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「フリーターでもいい」。その考えが危険な理由3つ
フリーターで居る事が気楽で楽しく、「フリーターでもいいや」と思っているフリーターも少なくないと思いますが、フリーターである事の危険性やデメリットを考えた事がありますか?
私の場合は、どうしてもやりたい事があったり女性なので正社員としての採用が無いという理由でフリーターになりましたが、それば危険性・デメリットを理解した上での決断でした。
では、フリーターがなぜ危険かの理由を3つご紹介します。
①社会保険が充実しておらず給与が少ない
フリーターのデメリットと言えばまずこれが思い浮かぶと思いますが本当に当たっていて、フリーターをしている上で現在一番デメリットに感じています。
例えば、フリーターがアルバイトを掛け持ちして月に15万円を稼ぐのと正社員が月に15万円稼ぐのとでは、手取りや将来の年金額に大きな差がでてきます。
その理由は、年金のシステムでフリーターは国民健康保険・国民年金で会社負担が無く全て自分で払わなければなりませんが、正社員は厚生年金・健康保険で会社が保険料の半額を負担してくれています。
その結果どういう事が起こるのかと言うと、月15万円程度の収入でも年金・保険でひと月当り3万円の請求がくる上に税金まで払わされてしまいます。
こんな金額で貯金なんかできるはずが無いですよね。
多額の社会保険料を負担させられる上に、将来は欠かさず払ったとしても生活保護の半分程度の金額しかもらう事ができません。
これってお先真っ暗だと思いませんか?
国は、フリーター等の非正規で働く人の事を奴隷かゴミ程度の不要品程度にしか思っていない事を認識しておいた方が良いでしょう。
②結婚できる確率が下がるので孤独な老後が待っている
統計によれば、フリーターを含めた非正規雇用の人は男女問わず結婚している割合が低い事が分かっています。
特に男性では結婚できない確率が高く、私の友人の男性はイケメンでしたがフリーターだった頃は全く彼女ができませんでした。
しかし、司法書士の免許を取って正社員として就職したとたんに数人の女性からアプローチを受け、その内の一人と結婚しました。
あなたも、経済的に不安定な方とは結婚したくないですよね?
ずっとズルズルとフリーターをしていれば結婚できず、周囲の友人は家庭を持って幸せに暮らしているのに、あなたは一人で小さなアパートに引きこもる孤独な老後を過ごす事になりかねません。
死後数日誰にも気づかれず腐乱死体になって見つかるなんて嫌ですよね?
③フリーターは職歴と認められないので就職に苦労する
残念ながら、フリーターは正社員と同じ時間働き同じように仕事をしていても職歴と認めてもらえません。
4年間契約社員として働いていて「そろそろ正社員として働きたい」と考え面接に行ったところ、その会社の面接官に、
「契約社員ってアルバイトと同じよね。そんないい加減な仕事に就いていた人を正社員として雇うのはおかしいと思うし、月給15万円を毎月払うのはもったいない」
と言われました。
このようにフリーターとしての職歴はいくら頑張ったとしても正規での就職の際に評価してもらえません。
楽しくてフリーターをしていて、いざ「正社員として就職したい」と思って就職活動を頑張ったとしても不採用の連続で、あなたは「もう後の祭り」だと知る事になるでしょう。
フリーターだった期間が短く、将来正社員として就職したいという考えがある人は、フリーターである事をすぐに辞め正規で就職を探しましょう。
まとめ
フリーター等の非正規で居る事は、生涯低年収で不安定な暮らしを送る事になり、結婚も難しいので「孤独で貧乏な未来」が待っているという事になりかねません。
こんな理由があるので安易に「フリーターでいい」と思うのは危険です。
フリーターである期間が長くなれば長くなる程脱出が難しくなるので早めに手を打ちましょう。
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