたとしても、全てが自分にフィットし完璧な社会人生活を送れるほど、会社は甘くありません。
上司や先輩に怒られたり、自分が思った以上に仕事をこなすことができなかったりと、人それぞれ仕事に対する悩みは必ずあります。
それを乗り越えていくか、もしくは諦めて他の会社に移るか、選択肢はあなた自身にあるのです。
会社を辞めますとなかなか言えないで悩んでいる人は、まず自分がどうして辞めたいと思ったのか考えてみましょう。
そしてその理由が自分で納得しているのか、それとも思い残すことがあるのか考えてみましょう。
自分でもし、納得して辞めても後悔しないと思うのであれば、もう後ろは振り向かずあとは自分の目標に向かって突き進んでいくだけです。
その場合、もう悩む必要はなくあとは自分の将来のことだけ考えればいいのです。
辞めると会社に伝えることも難しいことではないでしょう。
しかし、辞めたいとなかなか言えないということは、何か引っかかることがあるのかもしれません。
今の仕事への責任感だったり、まだ中途半端な仕事があって言うタイミングがなかったりしてはいないでしょうか。
それであれば、自分の納得できるところまで仕事をこなして、自分の中でもう後悔しない!という気持ちまでもっていくことが大切です。
また、自分が仕事ができない、上司や先輩とうまく人間関係が築けないなどの理由で辞めることを躊躇している場合は、一度自分の立ち位置を振り返ってみましょう。
職場の人間関係を良好に築くのは非常に難しい場合があります。
会社には色々な人がいますから、合う人も合わない人もいるのが自然なのです。
自分のストレスが極限に達し、もう限界と感じるのであれば、我慢せずに辞めてもいいのです。
ただ、もしまだ改善の余地があるのであればもう少し努力してみても良い場合もあります。
仕事に関しても同じことが言えます。どんなに自分に合わない仕事でも、仕事は自分自身を成長させてくれる経験となります。
チャレンジすることは、非常に大切なことであり後の自分の糧にもなりますから、もう少し頑張れそうと思っているならばそう急いで辞める必要はないのかもしれません。
ただ、もう一生懸命頑張った、どんなに頑張っても結果がついてこない、うまくいかない、自分には全く合わない仕事だと思うのであれば、もう続ける必要はありません。
自分の目標を違っている仕事を続けることは、時として時間の無駄になってしまうこともあります。
嫌々仕事を続けて精神的に参ってしまうよりも、自分にもっと合う仕事を探した方が将来的にもきっと自分にとって良い道を進んでいくことができるのではないでしょうか。
③辞めずに続けたらどうなるかを考える
会社を辞めたいとなかなか伝えられないと思いながら、このまま仕事を続けたら自分自身にどんなことが起きると思いますか?
もちろん、皆が皆辞めたいと思ったら辞めて、転職しているわけではありません。
嫌だなと思いながらも、雇ってくれた会社に感謝し、努力し続けている人もたくさんいます。
そういう人は、嫌な仕事ながらも自分にとっての仕事のやりがいを見つけ、仕事を楽しむように努力していることでしょう。
このように、今の会社でモチベーションをキープしながら続けていくことができればいいのですが、もし辞めたいと思っているのに言えないまま仕事を続けたら、あなたはどのような気持ちになりますか?
少し難しい想像かもしれませんが、続けた場合の自分の姿を想像することは大切なことです。
それが将来の自分の目標につながってくれるのか、もしくは方向転換する必要があるのか、など考えてみましょう。
仕事に対して、夢や目標を持つことは非常に重要なことです。
目標がないまま働き続けてしまうと、モチベーションを維持できなかったり、仕事に対する責任を持てないままいい加減な働き方をしてしまうことになります。
今の仕事を楽しいと思えるでしょうか、これから自分の目標を今の仕事の中に見つけることができるのか、考えてみるようにしましょう。
④勇気を出す
ここまでを読んで、それでも会社を辞める気持ちが変わらないのであれば、もう覚悟を決めて辞める意思を伝えましょう。
悩んでいても仕方ありません。もう辞めるという気持ちは決まっている、変わらないのであればあとは行動するのみです。
言いにくいことはわかりますが、自分の本当の気持ちを正直に伝えることができればきっと上司も納得してくれることでしょう。
辞めると伝える時は、必ず直属の上司に相談するようにしてください。
同僚や先輩などに先に伝えてしまうと、自分以外からその情報が上司の耳に入る場合があります。
まずは上司に、話したいことがあると伝え、プライベートな話ができる場所で話す時間を作ってもらえるようにしましょう。
そして、後は自分の素直な気持ちを伝えるだけです。もしかすると、引き止められることもあるかもしれません。
しかし、法律上、会社は社員の退職を止めることはできませんので安心してください。
何を言われても揺るぐことなく自分の気持ちを伝えてください。
非常に緊張もするでしょうし嫌な時間でもありますが、これを乗り越えたら後は辞める手続きをするだけです。
怖くて不安な気持ちにもなりますが、勇気をだしましょう。きっと思いは伝わります。
まとめ
最後はあなた自身の選択となります。
会社を辞めたいと言えない気持ちは誰でも理解できます。
しかし、言うか言わないかはあなたの選択です。
言わないまま続けることができるのか、どうして辞めようと考えているのか、今一度考え直して気持ちを落ち着けてみましょう。
きっとあなたの中で答えは既にでているはずです。どんなに悩んでも、最後は自分の選択です。
辞めても、辞めなくても後悔はするかもしれません。
今の自分にとって、そして自分の目標にとって一番の選択ができるよう願っています。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。
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辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。
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