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仕事をしていく中で、どうしてもモチベーションが上がらないという事は誰にでもありますよね。明確な理由がある場合もあれば、そうでなく「何故か」モチベーションが上がらないといった時もあるはずです。
それでも仕事なので日々の業務はこなしていかなくてはいけませんよね。ですが、モチベーションが上がらないとき、低いときには仕事の効率も上がらないものです。
そんな、誰にでも起こるモチベーションが上がらないとき、
低くなってしまった時にはどのようにして仕事に取り組めば良いのでしょう。
モチベーションが上がらないときに仕事の効率を下げない方法には、
どのような方法があるのでしょう。
そこで、「仕方ない」と言えない社会人のモチベーションが上がらないときの対処法をまとめてみました。
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①仕事のモチベーションが低下する原因
①-1.仕事の内容
仕事のモチベーションが上がったり、下がったりするのには必ず原因があります。
その1つで最も多くの人にとってモチベーションの源となっているのは、
あなた自身が行っている仕事の内容の場合が多いはずです。
やはり仕事を行っていく上で、仕事の内容というのはとても重要な要素になります。
「やりたい仕事」「やりがいのある仕事」などという仕事については、
モチベーションが上がる、保てるという人が多いはずです。
それとは逆に「苦手な仕事」「やりがいを感じない仕事」が続いていると、どうしても仕事のモチベーションも上がらない場合が多くなってくるのは当然のことと言えます。
いくら仕事といっても好みや向き、不向きはあるものです。
仕事に限らず苦手なことや、やっていて楽しくないことが続くと、
モチベーションが下がっていくものです。
それが1日の大半を過ごす仕事となればその影響は大きくなります。
①-2.仕事の人間関係
モチベーションに大きく影響する大きな要素として挙げられるものに人間関係があります。
日常の生活においても周りの人間関係が生活をする上でのモチベーションへの影響は大きいはずです。
これは、仕事でも同様で仕事での人間関係は仕事のモチベーションへ非常に大きな影響を与えています。
例えば、仕事で何かのプロジェクトや業務をグループで取り組むとします。
そのグループの中にどうしても受け付けない人が含まれているとしたら分かりやすいでしょう。
やりがいを感じるプロジェクトや業務だとしても、
なかなかモチベーションは上がらないという人の方が多いはずです。
それとは逆に、気心も知れていて考え方も近い人間だけのグループで、
何かの仕事に取り組めるとしたらどうでしょう。
大きなプロジェクトや決してやりがいのある仕事とはいえない場合でも、
モチベーションは高くなって楽しく仕事ができることがあります。
そのような場合においては、周りが想定している以上の結果が出たり、
予想外の効果や成果が生まれたりするものです。
仕事上の人間関係とは、仕事のモチベーションに影響することが多いので、その結果として仕事の結果や成果、その仕事によってもたらされる効果や影響についても大きな影響を与えることになります。
①-3.仕事の達成感
個人差はありますが、仕事によって得られる達成感というのは、
仕事をしていく上でのモチベーションに大きな影響を与えるものです。
何の難しさも大変さもなく、日々繰り返し行うような仕事では当然、
達成感というものはほとんど感じることがありません。
そんな仕事だけを繰り返し行っていて、
仕事のモチベーションが上がるという人はほとんどいないはずです。
ただし、仕事を行っていく上で日々繰り返し行う仕事というのは非常に重要なものです。
なぜなら、必ず誰かが行わなくては会社は維持できなくなってしまうから。ですが、例え必要な仕事ではあっても、モチベーションを上げる仕事とは言えないということになります。
では、達成感を得られる仕事とはどのような仕事になるのでしょうか?
