上司に嫌われたときの対処法7つ

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仕事上の悩みや退職理由に多く挙げられる事として人間関係があります。

仕事をしていると様々な人間関係がありますが、それが上手くいかないと精神的なダメージが大きく、仕事そのものにも影響する場合があります。

何より、人間関係に悩みながら毎日を過ごすのはとても辛いことです。

その中でも、仕事をする上で欠かす事のできない存在である上司に嫌われてしまうと、仕事に行くのも辛くなるでしょう。

仕事の指示や指導を受けるときや、報告・連絡・相談といったコミュニケーションの場面でぎくしゃくしてしまうと、本来の仕事ができなくなります。

そして、結果的に人事評価にも悪影響を及ぼす事になると、そのダメージは更に大きくなります。

また、上司は友人や家族との関係とは異なり、気軽に謝る事も難しく、関係の修復を図る事は難しいものです。

そのため、上司に嫌われたと感じた時、どうして良いのかわからず悩んでしまうものです。

そこで、上司に嫌われたときの対処法について考えてみます。

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①原因を確かめる

上司に嫌われたと感じた時は、焦ったり、ショックを受けたり、腹を立てたりと、気持が動揺するものです。

しかし、相手が自分を嫌うという事は、必ず何か原因があります。相手は上司ですから、仕事に関する原因が多いでしょう。

例えば、ミスを起こした、ミスを再発した、指示通りに動いていない、報告・連絡・相談が不足している、などが挙げられます。

意外と多いのは、具体的な仕事内容ではなく、挨拶や言葉遣い、服装、勤怠、態度など、仕事をする上での基本的な部分やビジネスマナーの不足が原因になっている事です。

そのほかには、性格が合わない、生理的に受け付けない、理由ははっきりしないが好きになれない、上司の好き嫌いが激しいなど、一般的な上司、管理職としては適さない人が上司になっている場合もあります。

要するに、理不尽な原因で嫌われる場合です。

いずれにしても、自分が原因で、自分に非がある場合は、反省し、謝罪や改善が必要です。

また、誤解など、自分に非が無い場合には、それを解かなければなりません。

上司に原因がある場合や、理不尽な原因で嫌われている場合は、第三者に相談するなど、また違った対応が必要です。

この他には、上司の性格上、常に不機嫌そうにしている、本人は嫌っているつもりはない、という場合もあります。

つまり、自分の勘違いで、上司に嫌われたと思い込んでいるケースです。

このように、上司に嫌われる原因も様々で、嫌われた原因によって、その後の対応が変わってきます。

上司に嫌われた時は、まずは動揺を抑えて、できるだけ冷静になり、その原因を確かめる事が大切です。

②素直に謝る

上司に嫌われた時、自分に原因があるにも関わらず、謝りたくない時があります。

自分も上司が好きではない、上司なのに部下を嫌うなんて上司として失格だ、上司にも原因があるのに納得できない。

このように感じる事もあるでしょう。

しかし、大切なのは自分に原因がある場合、それはそれとして改善する事です。

上司に対してどのような感情を持っていても、自分に問題がある場合は直す必要があります。

上司の指示通りに仕事をしていない、同じミスを繰り返す、勤務態度や仕事に対する姿勢が悪い、そのような原因がある場合、上司の立場で自分の姿を見てましょう。

つまり、上司の気持ちを想像するのです。

個人的な好き嫌いよりも、まずは、それを正すように注意し、指導するのが上司の役割という事に気づくでしょう。

上司の性格や、その原因の重大さなどから、言い方が厳しくなる時もあるでしょう。

もしかしたら、上司はあなたを嫌っているのではなく、注意の仕方や叱り方が厳しいだけで、あなたが上司に嫌われてしまったと勘違いしているだけかもしれません。

いずれにしても、自分に原因がある場合は素直に反省し、謝ることが大切です。

それにより、自分が成長できれば自分自身のプラスになり、そのきっかけを与えてくれた上司に感謝するでしょう。

また、上司が本当にあなたの事を嫌っていたとしても、自分の非を素直に認め、謝るあなたの姿勢に対しては、好感を持つはずです。

それが上司の気持ちに変化をもたらす可能性もあるでしょう。

③挨拶や勤務態度を徹底する

上司に嫌われる原因は様々ですが、仕事のミスや指示に従わないなど、仕事上の原因よりも、それ以外の挨拶や勤務態度など仕事以前のマナーや姿勢が原因になっているケースが多いものです。

