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仕事をしてきてやっと慣れてきたと思った時に、仕事のやりがいを感じなくなって転職をしたいと思うことって、あなた以外の人でも多くの人が感じていることです。
私も就活を頑張ってせっかく入社した会社でも、4年目になった頃には転職をしたのであなたの気持ちはよく分かります。
そこで私の経験から社会人4年目で転職を成功させる5つのポイントを紹介しようと思います。
①何の仕事をしたいか具体的に考える
転職をしたいといっても、就活の大変さはあなたも知っている通り、いつの時代でも大変なものです。あなたも就活の時には希望の会社をいくつか決めて、やっと今の会社に入社するこができたのでその苦労は分かるはずです。
もし転職を考えるならば、具体的に何の仕事をしたいか決めておく事が大切です。
あなたが大卒ならば26歳くらいの年齢になっていますが、いろいろな経験を積むことは20代には必要かもしれません。
しかし宛てもなくいろんな仕事をしていても、いつの間にか30代になっていて次に転職をしようとしても、年齢的になかなか難しい事になってしまうかもしれません。
私が転職をしたいと思ったのは、働いていた会社の仕事にやりがいを感じないと思っていたので、転職することを決めました。
しかし次にやりたい仕事が見つからなくて、結局はいろいろな会社で働き、その業界に馴染めなくて辞めてしまうということを何回か繰り返したことがありました。
今の気持ちも大切ですが20代半ばになってきたら、具体的にどんな仕事をしたいか決めてから行動するようにした方がいいでしょう。
20代は勢いが大事だと言われますが、そろそろ人生計画も立てなければいけない時期に差しかかっています。勢いだけで転職を考えて、結局は職を転々としていては人生プランも台無しになってしまうでしょう。
まずはあなたがどんな仕事をしたいか、どの業界で働きたいかを決めてから、転職をする準備を始めましょう。
②働きたい会社を徹底して調べる
就活の経験があれば自分が働きたい会社がどんな会社かを調べた経験があると思います。あなたがこれから人生の大半を過ごすことになる会社ですから、しっかりと転職をする前に調べておくことが大切です。
もし入社してから前の会社の方が良かったと思ったら、転職しない方が良かったということになってしまいますよね。
大切なのが中途採用の給料がどれくらいになるのか、また会社の成長見込みがどれくらいなのかがとても重要です。
学生時代の就活と違って社会人4年目となると、ある程度社会的な地位も上がっていますし、採用する会社も新入社員より期待するものです。
入社したはいいが収入が下がったり、また上がらないような会社ではなかなか厳しいかもしれません。あなたがもし給料が上がらない会社に入社をしたとすると、いつまでも同じ給料ではまた転職したいと考えてしまうかもしれませんよね。
私も転職をした会社で、中途採用での給料がそこそこ良かった会社に入社しましたが、そこで働いている人はほとんど給料が上がらないので離職率が高い会社でした。
年配の人が多く年功序列のようになっていたので、役職にも就けないですし、ボーナスや給料査定もいつまで経っても上がらない会社でした。
初めは良かったですが、10年先輩の給料を聞いた時に、家族を養って生活するには辛いと言う話を聞いたので退職を決意したことがありました。
事前にある程度調べていても、入社したら実際は違っていたという話もありますが、調べておいて損はないでしょう。
③自分の強みをどう生かすか考える
やりたい仕事が見つかったとしても、当然採用されるかどうかも分かりません。しかし中途採用の有利な点は社会人経験があることと、他の会社で働いたことがあるスキルをどういかせるかがポイントです。
入社4年目となるとある程度の仕事は把握することができますし、責任ある仕事を任されていたこともあるでしょう。
あなたも丸3年間は働いていたので、仕事のほとんどを把握していたはずです。それを次の仕事にどう生かすかがとても大切です。
私は前の仕事の経験を生かして、次の会社に転職をした時に新規事業を立ち上げるプロジェクト担当になったことがありました。
