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就活に疲れたときってありますよね。就活は自分の未来を決める大事な活動ということもあり、心身的にも体力的にもボロボロになってしまうときもあります。
毎日エントリーシートや履歴書を書くのに追われて、面接の対策やSPIなどの勉強などもしなければなりません。
そして面接や説明会のために慣れないスーツを身につけて、会場を間違えないように事前に調べ上げて遅刻しないように行かなければならない、毎日が時間との戦いです。
それと同時に周りの友人知人が内定を取り出したら焦りも出てきます。就活を終えた人たちが笑顔で遊んでいたりするのを見ると焦りと同時に嫉妬や妬みも出てきます。
そんな毎日を就活中ずっと続けていると体力も続かなくなりますし、精神的にもきてしまいますよね。
私も就活中、体力面も精神的にも疲れ果てた時期がありました。
私は内定が中々出ず、周りの友人が内定を出していて焦りがきて一時期少しうつ気味になってしまいました。説明会や面接があっても中々手と足が動かずそのまま約一週間家に引きこもってしまいました。
そのときはもう就職活動をやめて大学を卒業したらアルバイトとかしてゆっくり将来を決めようと思いました。しかし私はこの疲れた気持ちをなんとか持ち直して就活をやり直して見事内定を勝つとることに成功しました。
一時期はどうなることかと私も私の家族も思いましたがなんとか将来を決めることができました。なので就活で疲れ切っている方の気持ちは痛いほどわかります。
そこで、今回は就活に疲れたときの対処法を大きく5つに分けて、実際に私が行った体験談も交えてアドバイスをお伝えします。
①思い切って旅行などに出かけてみる
就活というのは狭い空間で毎日ほとんど同じ作業や行動を送らなければなりません。服装もスーツを着用して、髪型も同じようにきちんとしなければならないので精神的にもきつくなってしまいます。
そんなときは一度、就活から頭を話して、旅行などで遠出するのもいいかと思います。
私は実際にうつ気味になっていた頃、友人に誘われて県外の遊園地に行くことにしました。約一週間外にも出ず、人ともあまり会話をしていなかったため少し外に出るのが億劫でしたがこれでなにか変わればと思い、出かけました。
外に出て、就活のことはしっかりと忘れて1日中遊んだら精神的にも穏やかな気持ちになりました。と同時にまた就活頑張ってみるか、と気持ちが奮い立つ自分もいました。
このように場所を思い切り変えてみて就活のことは忘れて遊ぶというのも疲れた対処法のひとつになります。
②就活仲間の友人と話す
これも私が実践したことです。内定をすでに取っている、取っていない関わらず同じ就活生と最近の就活のことでもなんでもいいので話せる機会を持ちましょう。就活に疲れている人は自分一人で色々と抱え込んでいる人が多いです。
内定をすでに取っている人にはアドバイスをもらうのもいいですが、内定を取った後の悩み、例えば内定式や本当にこの会社に就職していいかなどの内定を取った空の悩みを持っている人もいます。
その人の悩みも聞いてあげることで自分の疲れてしまった原因となる悩みが意外にちっぽけだったことに気づくかもしれませんし、何より友人と話すだけで疲れた心も一気に晴れやかになると思います。
就活で悩んでいる人、疲れている人は自分だけではないということを気づくことが大事です。
③就活の方法を見直してみる
就活に疲れ切ってしまったのならばもしかしたら自分の就活の方法に原因があるのかもしれません。
例えば面接や説明会などを1日朝から晩まで入れてしまっている、土日も説明会なども就活のスケジュールを入れてしまっているなど、スケジュール管理ができていないのも就活に疲れてしまっている原因のひとつだと思います。
就活は自分の力で動き、全て自分で決めなければなりません。スケジュール管理もそのひとつです。今までの学生時代、スケジュール管理というものをあまりしなくても良かったから中々難しいところではあるかと思います。
それにプラス、早く内定を取らなければと焦燥感に駆られ、ついつい1日にたくさんの面接や説明会を入れることもあると思います。
しかしそのようなスケジュールだと頭の中はごちゃごちゃするし、体力的にもきつくなります。私も就活を始めた頃は1日に5回くらい説明会を入れており、中には遅刻してしまう会社説明会もあり、それが疲れの原因にもなっていました。
なので私は説明会は1日に2回までと決めて、面接や最終選考など大事な行事がある場合はそのことに集中できるように他の時間説明会は入れない、土日は説明会を入れないなどの工夫をしてました。
もちろんこの会社の説明会は絶対行きたいというときはスケジュールを組み直していました。このように就活のスケジュール管理を少し見直してみるのも疲れが解消されて自分のペースで無理なく就活ができる環境作りができると思います。
④社会人の先輩などに就活体験談を聞く
就活に疲れた、つまづいてしまったらやはり就活を体験している先輩に話を聞くことも一つです。
実際に就活をしていた先輩に今の自分の就活の状況や疲れてしまっている精神状態を聞いてもらい、先輩からアドバイスをもらったり、先輩の就活体験談を聞いて、自分の就活の状況のどこがいけないのか、疲れてしまっている原因はなんなのかを分析できると思います。
何より社会人の先輩に話を聞いてもらうだけで、ストレスの解消にもなりますし、社会人目線の就活生のあり方、こうしたほうが会社からの内定を取りやすいなどいろいろな面からのアドバイスをきっともらえると思います。
社会人の先輩が周囲にいないというあなたは、両親など年配の方から話を聞くのも一つの手です。
親世代の人から見る、こういう学生が欲しいという会社から見た目線も教えてくれると思いますし、親に相談することで自然と疲れも吹っ飛んでいくこともあるかと思います。
私も就活のことはよく親に話していましたし、社会人ならではの楽しみなど就活をもう一度頑張ってやってみようと思わせてくれるアドバイスなども話してくれて、とても力になりました。
⑤いっそのこと就活から一度離れてみる
それでも就活に疲れてしまって手足が動かない、虚無感に襲われてしまったら一度就活をやめてみるのも手です。
就活をやめてみて、アルバイトに専念してみたら自分の本当にやりたいことが就活以外で見つかったという私の友人が身近にいました。将来を決める手段は何も就活だけではありません。
就活以外で自分が夢中になれることを見つけてそちらの道に進むことも手です。
それとは逆に就活を一旦やめてしまって周囲の内定をもらっている友人をみて焦りからまた就活を頑張ってみようという気にもなるかもしれません。
一旦就活をリセットして、離れてから自分が本当に進むべき道を探してみる、そこでやっぱり就活を頑張ってみて自分の将来を決めたいと思うならばまた頑張ればいいのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?私の就活に疲れたときの体験談も含めて大きく5つ対処法をあげてみました。
就活というのは最初にも述べた通り、自分との戦いです。その緊張感の中疲れてしまうときもあるかと思います。
しかし忘れてはいけないのがあなただけが疲れているのではありません。そしてあなたは一人ではないのです。
周囲の家族、友人、先輩に助けてもらいながら疲れたときは周りを気にせず一度休んで、自分の進みたい道をゆっくりと探していきましょう。
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