新入社員の間というのは当然仕事に対して、自信の持てない時期が続くものですよね。

自分がちゃんと求められている通りに仕事が出来ているのかが不安で悩んだ経験があなたにもありませんか。

私自身も結果として完了したり、進んだりしている仕事であっても「どこか間違っているのでは」「進み方が遅いのでは」と考えて自分は他の人より仕事ができないんじゃないかと考えたこともありました。

仕事ができないと悩んでいる新入社員が少しでも不安を取り除くにはどうしたら良いかを考えてみました。

仕事ができない理由

あなたのように先輩たちも皆、新入社員の時期を経験しています。
新入社員の間というのは仕事ができないのは当然のことなのです。

その理由は、まだ教えてもらっていないからです。

仕事ができないと悩んでいるその業務が既に教えてもらっている内容であれば少し違います。

特に何度も何度も質問して教えてもらっているといった業務では、特に「自分は仕事ができない」と思い込みがちになってしまいます。

何度も教えてもらってもできないのにも理由があります。焦りや不安やプレッシャーも理由になりますが、恐らくはやり方が自分の物ではないからです。

教えられた内容について自分でもう一度考えてみましょう。
教えられた通りコピーすると頭に入りにくい場合も多いものです。

仕事ができないって誰が決める？

新入社員の時期は「自分は仕事ができない」そう考える人は少なくありません。

それでは、仕事ができる、できないというのは一体誰が決めるのでしょうか。

あなたが今、「自分は仕事ができない」。
そう考えて悩んでいるのであれば、そう思うのはなぜでしょう。

誰かに言われたから？何かに失敗したから？

どんな理由であれ、仕事ができないと判断されると、
その仕事というのはあなたには回ってこなくなるものです。

つまり、今あなたの目の前にその仕事がある限り、周りはあなたに対してその仕事はできる、できるはずと考えているということです。

あなた自身が仮にできないと思っていたとしても、意外にも周りはそういう見方をしていない場合も少なくはないのです。

仕事ができないって本当？

あなたは今、仕事ができないって考えて悩んでいますよね。

でも、その仕事ができないって本当ですか？
失敗は誰にでもあるものです。間違えることだって同じです。

失敗や間違いをしてしまった事が直接仕事ができる、できないという判断につながることなどほとんどありません。

多くの場合は、自分自身が「できない」と思い込んでしまうことでその悩みは起こっています。もう一度、考えてみてください。

その仕事に取り組んでどうなったかを思い出してみてください。

そこには、しっかりと完了した、進んだという結果もあるはずです。
そして、その事実はあなたがその仕事をこなせた、出来たという証明です。

まとめ

仕事ができないと悩む新入社員は多いものです。

多くの場合は失敗や、周りがあまり反応を示さない事によるできたという実感を得られないことが原因です。

しかしながら、出来ないからではなく、
問題なく進んでいるから周りは特別な反応をしないのです。

目の前に仕事が与えられるということが自分が「できない」わけではないという事だと考えて進みましょう。