新入社員のあなたは普段から意識的にも無意識にも、
気を遣いながら生活してますよね。

一日の仕事が終わって退社するタイミングもその悩みの１つになることがあります。

上司や先輩たちが忙しそうにしている時に、
先に帰るというのはなかなか勇気がいることもあります。

私も残ってもできることがないのをわかっていながら、
帰りづらくて時間を調整した経験もあります。

そこで、どのように残業をせずに退社すればよいのか、
残業するときは何をすれば良いのか、いくつかの例をあげてみました。

①まずは残業しないこと

帰りづらい雰囲気というのはあなた自身が感じているものです。

上司や先輩たちにとってはその状況は、普段と変わりない日常の姿の場合が多いです。

その環境に慣れていないあなたが気を遣うのは当然ですが、
意識しすぎる必要はないという事です。

ただ、何も言わずに自分だけ早々に退社するというのは、
やはりあまり良いことではありません。

先輩たちにはひと言、

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”あなた”]何か手伝えることありませんか？[/speech_bubble]

と声をかけましょう。

そこで仕事を与えられる場合は、
その仕事を終わらせて帰ると気を遣うことなくなります。

声をかけて何もない場合は早く帰ることに問題はありません。

②積極的に残業する

これは必ずしも良い方法ではない場合もあります。

ただ、一定の期間であれば前向きに残業するという事も、
新入社員のあなたにとってはプラスにもなります。

多くの場合は残業の時間に行われている仕事というのは、
遅れている仕事や溜まっている仕事になります。

その仕事を手伝うことで新しい仕事を吸収できて、
会社にとっては同じようなことで何度も遅れて滞納をする必要がなくなっていきます。

難しいのは残業時間に入っても先輩たちに指導を仰ぐ必要がある点です。

これについては頼む人やタイミングという問題もありますが、
前向きにお願いすることで解決できる場合が多いです。

控えめな聞き方ではなく、

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”あなた”]僕も覚えたいので一緒にやらせてください！[/speech_bubble]

というようなお願い形式にすると先輩も受けてくれる場合が多いでしょう。

③残業直前の時間の使い方

残業時間というのは始まってしまってからでは、
中々動きづらくなってしまうのが新入社員です。

大切なのは通常の業務時間に残業時間に行う仕事を貰う事、
または残業しなくて済む質問を済ませておくということです。

ポイントは聞き方です。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”あなた”]もうすぐ自分の仕事終わりますが、次はどうしたら良いですか？[/speech_bubble]

というような聞き方をすると先に仕事を確保することができます。

何もない場合は仕事がないことがわかり、先に退社するのも帰りやすくなります。
先手を打つことで残業を迎える前に悩みを解決することができることになります。

まとめ

残業というのはしたくないと考えるのが当然ですよね。

ごく一部には残業手当を目的とするような人も存在しますが、新入社員であるあなたは、これからの長い社会人生活の中で嫌でも残業しなくてはならない時が来るので、今は無理に残業はしないように心がけましょう。

その為には先手行動が大切になってきます。
前向きに先手をうって残業の悩みを解決してください。