目次
エントリーシートで入社後に「実現したいこと」を書けと言われても困りますよね。
まだ入社もしてなくて実際の仕事の内容もよくわからないのに、「何を書けばいいのだろうか」と迷っていませんか?
私も同じような経験がありましたから、その気持ちはよくわかります。
そのとき私が考えたことは、「この課題の意図は何なのだろうか?」でした。
企業がこのテーマを課題にする意図は、一言でいうと「あなたは我が社に入社して何をしたいのか」を聞き出したいのですね。
もっと具体的に言うと、以下の3つがテーマになるのではないでしょうか。
- あなたが我が社に入社して実現したいことは何なのか?
- それを実現したい理由は何なのか?
- そしてそれを実現しなければならない根拠は何なのか?
実務的な内容はまだ書けませんので、あなたのやりたいことをイメージした「夢や希望」的な文章になると思います。
だたし、あなたの実現したいことは、その企業の利益とつながっていなければなりません。
それでは、この3つのテーマに基づいた、一つの書き方の例をご紹介しますので、参考にしてください。
Unistyleに無料登録して内定者ESを参考にしよう!
Unistyleは内定者ESを中心に、内定を獲得するための情報が全てつまっています。毎年6万人以上の就活生が利用していますので、就活生には欠かせない登録必須のサイトです!
①「実現したいこと」の記述内容
②「実現したい理由」の記述内容
- 徒歩や自転車で来店されるお客様は、大量の商品は持ち帰れない
- お年寄りや身障者には、たとえ家から近いとはいえ、まだまだ負担がかかる
- 地方の不便な所ほど、歩いて行ける距離にコンビニがない
- 生鮮食品の取り扱い店舗や取扱い品目は、非常に少ない
- 現状の売場面積だと、これ以上のアイテム拡大には限界がある
- 時間帯によっては、どうしても欠品が出てしまう
以上のようなことから、非常に安易かもしれませんが、商品を家の玄関口まで宅配できればいいのにと思いました。確かに今はネットショッピングなどの業界もありますが、それは今のところ比較的若い世代に集中しています。誰にでも簡単に注文できて、すぐに家まで持ってきてくれる仕組みはないものでしょうか?昔あった個人商店の「御用聞き」みたいな、生活に密着した制度です。個店での宅配サービスは難しいと思いますので、全国をエリアに分けて、倉庫・加工・配送の集中機能を持ったセンターから出荷したらどうでしょうか?お客様個人には、注文のための簡単な専用端末をリース(有料)で保有してもらい、支払いはその企業のカードで決済する。
宅配ビジネスは今や右肩上がりで成長しています。その成長ビジネスへ参入することは、今後の国内戦略としては必要不可欠だと思います。
③「実現しなければならない根拠」の記述内容
まとめ
いかがでしたか?
「実現したいこと」を書けと言われても、それには企業側の深い意図がありますね。
就活の勉強の中でその業界の現状を把握し、どんな問題があり、業界としての課題もわかっていなければなりません。
またその企業の業界での位置づけも理解しておかないと、的外れな内容になってしまいますね。
今回はコンビニ業界を例を紹介しましたが、業界は変わってもテーマの3つは同じです。
あなたはその業界を変えて、自分の言葉で実現したいことを記述して頂ければいいと思います。
それと、上記の例文のようにまずは文字数は気にせず書きたいことを書き、そこから短縮させるという流れが理想ですよ。
Unistyleに無料登録して内定者ESを参考にしよう!
Unistyleは内定者ESを中心に、内定を獲得するための情報が全てつまっています。毎年6万人以上の就活生が利用していますので、就活生には欠かせない登録必須のサイトです!
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。