多くの場合は達成感とは難易度とかかる労力によって決まってきます。
頭を悩ませながら、多くの時間を費やして、たくさんの人と協力して完了した仕事となれば達成感は得られる場合は多いと言えます。
また、その過程において失敗やトラブルが起こって、
それを乗り越えた上での完了となれば、その達成感は更に大きなものとなります。
そのような仕事に取り組める場合というのは、その仕事に取り組んでいる間は仕事のモチベーションというのは自然と高くなっている場合が多いはずです。
ただし、それは仕事で達成感を得られるという経験をしている人の場合においてのみ言えることになります。
逆に仕事の達成感を経験していない人や、仕事に達成感を求めていないような人については、労力を要する仕事や難易度の高い仕事というのは「面倒」「大変」という捉え方になる場合が多くなります。
こういう場合は、逆に仕事のモチベーションが上がらないといった現象になる事が多くなります。
①-4.仕事の報酬
「仕事に見返りを求めるものじゃない」「報酬によって仕事の取り組み方が変わるのはおかしい」などと言われることもありますが、仕事で得られる報酬が仕事をしていく上でのモチベーションに影響を与えるということは間違いのない事実です。
ただし、それだけが全てではないことも事実で、それが全てになってはいけません。
例えば、無報酬でみんなが参加するボランティアにおいても、
モチベーションを高く取り組むことが可能です。
また、ボランティアの場合にはモチベーションが上がらないというケースはほとんどないのが事実です。
これは、何かを取り組む場合においてモチベーションが上がらない要因は、
報酬だけではないという証明と言えます。
仕事の報酬と仕事のモチベーションを考えてみると、
モチベーションに影響を与える他の要素との関連が大きいことがわかります。
例えば、「好きな仕事」「やりたい仕事」であれば、報酬が低かったとしてもモチベーションが上がらないという現象が起こることは少ないと言えます。逆に「苦手な仕事」「避けたい仕事」の場合では報酬が高かったとしても、モチベーションが上がらないケースがあります。
これは、人間関係についても同様です。
自分と合わない人のグループで仕事をしなくてはならない場合は、
仮に報酬が高かったとしてもモチベーションは上がらない場合が多いはずです。
達成感については、ボランティアの例を考えてみるとわかるはずです。
このように仕事の報酬とはモチベーションに影響する1つの要素とは言えますが、それだけでモチベーションに影響を及ぼす要素というよりは、他の要素と関連して影響する要素ということができます。
②仕事のモチベーションを上げる方法
②-1.仕事の内容への対処法
仕事の内容が理由で仕事のモチベーションが上がらないという場合、
多くの人は自分ではどうしようもないと考えるものです。
確かに働く立場である場合、仕事の内容を自分で決めれることは少ないという人が多いはずです。
しかし、対策が取れないというわけではありません。
仕事の内容というのは取り組み方でも変えることができます。
また、仕事の内容を自分で選ぶことは出来なくても一緒に仕事に取り組むメンバーを選んだり、加えたりは出来る場合があるかもしれません。
仕事の内容については、そのものが面白くない、やりがいを感じない、苦手といった内容である場合でも、楽しみ方を見つけられる可能性もあります。
例えば、苦手な仕事をしている時に楽しみ方を見つけ出すにはどうすればよいのでしょうか?
1つの方法としては仕事をメンバーとリレーするなどして、
少しのゲーム感覚を取り入れるという方法があります。
仕事をゲーム感覚で楽しむという人は意外と多いものです。
時間を設定したり、メンバーと競争してみたり、出来上がりの質を競ってみたり、その仕事自体の目的を果たすということを度外視しない程度のゲーム感覚であれば仕事へ悪影響を与えずに楽しむことができます。
日々の中にあるルーティンワークにおいても自分自身に課題を課す事によって、
ゲーム感覚を取り入れることはできるものです。
例えば、「昨日より短い時間で追われるかな?」「あの人より早く進められるかな?」等といった小さいけど楽しめる要素を見つけ出せるようにしていくことが大切になります。
また、大切なのは自分だけが楽しいだけでは、
仕事のモチベーションというの上がらないという事です。
1人では達成の難しい仕事をする以上、
必ずと言っていいほど周りにも協力をもらっています。
それを理解した上で自分自身が楽しむことを意識してゲームを設定すると良いでしょう。
他のメンバーも楽しむことができると、
その仕事に対するモチベーションはグループとして自然と上がっていくものです。
②-2.人間関係への対処法
仕事上の人間関係というのは自分自身1人ではどうしようもないケースも多々あります。
人間関係がモチベーションの上がらない要因となっている場合は、
確かに改善や対処は簡単ではありません。
対処法として最も効果的なものは原因となっている人と、
同じ仕事に取り組まないという方法になります。
ただし、この方法についてはあなた1人だけの考えや力では、
どうしようもない場合の方が多いはずです。
他の対処法として、モチベーションが上がらないという状態を解消するのに有効なものは、原因となっている人とその仕事内で競うという方法です。
仕事に限らず、ライバルという存在がいると、その相手と競うことで、
モチベーションが上がるという事はあなたも経験があるはずです。
相手の事をライバルとして見ていない場合、見れない場合も当然あることですが、
その時はあなた自身の意識の中では相手の事を敵だと思うことも1つの方法となります。
敵を倒すということについては、
これもモチベーションを上げる有効な手段の1つとして上げることができます。
ただし、注意が必要なのはあくまでも仕事に取り組んでいるという点です。
個人的な好き嫌いで仕事に影響を及ぼすことは良くありません。
しかし、現実に人間関係が仕事のモチベーションが上がらない要因となっているという点については、その状態が続くことは仕事への悪影響が出やすい状態にあるとも考えることができます。
そこで表面的な衝突や決裂ではなく、ライバル視、敵視という仕事上でも発生し得る関係を築いて仕事に取り組むという選択をとります。
あなたにとって、仕事のモチベーションが上がらない要因となっている人の存在は仕事の成果を下げる、又は効率を下げる原因となる人という事に
なるのです。
ライバルに勝つ、敵を倒すという考え方を持つことで、
同じ相手であってもこれまでとは違った見方をすることが可能になります。
ライバルや敵を設定する際に必要なことはあなた自身の中で、「この人には負けたくない」「この人のようになりたくない」という相手を設定するという事です。
その事で競う、倒すという事についても気持ちが入り、
結果として仕事のモチベーションは上がるということになります。
②-3.達成感に対する対処法
仕事での達成感とは人によって感じ方も、感じられる要素も違ってきます。
これは当然の事で、仕事に限った事ではありません。
では、達成感とは何によってもたらされるものなのでしょうか?