これは上司に限らず、同僚や先輩、後輩も同じで、一緒に仕事をする仲間、周囲の人への心配りや日頃の行動が欠けている事で嫌わてしまったり、人間関係が上手くいかない場合が多くあります。

挨拶では、出社時や帰宅時には大きな声で挨拶するのはもちろん、職場以外の廊下や共有スペースなどですれ違った時にも挨拶をする事、自分から率先して声をかける事が大切です。

また、笑顔や顔の表情もとても重要です。

本人はその気がなくても、顔の表情が暗いと、機嫌が悪い、意欲がない、接しにくい、など、相手に対してマイナスの印象を与えます。

挨拶をするときはもちろん、日常の会話や朝礼やミーティングなどで話を聞く場面でも、笑顔や明るい表情に心がけましょう。

日頃の勤務態度としては、遅刻、早退はしない。そのような場合にも事前・事後の報告を徹底します。

また、報告・連絡・相談では、はっきりとした声で明確に相手に伝えましょう。

これらの挨拶や勤務態度を徹底する事は、仕事に臨む姿勢を周囲に示す事になります。

仕事にはミスはつきもので、誰でも失敗しながら成長して行きます。それはあなたの上司も同じです。

仕事上のミスで例え一時的に上司に嫌われる事があっても、大切なのはそこではなく、仕事に対する姿勢である事を上司は理解しているものです。

④仕事の成果を出す

仕事をしている以上、仕事の評価で最も重要なのは仕事の成果を出す事です。

どれだけ人間関係やコミュニケーションが良好な人でも、仕事の成果が出せなければ、評価につながりません。

つまり、いくら良い人であっても、仕事の成果が出ていなければ評価は上がらないものです。

仕事の成果としては、売上や利益、経費削減といった数値に表せるものから、事務、顧客対応、企画、管理など、直接は数値に表せないものまで、各種あります。

大切なのは、それぞれが担っている役割をしっかりと果たすことです。

やるべき事をしっかりとやる事。これが徹底できていれば、仕事に対して、あなたを批判する人はいないでしょう。

また、仕事の成果をしっかりと出している人に対しては、周囲の評価も高くなり、余程、性格に問題が無い限り、社内での振る舞いを肯定的に捉えてくれるものです。

上司に嫌われた時、その原因が仕事に関する事であれば、しっかりと原因を確認し、今後の仕事に活かすことで、上司の気持ちも変化していくでしょう。

仕事に関係の無い事で嫌われてしまった場合は、自分に落ち度がなければ、それほど気にしないで、とにかく仕事に集中し、仕事の成果を上げる事、仕事の質を上げる努力をする事です。

仕事に真剣に取り組み、自分の役割をしっかりと果たす事ができれば、周囲の評価も高まり、自分自身にも自信が付きます。

その結果、例え上司との関係が変わらなくても、それが気にならない強い自分になれるでしょう。

⑤悪口を言わない

上司に嫌われた時、最も気をつけなければならない事があります。それは、その上司の悪口を言わない事です。

人は自分の事を嫌いだという人に対して、好意を持つことは難しいものです。

もちろん自分に原因があり、それを反省し、前向きに捉える事ができれば話は別で、相手に感謝する事もあるでしょう。

しかし、自分を嫌っているという事が不愉快で許せない、自分も相手が嫌いになる、そのため、周囲にその人の悪口を言ってしまう。そんな人も多いでしょう。

悪口を言う相手は、友人や家族、職場の同僚や先輩、後輩、別の上司など、様々ですが、やはり当事者の事を知っている人の方が共感を得られやすいため、職場の人に言うケースが多いものです。

しかし、悪口というのは、必ず人に伝わります。特に悪口などのゴシップ的な話題は、面白おかしく広がりやすいものです。しかも、言っていない事まで付け加えられる事もあります。

