行動力のある人。
一般的に高評価ですよね?
ビジネスにおいても同じ。
自ら考え、またそれを迅速且つきちんと行動に移せる人は、非常に貴重な存在なのです。
ゆえに、就職活動において自身の行動力をPRすることは、企業に信頼を与え、且つ自身を魅力的な人材に魅せられます。
そこでそんな行動力アピールを考えている人必見。自己PRで行動力をアピールする際に大切なことについてお話します。
①行動力とはただのクイックアクションではない
そもそも行動力とはクイックアクション能力ではありません。
勿論、スピーディーな行動は素晴らしいですが、素早い行動だけであれば誰にでもできること。
ゆえに優れた能力ではないのです。
では、企業が評価する行動力とは何でしょう?
答えは、闇雲に動くのではなく、自ら目的を考えそしてそれに対し的確な行動を取れるという能力です。
ある顧客に営業を掛けるのであれば、取り敢えず即行動ではなく、きちんと相手のニーズを調査し対策を練った上で行動に出る方法の方が評価されます。
勿論モタモタするのはNGですが、考えた上での迅速な行動ならそれは高評価に値するのです。
それに実際この方法の方が余計なミスや無駄もなく成功しやすいです。
そんな力を企業は求めており、そんな能力をアピールすることが大切なのです。
②どのように考えどのように行動したかがポイントになる
当たり前ですが、世の中、全て成功に終わっている人なんていないはず。
必ずどこかで失敗や挫折をしています。
それはビジネスでも同じ。
ゆえに、企業も全部が全部成功するとは思っておらず、社員を評価する際には決して成果だけでは判断しません。
では何で評価するのか?
答えはプロセスです。ある目標に対して、どう考え、そしてどう動いたのか。決して結果ではなく、結果に至るまでのプロセスを見るようにしています。
もうお分かりですね?
自己PRも同じ。
その人の行動力、ゆくゆくはその人自身の能力そのものを判断する上では、物事に対して取ったプロセスは大切な判断材料となるのです。
したがい、履歴書、エントリーシートや職務経歴書、そして面接の際には、取り組んだ物事に対する結果だけでなく、プロセスをPRすることを覚えておきましょう。
③行動力をアピールする自己PR例
ではここまで挙げてきたポイントを踏まえた例文を紹介します。ポイントに着目して読んでみてください。
いかがですか?
具体的なエピソードを挙げていますが、その中で何をどう実現したのか明確ですね?
ただ迅速な行動を取ったのではなく、原因分析やターゲットを絞った効率的な行動を取っている様子が分かります。
そして注目すべき点は、社内外問わず理解を求めて形式を変えた点。
これ、凄いことだと思いませんか?
社内だけでなく、社外に対しても理解を求めることは簡単ではありません。
かなりの行動ですね?
ゆえに企業としては、衝撃と同時にどんな提案を具体的にし、そしてどう相手に納得して貰ったのかが気になって仕方ないのです。
実際はそんなに大きな変革ではないかもしれません。
しかしありふれた事を淡々と書いても何も面白くないですよね?
過度な誇張や嘘は絶対にNG。しかし相手が気になる表現をすることで、よりインパクトを与えられます。
文書であれば尚更。
声のトーンや表情で表現できない分、効果的な表現を用いることはある種テクニックなのです。
まとめ
いかがでしたか?
行動力をアピールする際には、ただただ行った取組内容や、スピーディーなアクションだけを訴えてもNG。
今回挙げたポイントを踏まえて、是非効果的なPR文を作成してみてくださいね。
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