仕事や情報を与えられなかったり嘘を教えられたりとして職場からだんだん孤立していく私を上司や先輩が余計に面白がって嫌味を言ったり怒鳴ったり面接という名で呼び出しては長時間説教を受けました。

私は最初の配属先で適応障害になったものですから、会社自体は配属先を変えるなどの対応をしてくれていてもそれぞれの配属先の上司が病気持ちを嫌がるものですから、嫌がらせはもちろん尽きることもありませんでした。

そして上司たちは会社の上層部に自分たちはきちんとしているが私が出来が悪いと告げ口をするので、見事なぐらいに悪循環になりました。

７年間苦しみぬいて一人ぼっちになったある日、自分の中で何かが吹っ切れたような感覚に襲われました。もう辞めてしまいたい、ここには居たくないという感覚に襲われ再度休職をしました。

しかし休職して落ち着かせても辞めたいという思いが加速するだけで一向に止まることが無く、最終的に退職をしました。

その退職するときの姿もまるで夜逃げのようでした。

しかしもしあの時に職場の人たちに挨拶をしていたら自分の容態はもっと悪くなっていたでしょう。

なぜかというと職場の全員が私のことを無視していたからです。

なぜこんな人達に挨拶をしなければならないのかと悔しくなったことでしょう。

ですので、誰にも挨拶せずに会社を辞めてすっきりできました。

それからも元同僚の一人とは連絡を取っていますが、それ以外は音信不通になりました。

自分としては今病気の治療に専念しています。

そして平穏な毎日を送りながら１０月に結婚することが決まる幸せを手に入れました。

もし現在同じようなパワハラで困っている人がいるなら、堂々とすることが一番重要になります。

私はそんなことで困りませんよという姿勢を相手に見せれば、相手もそのうちパワハラすることに飽きてくれるでしょう。

しかしそれまで待つということ、なかなかできませんよね。そんな時は早急に異動願いを提出してください。

私は異動願いを提出したにも関わらず上司が私の知らない間に話を白紙に戻してしまったので職場を辞めました。

もし私のような扱いを受けるのであればどんな対応をしても無駄なので、上司や先輩がしたことを退職時に会社の上層部に話してすっきりして辞めるようにしましょう。

必ずあなたが輝ける人生がありますので、勇気を持って新しいステージに踏み出してみましょう。