新卒社員として新しいスタートを迎えたあなたは今、不安でいっぱいですよね。

それでこそ新入社員です。
私自身もそうだったように新入社員はみんな同じです。

だから不安が多いことを心配する必要はありません。

それでも不安は少しでも軽くしたいし、減らしたいし、ない方が良いですよね。

そこで、新入社員の時期に抱える不安の原因をまとめてみました。
解決策のヒントが隠れているはずです。

(不安要素①)仕事がわからない

就職活動をしていく中で何の会社か、どんなことをしているのかは調べましたよね。

それでも日々の仕事がどんなことをしているのかは、
入社して初めてわかるものです。これから自分が何をしていくのか。

それが分らないというのは不安になって当然です。

この不安というのは時間とともに解決していく出来ます。
この不安を早く解決しようというのは難しいのが現実です。

ただ、他の不安要素を整理することで、
情報量が増えて解決までの時間を短縮することは出来ます。

(不安要素②)他人との比較

「他の新入社員よりできてないんじゃないか」「他の人より覚えが遅いんじゃないか」等といったのが、他人との比較による不安です。

これについては新入社員に限らず誰しも抱えることがある不安ということになります。

何をするにしても個人差というものはあります。
学校も社会もその比較の中で過ごしていくことは避けられません。

ただ、社会に出ると評価されるのは実績だけではありません。
単純に比較できる部分だけではないのです。

それは自分自身では気づかないことも多いです。

新入社員のあなたが他の人と比べてどうであるかは、
数値的に現れるものだけでは決まらないのです。

だから不安になって萎縮すると損してしまいます。

意識するのは他がどうかではなくて、あなた自身があなたらしくできているかです。
周りを気にしすぎて周りに合わせすぎるのは良くありません。

(不安要素③)失敗への恐怖

新入社員の間は失敗を繰り返すものです。
失敗すると注意されたり、怒られたりします。

それが嫌で怖くて不安になってしまうというのは人として自然なことです。

この要素については解決策というより解決する必要はないという事を理解することです。

失敗というのは悪いことではないのです。

例えば入社して３年たっても新入社員のような失敗をすると問題です。

ただ、あなたは今新入社員です。たくさん失敗をして下さい。
失敗は色々なことを教えてくれるものです。

その時に誰かに怒られたとしてもそれは一時的なもので後を引くことはほとんどありません。
それよりも失敗を恐れて挑戦しないことで覚えられることが減ってしまう方が問題です。

失敗はして良いものです。少なくとも新入社員の間の失敗は問題ありません。

たくさん失敗を経験することでより多くのことを学ぶことができて、
それは先輩になった時のあなたを助けてくれることになります。

まとめ

新入社員が抱える様々な不安要素についてまとめてみました。
あなたにも心当たりがあるというものもありましたよね。

不安を抱える新入社員の時代は誰もが経験します。

今その真っ只中のあなたの経験は、
後の後輩にアドバイスをするあなたへと繋がっていくのです。

その為にも不安に負けない新入社員になりましょう。