世の中にはたくさんの働き方があります。そしてそれぞれの働き方に良さも悪さもあるのです。

その中の二つであるフリーターと正社員にももちろん、それぞれに良さと悪さがあるでしょう。
そこで、この二つの働き方の違いをご紹介します。

①時間の自由の有無

大きく異なる部分の一つが、勤務時間でしょう。基本的に正社員は一日○時間、という形で決まっています。

多い形は、一日8時間勤務1時間休憩、週5日勤務という形だと思います。

しかしフリーターの場合、多くのアルバイトを掛け持ちしたり、一つのアルバイトを続けたりするため、勤務時間がバラバラです。

また、自分の好きなように働く日の希望を出すことができます。

急に休むこともしやすいですし、急に働きたくなれば単発のアルバイトを探して働くこともできます。

つまり、フリーターの方が時間の自由がきいて、その時その時の自分の状況に合わせて働くことができるのです。

たくさん稼ぎたいと思った時にはたくさん働き、少し休みたいと思った時には休めるのです。

それに対して正社員は、常に働き続けなければならないですし、休みたい日に休めないこともあるでしょう。

②給与の金額

大きく異なる部分の二つ目が、給与面です。やはり正社員の方が給与は良くなるでしょう。

アルバイトの場合は時給制のことが多いでしょうが、時給1000円あれば高い方のことが多いでしょう。

それに対して正社員は月給制です。時給にすると、時給1500円～2000円くらいになることが多いでしょう。

また、残業代がでることなどもあるため、大きく差が開いていきます。更に大きいのが、ボーナスです。

多くの仕事で、夏と冬にボーナスが出ます。しかしこれは正社員に限ったことで、アルバイトの人には出るものではありません。

ボーナスは、1ヶ月～3ヶ月程を一気にもらうことができます。

そのため、フリーターの人が一所懸命働けば、月の収入は正社員の人と同じくらいになることも可能ですが、年収となると、大きく差がついてしまいます。

同じ時間だけ働いていても、ボーナスというものがある限り、正社員とフリーターの収入は大きく差がついてしまうのです。

③福利厚生面・休日面

正社員になれば多くの保険に入ることになります。保険に入ることで、何かあった時には大きな助けとなります。

そのため、より一層一所懸命安心して働くことができるのです。

また、会社によって、系列関係の割引サービスを受けることができたりもするでしょう。そしてアルバイトと正社員の大きな違いとして、休日面があるでしょう。

つまりは、有給休暇の存在です。

正社員は、年に何日間かの有給休暇と夏季休暇があります。休んでいるのにお金をもらえるわけです。

そのため、急に体調を崩してもその日数内であれば問題はありません。

しかしアルバイトの場合、一度体調を崩せば、一気に収入が減ってしまいます。いくら掛け持ちして稼ごうと思えば稼げるとはいえ、時間には限りがあります。

体調を崩していた分の時間は戻ってこないですし、その間に稼げるはずだったお金をどこかで稼げるわけでもないのです。

こういった安心、安全面で、フリーターと正社員とでは大きな違いがでてくるでしょう。

まとめ

簡単に言えば、フリーターは良く言えば自由、悪く言えば不安定です。正社員はその逆で、良く言えば安定、悪く言えば不自由です。

どちらをとるのもあなた次第ですし、どちらが正解ということもありません。

世の中は正社員であって当たり前…という雰囲気がありますが、そんなことは一切ないのです。

働き方は人それぞれですし、夢を追ってフリーターでい続けることも立派な生き方の一つです。
是非自分に合った働き方を選んでくださいね。

やりたい仕事を簡単に見つける方法

就職shopは正社員就職の強い味方！

就職shopでは20代の正社員就職を、キャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。

求人も未経験歓迎が中心で、書類選考なしで面接からスタートできるもの大きなメリットです。

無料で利用できるサービスですので、就職を前向きにお考えの場合は、相談されることをおすすめしますよ。

とりあえず、就職shopに相談してみる