長く働いていると、どうしても仕事には波があって、やる気にみなぎっている時と真逆の時がありますよね。

毎日同じテンションで、最高のモチベーションを保って働いている人なんて、1人もいないと思います。多かれ少なかれ、ほとんどの人が自分のその日のテンションや体調と向き合って、仕事をしていることと思います。

ですので、あなただけが悩んでいる訳ではないので安心してください、と言いたいです。仕事をしていると、うまく行く時とそうでない時があります。

うまくいかない原因というのは、もちろんあなたのミスにもよる場合もあるかもしれませんが、必ずしもあなただけが原因という訳ではありません。

上司だったり部下だったり、あなたが大きな責任を負うこともあるでしょう。ぱっと見て自分が原因かと思うことでも、よくよく考えてみると実は大きな原因が他にあったりすることもあります。

それでも仕事から逃げることができません、そこが辛い部分だったりしますね。では、自分のしている仕事が原因で気力を失ってしまった時、どうしたらいいのでしょうか。

①小さくならず、広い視野で見渡してみる

仕事だけに限らず、何か物事がうまくいかないとき、マイナスに考えてしまっている時、私たち人間の視野は非常に狭くなっています。

どうせ自分なんか何をしてもうまくいかないから、と1人の世界にこもりがちです。周りを見渡してみれば、うまくいっている人もそうでない人も、十人十色でたくさんいるはずです。

自分の世界に閉じこもってしまうことでさらに自分のテンションを下げてしまっているのです。うまく行かなかったことはうまく行かなかったことです。失敗してたことをくよくよ悩んでいても仕方ないのです。

その悩んでいる時間があるのなら、これからどうしていくべきか、そう考えてみませんか？一度深呼吸して、周りを見渡してみましょう。

きっと自分がくよくよしていたことに気がつくはずです。

②一度、リセットしてみる

①でも述べたように、うまくいかなかったことはうまくいかなかったこと、それまでです。それよりも先のこと、これからのことを考えて仕事をしていかなければ、先のことすらうまくいきません。

また同じことを繰り返さないためにも、いったん考え直すことが大切です。どうしたらうまくいくのか、どこに注意をすべきなのか。

うまく行かなかったことには必ずしもそれなりの原因があります。たとえ自分の失敗ではなくとも、小さいことに目を向けてみると直すべきポイントが見つかるものです。

この先うまく仕事と付き合っていくためにも、今一度自分の仕事の仕方や取り組み方、周りとの関係性などを見直してみましょう。

そうすれば、以前のように高いモチベーションが戻るかもしれません。

③思い切って時間を置く

いったん仕事から離れることも大切なことです。これまででお伝えしてきたことは、考え直したり、視野を変えてみたりすることでした。

これは時間をおく、ということにも共通している行動で、とにかく今のあなたの仕事の仕方などから離れることです。

短時間で構いません、例えば午前中だけお休みするとか、有給があるのであれば1日休んでみるとか。人にはそれぞれ職場で役割があり、1人1人が責任を持って働いています。

あなたが居なければ会社が機能しないこともあるかもしれませんが、全てではありません。よほどでない限り、半日や1日お休みすることは大きな問題にならないと思います。

それより何より、あなたの気持ちを癒すことを第一に考えて、今は自分を一番に考えてあげてください。

少し時間を奥だけで、あなたが想像する以上に気分は大きく変わることと思います。そこまで自分が元気になったら、またいつも通りに仕事をすればいいのです。

私たちは仕事をする、会社に貢献することでお給料をもらい、そのお金で生活をしています。ですからそれなりの責任は常についてまわりますし、仕事は生活の中で重要な部分を占めています。その占める割合も非常に大きいです。

だからこそ、仕事が原因で精神的に病んでしまったり、それでも生活のために仕事が辞められず悩み続ける人が多いです。

特に日本人は、比較的まじめで責任感が強いので、簡単に仕事を休もう、辞めようと考える人は少ないです。しかし、大事なのはあなた自身です。あなた自身が心の底から満足することが一番大切です。

疲れている時はきちんと休む、自分の視野が狭くなっている、精神的に辛いと感じるのであれば、周りを気にせず自分の体をいたわってあげてください。

まとめ

人はそれぞれ性格も考えも違うので、どこで落ち込むか、元気になるか違います。

あなたはあなたのペースを守りつつ、周りと協調してうまく社会生活を送るために自分自身としっかり向き合うことが大切です。

無理だけはしないでください。あなたの仕事に対する気力が少しでもわくように、そして仕事が楽しくなるように、心の底から願っています。