1つは、上述の通りその仕事にかかる労力と難易度だと言えます。
もちろん、ただ労力をかければ達成感が得られるというものではありません。
難しいことをすれば達成感が得られるというものでもありません。
仕事で達成感を得るためには自分だけでは達成できないことに、
挑戦するということが必要になります。
当然、1人では達成できない仕事となれば、
難易度は高いということになります。
また、人数が必要ということは、労力も必要な仕事ということです。
仕事で達成感を得るために必要な要素を持ち合わせている、このような仕事に挑戦することができると、仕事に対するモチベーションを上げることが可能になります。
ここで考えられるのは、そのような仕事を選んで仕事ができるかという事です。
初めから仕事を選んで行うことが出来る人というのは、ごく一部の人のみです。
そんな時は、与えられている仕事の中の業務で自分だけでは解決できない、
完了できないパーツを見つけるようにしましょう。
仕事のモチベーションが上がらないという人は、自分だけでは無理だと思える仕事や業務を誰かに依頼したり、数人で取り組んでみると良いでしょう。
その際に一緒に取り組む仲間を選べるのであれば、
もちろん気心の知れた人を選ぶことが大切になります。
そんな仲間たちと普段は達成できないと思っている仕事に挑戦して完了を目指すことで、仕事のモチベーションを高めることができるはずです。
②-4.報酬への対処法
もっとも対処法が難しいと諦めてしまうのが、この報酬に対する対処法です。
確かに仕事に対する報酬というのは、
会社が決めるものと考えるのが自然だと言えます。
ただし、その多くは金銭的な報酬であったり、
商品といった物品的な報酬になることが多いはずです。
ただ、考えてみると仕事に対する報酬というのは、
会社が与えてくれる金銭や物品だけではないことに気づきます。
報酬というのは会社からもらうから満足できるというものではありません。
報酬が理由で仕事のモチベーションが上がらないという人に必要な事は、
仕事の報酬を会社にだけ求めてはいけないということです。
モチベーションが上がらない理由が報酬であるというのであれば、
どのようにして報酬を得るかを考える必要があります。
報酬というのは会社からでなくても得ることが出来るのです。
例えばよく耳にする言葉で「自分に対するご褒美」という言葉があります。
これも仕事を頑張った自分に対する1つの報酬の形と言えます。
自分自身で自分を評価してあげて、頑張った自分に報酬を与えるという事です。
その報酬は会社が一方的に決めたものではなく、
自分自身で選ぶことが出来るというメリットもあります。
仕事のモチベーションを上げるためにも、
「この仕事が無事に終わったら自分にご褒美をあげるよう」。
そう決めて仕事に取り組むことで、
モチベーションが上がらないという状態から脱却することが可能になるはずです。
まとめ
仕事をしていく上で、モチベーションを上げるということは、
とても重要な要素と言えます。
仕事のモチベーションが下がっている状態で行う仕事に比べて、
得られる成果も効果も変わってくきますからね。
ただ、モチベーションが上がらない要素は色々あります。
それに合わせて、モチベーションが上がらない要因への対処法と、モチベーションを維持し成果を上げることの重要性を理解しておくことが必要になります。
その上で仕事のモチベーションが上がらないという事であれば、
理解している内容を実践に移すということになります。
あなた自身が今、仕事のモチベーションが上がらない現状であるのであれば、
是非、早い段階で対処法を実践しましょう。
仕事のモチベーションというのは高まること、高くで維持することが、
あなた自身にとっても会社にとっても大きなプラス要因となるのです。
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