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脱サラ起業したいという欲求がある方は非常に多いと思います。
先日、中学校の同窓会に参加しましたが、「脱サラしてー!」とか「独立を考えている!」という友人が、想像以上に多かったですね。
ただ、話を聴く限り、実際にはなかなか行動に移せないだろうなと内心思っていました。なぜなら、脱サラ起業はリスクが大きすぎるからです。
起業なんてのは、本当に博打です。何百万、何千万と借金しても、全く返済できずに失敗してしまう可能性もあります。
私は、現在、起業し法人化もしていますが、最初はリスクを最小限してスタートさせました。借金も一切しておりません。
そんな私の経験から、脱サラ起業で成功させるためのポイントをいくつか紹介したいと思います。
①稼げるようになってから辞めるべき
私は、以前はサラリーマンをしていましたが、
実は、自分で稼げるようになる前に辞めてしまいました。
正直、これは今でも後悔しています。
なぜなら、稼げるようになるまで1年かかったからです。
辞める前は、長くて半年ぐらいで稼げるようになると考えていたわけです。
もちろん、1年収入がなくても生活できるだけのお金があれば別にいいんですけど、
私の場合はそこまで余裕がなかったので、本当にきつかったです。
なので、1年分、収入がなくても生活できるだけのお金がなければ、
稼げるようになってから辞めるようにした方がいいです。
もちろん、業種によってはお金を使わなければ稼げないケースもあるとは思います。
ですが、原理原則は稼げるようになってから辞めた方が本当にいいと思います。
②初期投資はなるべく抑える
私は、ホリエモンこと堀江貴文氏の以下の言葉を忠実に実践しました。
私は起業するに当たって、自分の好きな商売ではなく確実に上手くいく商売から始めたほうがいいと言っている。
具体的には、
利益率の高い商売 在庫を持たない商売 定期的に一定額の収入が入ってくる商売 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売 をやればほぼ確実にうまくいくと指南してきた。
もちろん上記が全てではないと思いますが、あなたが起業したい分野でよっぽどの使命感や、これじゃなきゃダメなんだという熱い思いがない以外は、最初は上記で起業するべきです。
なぜなら、ローリスクですが成功する確率が非常に高いからです。
私が、WEBの分野で個人事業主として最初に活動した当時は、
月のランニングコストは2万円前後です。
年間でいうと、24万円程度ですね。始めた当初は、月2千円前後でした。
そして、現在、月50万円近くの売上です。
利益率が尋常に高いですよね?
なので、あなたもまず起業するなら、
初期投資がほぼなくて、利益率の高い分野で勝負してみるのがいいと思います。
③やりたいことは後でやればいい
これは、先ほどご紹介した堀江氏の、言葉通りです。
私は起業するに当たって、自分の好きな商売ではなく確実に上手くいく商売から始めたほうがいいと言っている。
私もこれには同感で、やりたいことや好きな分野に挑戦するのは、
後からでもいいと思ってます。
というのも、私は最初好きな分野で勝負したんですが、見事に失敗しました。
どうやら、自分の好きな分野は、世の中にあまり求められてなかったようです。
もちろん、これは結果論にすぎないかもしれませんが、まず、世の中で求められている分野を見つけ、そこに自分の好きな分野を取り入れていく。
こういう視点で参入する分野を考えた方がいいですね。
グーグルトレンドを使えば、世の中で求められているニーズも簡単に発見することが出来ます。
このツールは、検索キーワードを入力するだけで、
その検索数の伸び具合などをチェックできるんですが、本当に使えますよ。
例えば、上記は英語教材で有名な、
スピードラーニングというキーワードを入力して調べましたが、
衰退傾向にあるなと言うのが見えてきます。
こういう感じでどんどん調べて行ってください。
ひょっとすると、あなたの好きな分野も、
現在、市場で求められている可能性もありますからね。
とにかく、安易にやりたい分野、好きな分野で勝負することは避けるようにしてください。
④やる気があるかどうか
稼げるようになるまでは、24時間、仕事に費やせるだけのやる気があるかどうか?
これも、私は成功に欠かせない要素だと思います。
以下の、堀江氏の言葉通りです。
どうもたまに上手くいかない人がいるみたいだ。
なぜだろう?と疑問に思って考えてみた。で、これなんじゃないか?と思ったことが一つだけあった。
それは睡眠時間以外のほぼ全てを仕事に使っていないということじゃないかと。私が8時間以上ずっと机に座ってデスクワークをしていて食事も仕事しながら摂っていたみたいな話を書いたらメルマガで質問があった。
デスクワークをしていると、ついつい動画サイトやらをみてしまうんだと。
動画だあ?そんなもん見てる暇ない。仕事で映画評をやるので映画の試写会にいくか、twitterで激しくソーシャルフィルタリングされた動画とかしかみない。
それもダダ漏れ系とかはちょっとだけチェックして仕事に逆戻りだ。
ゲームなんかしてる暇無い。仕事でレビューが必要だからとりあえず買ってちょっとだけしかやらない。雑誌や漫画は基本的には移動中、電波が通じないところでしか見ない。
書籍は書評やレビューが必要なときにしか読まない。それも移動中が中心だ。起業して3年くらいは、友達と飲みに行くこともほとんど無かったし、異業種交流会とか講演会の類も一度も行ったことがない。そんなの行くくらいだったら講演者の書籍を自分のペースで速読したほうがいい。
メルマガを発行してたらそれを読めばよい。行く時間も勿体無い。
今は違うが、当時は食事の時間も勿体無いので1Fにあるファミリーマートから弁当やら揚げたての惣菜やらを買ってきて食べてた。それすら時間がもったいなくて社員に買いにいかせたこともある。宅配の弁当屋もよく利用していた。
土日も勿論ない。旅行も年に1度行くか行かないか。盆も正月も無い。ずっと仕事であった。デートもしないので、プロセスが省略できるという理由で一時期風俗にはまっていたこともある。
風呂に入る時間や髪を切りに行く時間など完全に勿体無いと思って、ほとんど行っていなかった。
果ては家に帰る時間すら勿体無くなって、ずっと会社のベッドで寝ていたこともある。一時期は会社の仮眠室にシャワーまでつけていた。
それくらいやったらほぼ確実に成功すると思うんだよなあ。。。
あ、ここで大事な事はこれを苦しいと思う人は向いていないかもしれないってことだ。私は正直他の何よりも仕事に集中している時間が好きだったし、新しい技術を開発したりするのが面白かったのだ。
起業したら当たり前ですけど、
仕事をしなくても、毎月給料が入ってくるわけではありません。
なので、シンプルですけどこのやる気が本気で重要です。
売上が上がらなくても、やり続ける根性が必要です。
あなたには、できますでしょうか?
⑤打率1割あればいい
起業で成功するには前進し続けるしかありません。
稼ぎ続けなければいけないわけです。
稼ぎ続けるには、アイデアが欠かせないわけですが、
10個アイデアが思いついても、10個ともうまくいかないのが当たり前です。
本当に、打率1割あれば上出来です。
イチローだって打率3割なんですから、当然と言えば当然です。
なので、アイデアを思いつけばとりあえずやってみる。
ダメだったら落ち込まず、違うアイデアを試してみる。
この繰り返しが重要です。
決して落ち込む必要はありません。
あぁ、うまくいかなかったな。次どうしよっかという感覚でいいです。
1割バッターを目指しましょう!!!
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