その結果、本人に伝わる事もあるでしょう。そうなると、ますますその上司に嫌われ、関係を修復する事が難しくなります。

また、悪口というものは、必ず共感してくれるとは限りません。

内容によっては、その時は付き合いで聞いてくれても、本心では悪口を言う人の事を軽蔑している場合もあります。

つまり、悪口を言うことで、あなた自身の評価を下げてしまうのです。

悪口を言うことで、一時的には気が晴れてスッキリするかもしれませんが、それにより、自分の評価を下げ、上司との関係も悪化するのであれば、悪口を言う事はメリットよりデメリットの方が大きいでしょう。

例え上司に嫌われてしまっても、その上司の悪口を言わない。

そんなあなたの姿勢を、周囲の人はしっかりと見ている事を忘れないようにしましょう。

⑥嫌われた事を受け入れる

上司に嫌われた理由が、仕事上の事や挨拶、勤務態度など、自分自身に原因がある場合は、ある程度は受け入れらますが、その原因が全く理解できない、理不尽な嫌われ方をする時もあります。

上司の性格や個人的な好き嫌いなどによるもので、本来は上司として、管理者として問題のある行動です。そんな時は、いくら自分を責めても、解決に向かいません。

その場合は、嫌われた事に対して、関係を修復しようと努力しない。つまり、嫌われた事を受け入れる事です。

これは、相手が変わる事を期待しない事とも言えます。

もちろん、理不尽な嫌われ方をした事に対しては納得がいかないものですが、相手が変わらない事に対して、ストレスを大きくして心を病む事は、避けなければなりません。

人の感情、特に怒りや人を嫌うといった負の感情は、時間が経つと変化する可能性があります。

また、転勤や異動がある会社であれば、その時期を待つのも方法です。

但し、上司は仕事上で必ず関わるのですから、嫌われていると感じながら仕事をするのは辛いものです。

理不尽な原因で人を嫌うような人は、人として尊敬できません。そのような人は社内的には評価されないでしょう。

そんな時は、表面上のやりとりは平静を装い、心の中で上司を軽蔑すると良いでしょう。

これは決して後ろ向きではありません。

一時的な対処になるかもしれませんが、嫌われた事を受け入れる、相手の変化に期待しないのは、それ以上、苦しまないように、自分の心を守る方法とも言えます。

⑦第三者に助けを求める

上司に嫌われるといっても、その度合いは様々です。

厳しい指導や叱責を嫌われたと勘違いする事もあれば、本当に相性が悪く、嫌われている場合もあります。

その場合の対処も様々ですが、気をつけなければならないのは、単純に嫌われているという事で片付けられない場合です。

セクハラやパワハラ、サービス残業や休日出勤の強要など、法的に問題のある行動については、我慢する事なく、第三者に助けを求める必要があります。

また、法的に問題なくても、明らかに無理な仕事の指示や圧力、理由が不明確な配置転換、業務内容の変更など、業務上の必要性とは違う、個人的な嫌がらせと思われる行動も同じです。

その場合は、まずは、上司の上司、経営層、総務部門、コンプライアンスやホットラインなどの制度がある場合はその窓口へ相談しましょう。

そこに相談しても、解決しない、進展しない場合は、労働基準監督署など外部の機関へ相談しましょう。

上司の行動に対して第三者に助けを求めるのは、人事評価や日常業務への影響が心配になるかもしれません。

しかし、そのような状態は自分自身にも、会社にとっても、上司本人にとっても良くありません。

特に、精神的なストレスにより、メンタル面を含めた体調不良に陥る事があってはなりません。

まずは、自分自身の健康と将来を最優先に考えましょう。

まとめ

上司に嫌われたときの対処法は、その原因や状況によって様々です。

どのケースでも共通する考え方として「上司の立場で考えてみると解決策は見つけやすい」事があります。

なぜ嫌われたのか、その原因を明らかにするのと同時に、なぜ上司は自分を嫌っているのか、上司の性格や立場、責任、や自分への要求などを踏まえて、上司になったつもりで想像してみましょう。

相手の立場に立って考えてみると、気付かなかった事に気付く事もあります。

それは、自分の姿を客観的に見ること、自分の欠点や直すべき点に気付く事にも繋がります。

いずれにしても、上司に嫌われてしまったというマイナスな状況を、自分にとってプラスに変えられるよう、前向きな気持ちで対処する事で、解決が近づくでしょう。

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