今までその会社ではノウハウがなかったのでできなかったのですが、私が少しそのノウハウを持っていたことが採用の決め手でもあり、新たな仕事をするキッカケにもなりました。
たまたまその事業はその後成功しましたが、自分の強みを生かせる業界や仕事ならばとても転職には有利になります。
まったく違った業界でも、今までのあなたのスキルがいつ役立つかは分かりませんから、自分の強みを知っておくことはとても大切なポイントです。
④全ての事をイチからやり直す覚悟を持つ
入社4年目の転職というと、会社でもそうですが社会人としてもある程度慣れてきた頃です。少し余裕が出てきた頃が自信過剰に陥ってしまう時があるので注意が必要です。
転職をする時に前の会社ではある程度なんでもこなすことができていても、次の会社では一から仕事を覚えなければなりません。
そして自分よりも下の人に仕事を教わるかもしれないので、覚悟が必要になります。あなたも中途採用の年上の人に仕事を教えたりしたことがあるかもしれませんが、社会人になるとある程度年齢は関係ないのですよね。
20代の頃には後輩に対しての口の聞き方が上から目線だったりするので、気をつけなければいけませんよね。
私は転職をした時に、20代後半でしたが入社2年目の20歳の人に仕事を教わっていました。タメ口で話をされたりしましたし、若い人とは覚えるスピードも違うので適当な説明では全然覚えられなくて毎日イライラして仕事をしていた時がありました。
覚悟をして転職はしましたが、実際に年下から同等に扱われることにまだ慣れていなかったので、少し戸惑ってしまったことが多々ありましたし、とても辛い経験でした。
やったことがある仕事でも、会社によってやり方が違っていることもあるので、その会社のやり方を覚えることも大切です。
転職をするということは、また一からやり直すと言うことでもあるので覚悟が必要なので、気持ちの切り替えがとても重要なポイントとなります。
⑤転職サイトに登録する
会社を完全に辞めてから転職を考えている人もいますが、在職中に転職先を決めておくことがとても大切です。
もし会社を辞めてから転職先を探しても、採用されなければ無職になってしまうので、そんなリスクを背負うならば在職中に転職先を探しておいた方がいいですよね。
絶対にすぐに転職できるとは限らないので、あなたにとっても在職中に転職先を探すのはメリットでしかありません。
今では多くの転職サイトなどがあるので、登録しておくと良いでしょう。
自分の強みを生かした転職先を探してくれたり、転職に必要なノウハウを伝授してくれます。サポート体制が整っているので、次の転職先を妥協して決めるのではなく、前向きな転職活動が出来るのが魅力です。
私はいくつか転職をした後に転職エージェントがあることを知りました。面接の仕方や履歴書の書き方までアドバイスをしてくれたり、擬似面接なども行なってくれるので、とても自信を持って採用試験に臨むことができました。
もっと早くに出会っていれば良かったと後悔したほどです。
転職は給料が下がったり、自分の強みを生かせる会社にはなかなか入れないことが多いですが、自分の希望に近い会社をリサーチしてくれるのでとても信頼できます。
自分ひとりの力に頼らずに、いろいろなサイトやツールを使うことも転職を成功させるポイントの一つでしょう。
まとめ
社会人4年目で転職を成功させるポイント5つを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
新卒とは違いある程度会社から即戦力としても見られる立場ですから、出来るだけ自分の強みを生かすことができる転職をしたいものです。
あなたもしっかりとした人生プランを立てて転職をしていると思いますし、それに向けてたくさんの努力をしていることでしょう。
それを実らせるには自分の力だけではなく、私が経験したように転職サイトなど、今まで利用していなかったことも経験してみるのもいいかもしれません。
多くの出来事があなたにとっては全て良い経験になるので、社会人4年目までに学んだスキルに自信を持って転職を成功させましょう。
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