仕事が原因で精神的にしんどい時ってありますよね。仕事いうものはいくら自分が好きな仕事でも、楽しい仕事でもきついときや辛いときは必ずあります。

精神的にしんどくなる理由として挙げられるのがまずは人間関係です。苦手な上司がいたり、言うことを聞いてくれない後輩がいたり、同僚との数字の競争で気まずくなったりいざこざがあったりして精神的に辛くなるときもあるでしょう。

仕事の成果が思った以上に上がらず、イライラしてそれが精神的にくることもあります。空回りしたり、仕事で失敗したりと自分自身が原因で落ち込んでしまうときだってあるでしょう。

実際に私も仕事が原因で精神的に相当に辛く、それが体に悪影響を及ぼして病気になってしまったり、仕事に行けなくなったりすることがありました。

私の場合は同僚との競争やせめぎ合いで疲れ果ててしまい、精神的にしんどくなってしまったことがあります。なのであなたのお気持ちはよくわかります。

今回は実際に私が実践したことも含めて、仕事が原因で精神的にしんどいときの対処法を大きく３つのポイントに分けてお教えいたします。これらのポイントで少しでもあなたの気持ちが救われれば幸いです。

①人と比べない

まずは精神的な対処法からです。仕事で精神的にしんどいなと思うときは先ほどでも述べたように様々な要因がありますが、その大多数は人間関係が原因で精神的にくることがほとんどです。

他の社員とうまくいかないのはもちろん人間関係に入りますが、仕事の成果がなかなか上がらないことで悩んでいるのは他の社員と比べて自分の成果がよくないと思っているからです。

仕事で失敗したなと感じるのも他の社員に怒られたり、迷惑をかけることで起こりうる事象だと思います。仕事が辛いと感じるのはほとんどが他人との絡みが原因で起こり得るということを忘れないようにしましょう。

さてではどうすれば辛い思いを解消できるのでしょうか？

それは「人と比べない」という単純なことです。そんなことを言われたってと思うかもしれません。しかし人と比べて仕事をするというのは自分がやりたい仕事をしていないのと同じなのです。

自分がやりたい、こうしたいという目標があるのならば人と比べずにまっすぐ突き進みましょう。人と比べることで苦しくなり精神的にしんどくなるのです。

全く気にすることはできなくても少しでも自分は自分なんだと思えれば気持ちも必ず和らぎます。実際に私も人と比べてばかりでした。

しかし人と比べながら仕事をしていても最高のパフォーマンスはできないし、自分の本来の力を出せません。私はそう思い人と比べることをやめました。

②思い切って数日間仕事を休む

次は行動することで解消する方法です。精神的にしんどいなと感じるときは心が休息したがっているサインだと思うようにしてください。

しんどいと感じるときは頭も心も色々と抱え込みすぎているのです。

抱え込みすぎていることを整理整頓するためにも、思い切って仕事を一休みすることをお勧めします。私は辛くて辛くて仕方のないときは仕事を休むようにしています。

もちろんその日にやらなければならない仕事があるのならばやり遂げてからが良いです。仕事を一旦休みと体も心も一旦リセットされます。

休んだときは自分がやりたいことを思う存分楽しみましょう。家でゴロゴロするのもいいですが少し遠出する方がお勧めです。

一旦仕事から離れてみると悩んでいたことが小さく思えたり、遊んでいるときにふと解決法が思い浮かぶときがあります。

精神的にも落ち着き、また頑張ってみようという気持ちも湧いてきます。一日休んでダメならば数日休むのでもいいと思います。あなたの心と体が元気になるまでしっかりと休ませてあげましょう。

③転職をするのもあり

最後に、これは最終手段とも言えますがどうしても仕事が辛くて精神的にもうダメだと思うならば転職もおすすめします。

精神的な理由で転職なんてできない、と躊躇するかもしれませんが精神的な理由で転職をすることは真っ当な理由の一つです。

今の状態のままで仕事を続けて心も体もボロボロで鬱になってしまったりして仕事を続けられなくなってしまう方が重大な問題ですし、あなたの人生を狂わせてしまいます。

なので転職も一つの対処法です。ただ、気をつけてほしいのはなぜ今の仕事が精神的にしんどいのか明確にしておくことです。

その理由は転職活動で企業を探す際の一つのポイントにもなります。そして転職をする中で精神的な理由で転職をしたのか、と疑問に思ってきた企業には転職しないようにしましょう。

精神的な理由は理由にならないという企業はブラック企業であることが多いです。そこの見定めはしっかりと行いましょう。

まとめ

さていかがでしたでしょうか？少しでもあなたへのアドバイスになるものがありましたでしょうか？

心も体も悲鳴をあげる前にしっかりと今の自分と向き合って無理のない仕事をするようにしましょう。