エントリーシートの書き方で悩んでしまうのが「備考欄」ではないでしょうか。

あなたも何を書いていいか悩んでしまったと思いますが、私も同じ経験をしました。

空欄で提出する訳にもいかず、また突拍子の無い事を記入することもできないので本当に悩みました。

そこで私の経験を踏まえて、エントリーシートの「備考欄」の書き方のポイント3つを紹介したいと思います。

①伝えたい事をできるだけ簡素に記入する

これは面接官の立場に立つと分かりますが、面接では数十人から数百人以上を面接することもあります。

そのためエントリーシートを読むだけでも大変なので、できるだけ内容を簡素にすると印象も良くなります。

あなたがもし面接官だったとすると、ゴチャゴチャしたものより、簡素で見やすい方が好印象を受けるはずです。

私は面接官の立場に立って、できるだけ簡素に書くことを意識しました。

もちろん自分をアピールすることは大切ですが、文字を多く書けばいいというものではありません。

読み手を意識して書くことで、面接官にも相手を思いやる気持ちが伝わるはずです。

他の人と差をつけるには、ちょっとしたことに気を遣うだけで好印象になることもあります。

他の人が気にしないことに気を配れることも、自分をアピールすることに繋がります。

あなたも伝えたいことはたくさんあると思いますが、読み手を意識して簡素にまとめて書くことを意識しましょう。

②会社に入りたいというアピールをしっかりする

エントリーシートを書く目的は、面接だけでは分からない部分を、補う為でもあります。あなたがもし面接だけで採用されたとしても、実際に働いて違うと思えばすぐに辞めてしまうかもしれません。

企業と働き手の相違を、できるだけ埋めるのがエントリーシートの役割です。

私は面接だけでは自分をアピールできないと思い、ESの備考欄へ入社したい熱意をしっかり伝える事を意識しました。

もちろん他の人も同じようにしていると思いますが、人によって考え方は違うものです。

あなたの熱意をしっかりと伝え、入社後には何をしたいか、どういったことをやりたいかなどを書けば、会社が欲しがっている人材とマッチするかもしれません。

③枠いっぱいに丁寧に記入する

面接官にとってエントリーシートは、相手の考えや性格を見るうえでとても大切なものです。

エントリーシートをパッと見た時に、人によって印象が全く違うはずです。

丁寧な字で書いたり、殴り書きでとりあえず空欄を埋めたりする人もいるでしょう。

あなたは自分が書ける最大限の丁寧さで書いていると思いますが、その字を見て面接官は性格を判断することもあります。

私は字が汚いですが、汚いなりに丁寧に書くことを意識しました。

そして空欄は全部埋めようという気持ちで書き続けると、自分では納得した見栄えになりました。

字が汚いというのは仕方がないことですが、丁寧に書こうとする姿勢や、相手に伝えたいという気持ちは伝わってくるものです。

どんな仕事も相手を大切にすることは必要不可欠な気持ちなので、字の書き方や空欄の使い方で性格もある程度判断します。

あなたも空欄がたくさんあるより、自分の気持ちを伝えようと、丁寧にビッシリ書いてある方が好印象だと思えるはずです。

もしかしたら一生に一度しか、今の会社に入社するチャンスは無いかもしれないので、今できるアピールとして自分なりに丁寧に書くことは必要なことです。

まとめ

エントリーシートの「備考欄」の書き方のポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか？

あなたが何を書いていいか迷ったとしても、自分が入社したいという気持ちをストレートにぶつけましょう。

どんな書き方をしてもこれが正解と言うのはありません。

その人の個性ややる気を見ることなので、自分が今できることをすればいいのです。

自分なりに伝えたいことを丁寧に、そして簡素に書いてアピールし、採用を勝ち取りましょう。