理由は人それぞれでしょうが、アルバイトを辞めたいと思うことは誰にでもあるものですよね。
しかし、自分は辞めたくても、職場の状況によっては辞めづらいものです。そういった時に役立つアドバイスをいくつかさせて頂きます。
①辞める理由をしっかり伝える
どのような職場の状況であろうと、辞めなければならない時は辞めなければならないものです。
どうしようもない理由で辞める場合、その理由をしっかり伝えれば、どのような状況であれ、わかってもらえるはずですよ。
しかし実は、言えるような理由ではないけれど辞めたい・・・という場合もあるでしょう。その場合は、どうしようもないと思ってもらえる理由を作って伝えましょう。
辞めたいのに続ける必要はありません。辞めたいのであれば嘘をついてでも辞めるべきだと私は思います。
ただしここで一つだけ必ず気を付けてほしいのが、できる限り早めに伝えるということです。つまり、今日の明日で辞めるようなことはできる限り避けてほしいのです。
遅くとも一か月前には伝えましょう。もっと早ければ早いほど良いのです。
話は戻って、理由に関してですが、あなたが学生であれば、学業系の理由なら大丈夫だと思います。学生の本業は学業です。
授業が忙しくなってきて、だとか、卒論で忙しくて、だとかの理由であれば、アルバイト先の方も許可を出すしかないと思いますよ。
②自分が抜けた後の穴をしっかり埋める
あなたができる範囲で良いので、あなたの抜けた後の穴を埋める方法を考えてみましょう。まず、あなたの知っている知識を全て、職場の仲間に伝えましょう。
後輩や新人がいる場合はより伝える必要があります。
言葉で伝えるだけでなく、後輩や新人を育てるつもりでしっかり一緒に仕事をする中で仕事を見せて伝えていきましょう。
後輩や新人が少しでも早く一人前に働けるようにすることで、あなたが抜けた後の穴を埋めることにつながると思います。
更に、あなたの代わりとなるアルバイトを紹介しましょう。
友人などに声をかけ、アルバイトをしたいという人を見つけた後に、アルバイト先の方にそのことを伝えてみましょう。
そして面接すると言ってもらえれば、アルバイトをしたい友人にそのことを伝えて面接までもっていきましょう。
この順序を間違えてはいけません。
アルバイト先で許可を得てから興味のある友人を探すと、見つからなくてアルバイト先の方をがっかりさせてしまう可能性があります。
また、声をかける人は、一所懸命でやる気のある信じられる人にしましょう。あなたの抜けた後の穴を十分に埋めてくれる人にすることが必要なのです。
③気持ちをしっかり伝える
辞めることを伝える時は特にそうですが、それ以降、折に触れて気持ちを伝えていきましょう。気持ちというのは、今まで働かせていただいていた感謝の気持ちと、辞めなければならなくなって申し訳ないという気持ちです。
一緒に働いてきた仲間や社員の方々に気持ちを言葉で伝えるとともに、行動でも伝えていきましょう。
辞めてしまうその最後の日まで、一所懸命働き続けるのです。接客業なら特にそうですが、いつも以上に笑顔で働きましょう。
そして最終日には、涙が流れるのではないかと思うくらい、心からの気持ちをしっかり伝えるようにしましょう。
実際に私がアルバイトを辞めた時には、アルバイト仲間、社員の方一人一人に挨拶をしました。そして、休んでいて会えなかった人などにはメールで連絡するなどして、漏れがないようにしました。
もう二度と会わない人がほとんどかもしれませんが、気持ちはしっかり伝えるべきだと思いますよ。
まとめ
辞めづらい状況というものがあることはわかります。しかしだからといって自分を犠牲にする必要はありませんよ。
気持ちをしっかり伝えればわかってもらえます。アルバイト最後の日まで、是非あなたらしく一所懸命働いてくださいね。
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