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あなたが退職をしたいと思っていても、会社の都合や上司によっては何かと理由をつけて、退職させてくれないこともありますよね。
私も以前働いていた会社で退職させてくれないことがあったので、あなたの悩みはよくわかります。
そこで私の経験を踏まえて、退職させてくれないときの対処法をあなたへアドバイスしたいと思います。
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(診断時間は約5分です)
①明確な態度と意思で退職を報告する
退職をしたいと思った時には、曖昧な態度やできたら退職したいなど、濁した言い方ではなくはっきりと退職する旨を伝えましょう。
会社側にとっては新しい人材を募集したり教育する時間を考えれば、できるだけ退職させたくないと考えるはずです。
あなたが退職したいとはっきり伝えないと、うやむやにされてなかなか退職することができないでしょう。
私も以前退職したいと思っていた時に、直属の上司に退職したいと相談をしました。
上司からは退職理由や辞める日にちを聞かれましたが、会社に迷惑が掛かると思っていたので、はっきり伝えることができませんでした。
するとそれから何らかの理由をつけられて、結局退職できたのが3カ月後でした。
退職したくても退職させてくれない会社は、以外に多いようですね。
あなたも退職したいのにさせてもらえない時は、まずははっきりと自分の意思を伝えることから始めましょう。
上司からすると何となく辞めたいと思っているくらいでは、辞めさせてはくれないこともあります。
明確な意思とあなたの気持ちをしっかりと伝えましょう。
②退職届を社員が見ている前で渡す
上司に退職することを伝えても、退職させてくれない時には他の社員の力を借りましょう。
退職する時には退職願いを提出して、上司と話をすることが一般的ですよね。しかし退職させてくれない会社では、退職願を受け取ってくれないこともあります。
受け取らなければ退職することができないと思っているので、明確な意思を伝える為にも退職願いではなく、退職届を直接上司に手渡しましょう。
できれば他の社員が見ている前で渡すと効果的です。
無碍に却下することもできないので、しぶしぶ受け取ってくれるかもしれません。
私の場合も同じように、退職願は一切受け取ってもらえませんでした。
もう少し考えろの一点張りで、時間だけが過ぎていったので、退職届を直接渡すことを決めました。
朝礼が終わった直後に全員がいる前で、直接退職届を受け取るようにお願いしました。
その時はこれから仕事があるからと言っていましたが、いつなら受け取ってもらえるか聞くと、しぶしぶ受け取ってもらうことができたのです。
上司も社員の前では無碍な態度はできませんよね。
あなたが一人だから上司も横柄な態度をとるので、他の社員が見ている前で正当な手続きをとりましょう。
上司もきっと受け取ってくれるはずです。
③上司のさらに上の上司に直接相談をする
退職する時には直属の上司に報告することが一般的ですが、いくら上司に相談しても退職させてもらえない時には、さらに上の上司に相談しましょう。
私は退職届を上司に提出しましたが、それ以降一向に話が進みませんでした。
上司が上や事務に報告しないで、自分でずっと退職届を持っていたのです。
期日が迫ってきても退職できないと思ったので、本社に行って上司のさらに上の上司に相談をしました。
すぐに対処してくれたので、退職の手続きもスムーズに行うことができました。
もちろん上司からは嫌味を言われましたが、そんなの関係ありませんよね。
あなたも直属の上司に報告をしているのにも関わらず、退職することができない時には、さらに上の上司に相談しましょう。
会社ぐるみで引き止め作戦をしない限り、スムーズな対応を取ってくれるはずです。
もしも上司にバレたとしても、辞めるので関係ありませんし、上司の立場を悪くして辞められるので一石二鳥です。
④労働基準監督署に相談をする
退職したくてもさせてくれない時には、直属上司だけでなく社長からの指示で、辞めさせせないように指示が出されていることもあります。
いわゆる会社ぐるみで退職させないようにして、人件費をできるだけ抑えようと考えているのです。
あなたがもし会社ぐるみで退職できない時には、働く人の見方でもある労働基準監督署へ相談しましょう。
まず初めに退職届をしっかりと提出することです。それから退職できない時には、労働基準監督署へ行くことを上司に伝えます。
会社のルールで退職できないと言われても、労働法によって守られているので、しっかりと手続きを踏めば辞めることはできます。
私の場合は辞めさせてくれない時に、最終手段だと思って上司に労働基準監督署へ行きますと伝えました。
すると急に態度を変えて退職できるようにしてくれ、スムーズに退職することができました。
会社としても労働基準監督署から目をつけられるのは嫌ですし、辞めさせないのは違法だと知っているのでしょう。
私の場合はすぐに退職できましたが、あなたも同じように労働基準監督署の名前を出してみましょう。
会社として違法だという認識があれば、すぐに辞めさせてくれるはずです。
それでもダメなら本当に労働基準監督署へ行って、相談をすればいいだけなので、かなりの確率でスムーズに退職できるはずです。
あなたもできれば穏便に退職したいものですよね。労働基準監督署へ行く時は、最終手段だと思っていれば心強いです。
⑤退職届を内容証明郵便で会社に送付する
労働基準監督署へ行って相談をしても、結局退職することの交渉自体は自分で行うことが多いです。
会社へ労働基準監督署が連絡してくれることもありますが、基本的には自分で相談した内容を基に交渉することになります。
あなたも一人で交渉するより、しっかりとした知識を教えてもらってから交渉する方が心強いですよね。
それでも慣れている会社は動じないこともあるので、最期の手として退職届を内容証明郵便にて送りつけましょう。
内容証明郵便を使うことで、あなたが辞めたいという意思をはっきりと会社へ伝えたという証明になります。
私も何度か自分で交渉しましたが、会社が強気な姿勢で対応してきました。
結局上手くいかなかったので、内容証明郵便を使って退職届を送りつけて辞めました。
この方法ならば退職届を受け取ってもらえなかったり、会社から嫌がらせや脅しを受けたとしても、はっきりと退職する旨を伝えることができます。
特に辞めると言ってからの嫌がらせは嫌なものですよね。
上司に会うこともなく、ちゃんと退職することができるのはとても助かります。
あなたも会社に行きたくないほど悩まされるようならば、内容証明郵便を利用するのをおすすめします。
まとめ
退職することは正当な手続きと理由があれば、誰でもできる権利です。
会社の言いなりになって無理やり働かされて、退職できないのはおかしいですよね。
こちらも正当な手続きを踏んで対応することが大切です。退職したくても退職させてくれないときの対処法を紹介しました。
会社としては人件費や教育の時間が掛かるので、できるだけ辞めさせたくないと思いますよね。
しかしどの会社で働くか決めるのは個人の自由ですし、辞めるのも正当な手続きを踏めばできます。
あなたが本気で会社を辞めたいと思っているなら、自分の気持ちをはっきり伝えて辞めましょう。
紹介した手段はどれも正当な手続きを踏めるやり方なので、早めに退職してあなた自身が働きたい会社へ転職しましょう。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。
診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。
辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。
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