就活も終わりに近づく1月。周りのみんなはもう内定をもらっていて、安堵した様子。
けれども自分だけ一つも内定をもらっていない・・・。早く内定を貰わなきゃ…・・・。そう焦っている方いませんか?
そんなときこそ、冷静に自分の状況を見ることが大切です。1月からの終盤の就活、それはピンチでありチャンスでもあります。
①ハローワークに行きましょう
ハローワークまだ登録していない人は登録することをおすすめします。ハローワークはすぐに就職を決めなければいけない人に向けの求人(一般求人と呼びます)を多く扱っています。
もちろん、新卒向けの求人も扱っていますが一般求人よりも数が少なく、一つの求人に対して多くの人が募集する倍率の高い求人です。対する一般求人は数も多く、一つの求人に対して応募する人数も少ないです。
一般求人基本的に新卒は受けることができないという決まりになっていますが、卒業が迫った1月からは解禁され、新卒で受けることができるようになります。
さらに、一般求人を出す会社は、欠員による急募が多く、一年間の募集という新卒採用に比べて人事の方にも余裕がありません。
一刻も早く人がほしい。そういう状況の会社が多いと考えられます。
②自分の優先順位を見つめ直しましょう
1月まで内定を貰えなかった場合、何かしらのこだわりを持っているケースが多いと感じます。
例えば、実家から通える地元の会社に勤務したい。とある職業に絶対つきたい。大きな会社で高い給料をもらいたい。一生勤めるかもしれない会社に就職しようと言うわけですから、こだわりは様々あるかと思います。
ただ、真面目に就活をしてきて内定が取れていない場合、そのこだわりが多すぎることが要因となりそもそも、自分が受験できる求人の数を自分で減らしている場合もあります。
1月からは自分のこだわりを整理し、受験できる求人の数を増やすことが重要です。
例えば、実家から通える会社に勤めたいと思い就活を頑張ったけれども内定に繋がっていない方は、会社の住所の範囲を広める、正社員だけでなく契約社員も視野に入れるなど、条件を緩めて受験できる会社の数を増やすことをおすすめいたします。
どうしてもこの職業につきたいと考えている方はその職業になるために必要な経験を積むことができる職業も視野にいれるということや、契約社員、アルバイトなどから正社員を目指すなどで自分の受けることができる求人を増やしていくとよいかと思います。
大企業で良い給料をもらいたいという方は大企業の枠を見直すことをおすすめいたします。
例えば、上場しているかいないか。社員数が何人以上から大企業なのか。など自分の中の大企業の基準を見直すと受験できる求人数も増えていきます。
③履歴書や面接を見直してみましょう
受けている求人の数は多いけど、どうしても内定に繋がらない場合、履歴書や面接に思いがけないミスがあることがあります。
例えば、履歴書の場合、ですます調とである調が混在していたり、志望動機の欄にほとんどなにも書いていなかったりと指摘されれば気づくけど、誰も指摘してくれなかったから気付かなかったというミスがあります。
面接の場合、挨拶の声が自分が思っていたよりも小さく、面接官に聞こえていなかったり、話す内容も自分が思っていたよりも相手との会話が成立していなかったりと、とある人からすると初歩的な部分ができていなかったということもあります。
これも、履歴書の場合同様に、言われたら気づくけれども誰も指摘してくれなかったということが要因だと考えられます。
まとめ
就活というのは孤独なものです。友達と一緒に参加するというのは説明会まで。
受験になればたった一人で会社の人事の方や経営者の方に立ち向かうこととなります。その孤独こそが要因となって、ある人からすれば初歩的なミスだと思われることに気づかないことも多いのです。
1月からの就活は卒業というタイムリミットも迫り、さらなるストレスに晒されます。この際、ストレスを一人で抱え込むことはやめましょう。
家族や内定をもらった友人に相談するでも良いですが、ここは一つ、ハローワークの相談員など就職支援をしているプロに相談することも良いことだと思います。
知らない人に相談するということはとても勇気がいる行動ですが、一人で悩むよりも精神的にもよく、内定への道を開くこととなるかもしれません。
1月からの就活で必要なことは短期決戦に向けた上記の三つです。ピンチである状況だからこそ、得るものはたくさんあります。
正しく対処できれば、自分にあった会社の内定を取ることができるというだけでなく、社会人として人として一回り大きくなるきっかけになるかもしれません。
1月からの就活を経て、来年の1月、去年の今頃は就活で大変だったけど、いい経験にもなったなと思えるような日々をこれから過ごすことをおすすめいたします。
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