総合職か一般職。
就活女子にとって悩めるポイントの一つですね。
勿論、両方を視野に就活を進めることは可能です。
しかし二本立てで就活を進めたとしても、
最終的には一本に絞らなければなりません。必ず決断は必要です。
そこで今回は、そんな就活女子が総合職か一般職かで迷った時に考えるべき3つのポイントについてお話したいと思います。
①将来、管理職に就きたいか否かを考える
総合職と一般職の一番の違い。
それは将来管理職に就くか就かないかです。
一般職でもスキルや経験を積めば、一般職の中での地位・待遇UPは望めます。
しかし組織を管理するという大きな責任や立場にまでは、
一般職では到達できません。
要は責任や業務範囲をどこまで広げたいかが職種を決定する際の一番のポイントなのです。
昔は転勤可能性の有無が職種の決定打にもなっていましたが、
今は地域限定総合職という所謂転勤無しの総合職種も出てきました。
したがい転勤有無ではなく、
自身の責任や業務範囲の部分で職種決定をする必要が出てきたのです。
ゆえに、より最前線で仕事がしたい、将来組織を管理する立場に立ちたい、
役員を目指したいなんて人は総合職向きと言えるでしょう。
②目指したいワークライフバランスを基に考える
多忙でもとことん仕事に精を出したい人。
なるべく仕事は定時にあがって、プライベートはきちんと充実させたい人。
ワークライフバランスの考え方は人それぞれです。
勿論職種に関係なく、仕事とプライベートの時間をそれぞれ上手に両立できればそれに越したことは有りません。
しかし実際問題、総合職の場合は好きな時に仕事を終わらせて退社することは非常に難しいです。
特に商社総合職の場合、私の経験上、残業は当たり前。
仮に残業が無くても会食が連日連夜の為、
平日に自分で予定を好きに入れることはできませんでした。
また土日祝日関係無く、顧客や取引先から問い合わせが来ることも多々です。
したがい残業や土日祝日出勤等々、仕事が生活の中心となるような生活は絶対に避けたいという人には総合職は向きません。
勿論、一般職であっても多忙な時は残業もありますが、
それでも総合職レベルの残業や責任に追い回されることは先ずないでしょう。
いかに仕事時間と向き合えるか、
これは職種を決定する際に考えるべき大切なポイントなのです。
③精神面も体力面もタフか否かを考える
男性総合職以上に女性総合職はタフな精神、体力を要求されます。
まだまだ女性総合職は少ない時代。
ゆえに弱音を吐いたり、男性総合職のペースに付いていけなかったりすると、
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]やはり女性総合職は難しいか・・・[/speech_bubble]
と、周囲からは非難や落胆の声があがりがちなのです。
その為、如何に忍耐強く粘れるか、男性以上にさらりとかわせるか。
これこそ女性総合職として成功するためには大切なことなのです。
したがい、男性総合職以上のタフさの有無、そして自身の精神・体力に自信があるか否かを考えた際、明確にYESと言える人こそ総合職を目指すべきでしょう。
苦難を乗り越えた先にある大きなビジネスフィールドを掴むことができるからです。
一方それらには自信が無い場合、先ずは一般職からスタートすることをおすすめします。
最近は職種転換制度を設けている企業も多いです。
当然、転換するには各種条件が必要ですが、総合職の業務内容を見てから適正職種を再度判断するという選択肢も決して誤った選択ではないのです。
まとめ
このように、就活女子が総合職か一般職かで迷った時に考えるべきポイントとは、“管理職希望の有無”、“ワークライフバランス”そして“自身のタフさ”の3つなのです。
就活女子はこれら3つのポイントを基に自身の職種を決定すべきでしょう。
自身が仕事をしていく上で、仕事に対して何を求め、どんな環境を求めるのか。
また志望業界ではどんな人材を求めているのか。
そして自身が仕事に対して思い描くことと、
企業側の求めることとがきちんとマッチしているのか。
このような考察が大切なのであり、
挙げた3つのポイントはそれらをきちんと網羅したものなのです。
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