- Home
- 既卒・フリーターの就活
- フリーターから正社員になりたくてもなれない人の特徴3つ
フリーターから正社員になりたくてもなれない人の特徴3つ
フリーターから正社員になりたいと思うことってありますよね。職が安定せず給与も正社員に比べれば少なく歳を重ねるごとにフリーターで生活していくには限界があります。
なので正社員になってみたいと思うフリーターは多いでしょう。実際に私もフリーター時代の頃は毎日が不安で、このままずっとフリーターとして生きていくことが嫌で正社員を目指したいと思うこともありました。
しかし正社員になりたくてもなれない人も中にはいると思います。正社員になるというのは安定した職が得られる代わりに責任感や周囲の社員との人間関係など大切にしなければならないことが増えてきます。
そこで今回はフリーターから正社員になりたくてもなれない人の特徴を大きく3つに分けて私の経験も元にしてお伝えしたいと思います。一つでも思い当たることがあなたにあるのであれば見直してみましょう。
①プライベートの時間を大切にしたい人
まずプライベートな時間と仕事の時間についてお伝えします。プライベートな時間とは仕事終わりの時間が基本ですが趣味にあてたい時間であったり好きな音楽のライブやイベントに行くこと、単純に休みたい時間だったりと様々だと思います。
フリーターですとそれらに当てるために時間の調整をすることは比較的簡単にできると思います。
シフトをずらしてもらったり最初からこの日は早めに帰るなどスケジュール調整ができるのでプライベートな時間を作りやすいでしょう。
しかし正社員ともなると基本的に週5,6日は働くことになると思います。
また仕事が終わらなければ当然残業をしてまで仕事を終わらせなければなりません。プライベートな時間を多く作りたいフリーターは効率よく仕事ができるようにならなければ正社員になるのは難しいかもしれません。
もちろん定時上がりで帰れたり、プライベートな時間を大切にできる企業もあります。しかしその分給料が減ったり、より高い能力を求められたりするので正社員になることは容易ではありません。
②遅刻や欠席などが基本的なことができない人
これはフリーターでもやってはいけないことだと思いますが、フリーターでやるのと正社員でやるのにはやはり大きな違いが出てきてしまいます。
フリーターだったら注意されたり最悪クビになってしまったりすることもありますがアルバイトやパートは比較的に早く見つかると思うので簡単に次の職につけたりすることができますよね。
しかしもし正社員の場合に遅刻や欠席など社会人として当たり前のことができなかったら上司だけではなくあなたに関わる全ての部署や人間に迷惑をかけてしまうことになってしまいます。
また、仕事に締め切りがあったり会議に参加することがあるのであれば遅刻や急な欠席は厳禁です。
このように基本的なスケジュール管理ができないと正社員として働く場合自らの首を絞めてしまうことになります。
また会社によっては挨拶やマナー、基本的な言葉遣いなどもしっかりとしていないとせっかく正社員になれたとしてもクビになってしまうことになったりもしますので注意が必要です。
③仕事に責任感を持てずすぐに飽きてしまう人
最後は仕事にすぐに飽きてしまう人、責任感が弱くすぐに誰かに頼りたい、他の人に仕事を任せてしまう人を挙げます。
これは正社員の人の中でもいることはいます。実際に私が正社員として入社した会社にこのような社員がいてみんな困ってしまうことがありました。
当然その人は上司や人事から注意されたり何度か呼び出しをされてしまいには会社をクビになってしまっていました。
このように仕事に対して熱心ではない人、すぐに飽きてしまう人は正社員ではなくフリーターのままお金を稼いだ方が良さそうです。
フリーターとして働く場合はもちろん自分の好きなことをして働いている場合もあると思いますがほとんどはお金を稼ぐためにバイトやパートをやっている場合ですよね。
私もフリーター時代はお金欲しさにバイトを掛け持ちするなどが続いていました。しかし正社員になるということはお金を稼ぐことを第一の目的にせずに会社のために自分ができることを常に考えて、自主性を持って仕事に取り組むことができなければなりません。
責任感も持てずにただ与えられた仕事をするだけでは自分を成長させることもできませんし正社員になったとしても勿体無いくらいです。
もちろん仕事に精一杯になりすぎて体調を崩すまでにいくのもよくありませんが、正社員になるのであれば覚悟と仕事に対する責任感を持つことが大切になってきます。
まとめ
正社員になりたくてもなれない人の特徴を大きく三つ挙げました。一つでもあなたに当てはまる部分があるのであれば就活をする前に見直してみてください。
しかし無理にあなたの性格を曲げなくても正社員以外の道もあります。起業をしたり技術を磨いてフリーで働いたりと、これから先も色々な働き方が現れると思います。
もちろん正社員を目指すことはいいことですがあなたに本当に向いている働き方を見つけてみて頑張ってみることも一つの手です。
最後にフリーターから正社員になれず苦労された方の体験談もご紹介致します。
とこささん 男性 23歳
しかしフリーターから正社員に就職となれば、話はまた別です。
アルバイトを辞め、少し考える期間があり、将来設計を立て直した際にけっこう悩みました。
まず一番に悩んだのが、通勤日数が増えることでした。
私の場合、日々の生活や家事はざっくりしているため、昼型・夜型の生活が行ったり来たり、正社員になれば通勤日数が増えるため、生活リズムを正さなくてはいけません。
その自信がその時は全くありませんでした。
もちろん不安だったし、生活をうまく改善しながら就活なんてできるのか、なんていう考えが頭を過っていました。
しかし、ハローワークや就職支援の各機関に行けば、自分でも頑張れそうな仕事がたんまり、何故か求人を見ただけでやる気が起こったのです。
アルバイトも正社員も手続きは違えど働く意欲があれば、誰でもできる、そんな気がして求人に応募したり頑張ったのです。
フリーターの時は生活リズムが散漫になっていましたが、就職してからは嫌でもリズムが正されるため、前よりもスムーズに仕事ができるようになっています。
学校に通う気分でルールに沿った生活は全然悪くありません。
私の場合、奨学金の返済もあるため、フリーターの時に苦しかったお金のやり繰りもすっきりしています。
働き始めれば、職場で楽しいこともあるため、自分から積極的に動く、これだけでも日々の生活がけっこう楽しくなります。
まだフリーターの人でも取り敢えず求人に応募し、自分を育ててくれる良い職場を見つけてみてはいかがでしょう。
フリーターをしながら勉強するよりも、職場で学びながら勉強する方が自分磨きには最適だと思います。
働く意欲がなかったり、知識が足りなくても、意欲を見せていれば、自然に職場に馴染めるし、知識もだんだんついていきます。
職場で失敗はしたくありませんが、最初は失敗しても結構でしょう。
言い方はおかしいですが、求人に応募するのも働いているうちに入ります。
失敗は何度でもした方が良いのです。
それで働き口が見つからなくても、諦めず機会を待つということも大切です。
一年を通して探していれば、きっと自分の働きたい会社や親切な会社に出会えるはずです。
何か暇だなー、と思ったらフリーターから正社員のステップアップに励んでみてはいかがでしょうか。
周りの人もそんな感じで軽い気持ちで働いています。
あまり考え過ぎずポジティブに就活を行って下さい。
就職shopは正社員就職の強い味方!
就職shopでは20代の正社員就職を、キャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。
求人も未経験歓迎が中心で、書類選考なしで面接からスタートできるもの大きなメリットです。
無料で利用できるサービスですので、就職を前向きにお考えの場合は、相談されることをおすすめしますよ。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。