朝、起きた時に「今日は仕事に行きたくないな。休もうか出勤しようか。どうしたらいいだろう」と感じることってありますよね。
たとえば会議など、苦手な仕事が待っている日だったりすると、「できれば避けたい、パスしたい」と思うのは自然な人間心理と言っていいでしょう。また、特に理由はないけれど、なんとなく仕事に行きたくないと思う朝もあるものです。
そう感じることがあるのは、決してあなただけではありません。ほとんどの社会人には、同じように感じる朝があるものなんですよ。
私もその一人です。新卒入社したころからそうでしたし、仕事に慣れた今でも、そう感じることがあります。その経験から、では、どう対処したらいいのか、お話ししますね。私の対処法には、ポイントが3つあります。
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(診断時間は約5分です)
①とにかく行動を起こしましょう
朝、目が覚めて、「今日は嫌な仕事が待ってる。会社に行きたくない」と感じた時、あるいは、なんとなく休んでしまいたいと思った時、最初にすべきなのは、「行動を起こす」ということです。
人間、嫌なことから逃げようとすると、心身共に萎縮してしまい、結果、いつまでも布団の中に閉じこもってしまうということになりがち。これは、いけません。
どういう選択をするにせよ、とにかく行動開始して、心と体を目覚めさせたほうがいいですよ。私がいつもやっているのは「さあ、行動開始!」と声に出していうことです。
こうすると、起きやすくなります。起きたら、まず、顔を洗い歯を磨き、それから外の空気を吸いましょう。
できれば、外へ出て、家の周りを5分でも10分でも散歩するのがベスト。その時間がなければ、一瞬でも外気に触れて、深呼吸をしてみましょう。
こうすることによって、心と体を覚醒させるわけですね。多くの場合は、この段階で。「嫌だけど、出勤しよう」という気になるものです。
外気に触れると気持ちがポジティブになるので、そういう判断ができるようになるわけなんですよ。
②休んだ場合と出勤した場合のことを考えてみましょう
それでもなお、「やっぱり仕事に行きたくない」という気持ちが強い場合は、次の対処法を試してみてください。
それは、「もし、今日休んだとしたらどうなるか」「がんばって出勤したら、どうなるか」について、それぞれよく考えるという方法です。
まずは、休んだ場合のことを想像してみましょう。今日一日、思わぬ休日ができたわけですが、果たしてそれは楽しい休日でしょうか。おそらくというより、まず間違いなく「ぜんぜん楽しくない休日」になってしまいますよね。
一日中憂鬱で、「明日、どうしようか」と頭を悩ませ、不安にもなるにちがいありません。そう。ポイントの一つが、この「明日のこと」なのです。
その日は休んだとして、翌日もまた休むというわけにいかないでしょう。なんらかの理由で突然休んだ次の日は、かなりプレッシャーがかかるものです。
そのプレッシャーを乗り越えて出勤するのは、今ガマンして出勤するより数倍も難しいことでしょう。
では、今日出勤した場合はどうでしょうか。「なんとなく仕事に行きたくない」というケースなら、出勤さえしてしまえば、特別な問題はないわけですよね。
ただ、仕事が億劫と感じているだけなんですから、出勤すればいつものように仕事を始められるに違いありません。
何かの理由、先ほど触れたように嫌な仕事、避けたい仕事があるために行きくないと感じているケースも、その仕事はかつて経験したものなはず。
その時は、「嫌だな」とか「苦手」と感じながらも、なんとかこなせた、あるいはその嫌な時間をしのぐことができたわけですよね。今日も、出勤さえすれば、きっとそうなるのではないでしょうか。
もし、初めて経験する未知の仕事で、そのプレッシャーから「行きたくない」と感じている場合でも、出勤すれば必ず退社時間がくるものです。その間限定の我慢です。過度な心配は無用ですよ。
この比較によって、多くの場合、「やっぱり、今日は出勤しよう」という気持ちになれるにちがいありません。
③とりあえず家を出て、会社に向かいましょう
それでもなお、「どうしても行きたくない」と感じた場合でも、私はとりあえず出勤の支度をして、家を出ます。そして、会社に向かいます。
ただし、出勤するか休むかの判断は、まだしません。「休む」という選択肢も持ったまま、いちおう出勤の形だけを取るわけですね。
そして、会社に向かいながら、「休む場合の連絡の仕方」について考えるのです朝、急に休む場合は、上司に直接電話で伝えるのが社会人としてのマナーです。
メールで済ませるのはマナー違反ですし、メール連絡したとしても、あとで電話で説明することを求められることになるでしょう。
では、どういう理由で休むことにするか。これが案外難問です。どんな仮病を使うにしろ、翌日、そのつじつま合わせをする必要がありますし、多くの場合はバレているものです。
そのほかの理由も同様です。つまり、ウソの理由で休むのは、かなり面倒なもんですよ。ここでもう一度、明日のことを考えてみましょう。
「もし仮病で休んだら、明日、どんな顔で出勤し、どんな説明をすればいいのか」を想像するのです。体は会社に近づいています。ここで、心も近づけることができればしめたもの。
「いろいろめんどくさいことになりそうだから、とにかく会社に入ってしまおう」という判断ができれば、そのまま出勤できるというわけなんですよ。
まとめ
いかがでしょうか。私は実際に、この3つの方法を使って、仕事に行きたくない朝に対処してきました。
そして、現在でもそうです。「どっちが楽か」をテーマにすれば、出勤の選択をしやすくなると思いますよ。
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辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。
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