エントリーシートの自己PRの書き方のポイント5つ

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就職活動をするにあたり、皆さんの一番最初の難関はエントリーシートですね。私自身も就職活動時なんどもエントリーシートの内容で落ちてしまいました・・・。

エントリーシートは相手の顔が見えないため、どんな人なのかを伝えることがなかなか難しいです。でも、このエントリーシートを通ることができなければ、その先の面接まで進むこともできないのです。

自分の資格や学歴によって落とされることもあるかと思います。たとえばTOEIC600以上を求めている企業に「資格TOEIC500」のエントリーシートを出して落とされた。

これは仕方のないことかもしれません。しかし、場合によってはTOEICの点数が低いのにも関わらず、1次審査を通過する場合があります。

それは、ずばり!自己PRの仕方です。資格や学歴が求められているものに達していなかったとしても、自己PR欄の書き方によっては、「一度会ってみても良いかもしれない」と感じてもらえる可能性があります。

そこで、今回は魅力的だな!一度あってみたいな!と思ってもらえる自己PRの書き方を5つの切り口で説明していきます。

①自己紹介

自分の名前、学校、そして自身が学校で何を学んできたのかを簡潔に説明していきます。たとえば、

私の名前は○○です。○○大学○○学部に在籍しております。高校時代から私はキャビンアテンダントになることを夢みていました。キャビンアテンダントになるためには、まず語学力が必要です。英語・中国語・韓国語この3つは特に必要だと思います。現在の学校には外国語学科があったため、私は現在まで英語と韓国語を学んでまいりました。高校時代はまったく話すことができなかった英語。自分の自己紹介でさえとても苦労していました。しかし現在の大学で外国語の授業を受け、自宅で毎日2時間ずつ勉強を続けてまいりました。結果、日常会話は問題なく話せるくらいまでスキルアップすることができました。

②人柄

自分が一体どういう人なのかを相手にわかりやすく伝えます。活発なのか、おとなしいのか、恥ずかしがりやなのか、それとも人前にでることが好きなのか。

性格は一人一人ちがいます。自身の経験談を交えて、また、もう一度自分がどういう人間なのかを分析して入力していきます。たとえば、

私はとてもシャイで、初対面で人と話をすることが苦手です。よく人からは恥ずかしがり屋さんだねといわれます。ただ、一方で優しくてよく細かいことに気が付くねともいわれます。私自身、おとなしい性格なので周りの友人も割とおとなしい人が多いように思います。性格はおとなしいのですが、非常に多趣味で、様々な新しいことにチャレンジをすることが好きです。たとえば現在ですと音楽バンドを結成しております。私のパートはベースです。2年ほど前から練習を始め、現在はバンドで活動をしています。音楽のほかにも、スポーツですとアウトドアスポーツも好きで、スノーボードやサーフィンは経験があります。体を動かすことは好きなので、よく友人と一緒に体育館を借りてバスケットボールやバレーボールなどスポーツをしに行きます。

③長所短所

長所と短所を自分の経験を交えて説明していきます。

ここでポイントなのが、短所についてです。短所は伝えてほしいのですが、改善していきたい!という前向きな一言をつけ加えるようにすると、前向きな人というプラスの印象を残しやすくなります。

長所については今後も継続して続けていきたい、またもっと伸ばしていきたいなどの内容を付けて伝えていきましょう。たとえば、

私の長所は人の気持ちを考えて行動ができる点です。幼いころから割とおとなしい性格で、あまり自分の言いたいことを強く主張することはできませんでした。我慢することもたくさんありました。人からされて嫌だと感じたこと、言われて不快と思ったことは、私は人にはしないように気を付けています。人と関わるに当たり、相手の立場に立って行動をするということは、人一倍気を付けてまいりました。また、私の短所は考えすぎるあまり、自分の意見を主張できない点です。集団で何かを決める時、私はいつも聞く立場でした。積極的に行動し、自分の意見を伝えるという点ではまだ苦手意識があります。少しずつ自分の意見を発信するよう心掛け、尚且つ人の意見も取り入れ、相手を気遣うよう努力してまいりたいと思います。

④将来について

次は、もしあなたがこの会社に入ったら何がしたいか、何ができるのかを具体的に話していきます。たとえば、

私は御社でキャビンアテンダントの仕事を通してお客様サービスの向上に貢献して参りたいと思います。高校時代から夢見ていたキャビンアテンダントにもし、なれたなら、まずはお客様へのサービスを精一杯行うつもりです。大学で学んでまいりました、英語と韓国語を活かし海外からのお客様へのご案内も積極的に行ないたいと思います。スポーツや体を動かすことは得意であるため、訓練にも耐える自身は十分ございます。自分がこの仕事に向いているのかはわかりませんが、人が好き、人と関わりたいと思う気持ちが一番であると私は考えています。私は人見知りで友人を作るのにも人より時間がかかりますが、一方で細かい人の表情やしぐさ、人が気付かないところに気が付く性格です。自己主張は強くないですが、人の話をよく聞き、相手の立場に立って行動をします。仕事においても自分の性格で活かせる部分がいくつかあると思います。もちろん、マイナス面は今後改善していきたいと思います。

⑤締め

最後に伝えておきたいことをまとめます。たとえば今回ですと、キャビンアテンダントという仕事に対しての思い入れを書いていきたいと思います。

最後に、私は高校時代からキャビンアテンダントになることを夢みていました。理由は幼いころ飛行機を利用した際にやさしくしてくれたスタッフさんがキャビンアテンダントであったからです。そのお姉さんは今でも私の憧れです。成長した今でもよく覚えています。あのお姉さんのように私もより多くのお客様の旅のお手伝いをしたいと感じています。そして、数ある会社の中でも私は幼いころに出会ったあのお姉さんが働いていた御社のキャビンアテンダントとして働くことを強く願っています。

まとめ

いかがだったでしょうか?5つのポイントごとに説明をしてまいりましたが、あまり内容のないPRをしても印象に残りません。

読んだ相手が興味を持つような内容を入れると良いと思います。

エントリーシートは全国から何通も送られてきますので、その中でも多少ユーモアがあったり、自分のアピールポイントをしっかりと伝えられていたりすると読んだ方の目にとまるかもしれません。

何度も何度も自分の魅力とは、自分の長所・短所とは、自分とはどんな人なんだろうと自己分析をしてみてください。今まで気が付かなかった自分の良さ・悪さに気付く事ができると思います。

人からどう思われているのか、自分は自分をどう思っているのか、そこにも差があるかもしれません。意外性の発見にもつながる場合があります。

これから就職活動をしていく方は今、想像している以上にエントリーシートを書くことになると思います。

数をこなせばよいわけではないので、必ずPRの部分はよく考えて1枚1枚丁寧に記入していくようにしてください。気持ちは必ず相手に伝わります。

私にはこんな魅力があります!私はこんなに素敵な人です!とアピールをする場所。それが自己PR欄です。

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