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就活における身だしなみ。女性にとっては、男性以上に気を遣うところですよね?
特に眉毛に関しては、形もそうですが濃い薄い等で悩ましく感じる人も多いはずです。
最近はナチュラル眉や太眉といったものを好んで行う女性が多いですが、それでも眉毛の形は人それぞれ。好みや個人差のあるものです。
ゆえに、眉毛が薄くてちょっと不安なんて感じている人も多いことでしょう。
就活において、眉毛一つで合否が決まるなんてことは決してありませんが、自身の第一印象を左右するポイントとなるのは事実。
決して馬鹿にできないパーツではあるのです。そこで今回は、眉毛が薄くて悩んでいる就活女子必見。眉毛が薄い就活女子へのメイクアドバイスについてお話しします。
①ポイントは清潔感やきちんと感を出すこと
先ずはじめに質問です。なぜ就活において、「身だしなみ、身だしなみ」と企業や周囲は口うるさく言うのでしょうか?
なぜこれほどまでに身だしなみに気をつけなければならないのでしょうか?
答えは簡単。身だしなみは、仕事をスムーズに進めていく上で非常に重要な要素となるからです。
身だしなみ一つで職場内の関係、顧客との関係を良好にすることができ、結果としてビジネスチャンスを掴むことになるため、社会人として基本中の基本となることだからです。
例を挙げましょう。
例えば、あなたはある手続きを取るために、ある受付窓口に行ったとします。窓口は全部で3つあり、あなたが訪れた際には全ての窓口が空いている状態でした。
つまり窓口は選び放題。さて、あなたはどの窓口に向かうでしょうか?
恐らくこの場合、窓口に立つ従業員の容姿を瞬時に見て判断し、自然と清潔感やきちんと感のある人の窓口を選ぶことでしょう。
たかが窓口と思うかもしれませんが、これ、身だしなみの大切さを語る上で非常に分かりやすい例なのです。
身だしなみがきちんとしている人は、自然と相手に信頼感を与え、そしてそれによってビジネスチャンスを掴んでいるのです。
近くの窓口が空いているのに、敢えて少し離れた窓口に向かおうとするなら、それは瞬時に外見で人を判断している証拠。
そして「この人に手続きをお願いしたい=この人とビジネスがしたい。」と意思表示をしているのです。
もし仮にその窓口業務が出来高制のものであったら、その窓口担当者は身だしなみ1つでビジネスチャンスを掴み、結果を出していることになるのです。
つまり、身だしなみは外見上の問題だけにはとどまらず、その先にある対人関係やビジネスのゆくえにも影響する大きなものなのです。
そのため、企業は採用試験の段階で受験者一人一人の身だしなみチェックをし、将来自社でどのようなパフォーマンスをしてくれるのか判断をします。
社内外問わず信頼関係を築け、スムーズに仕事に結びつけられるような人材かを外見を通してチェックしているのです。
したがい、これらのことを踏まえて考えますと、身だしなみに気をつける際には、「清潔感ときちんと感」を出すことに重点を置くことが大切ということがわかりますよね?
メイクをする前に、最終形はどのような形で持って行ったら良いかを事前にイメージしておくことは非常に大切。
就活女子、特に眉毛が人よりも薄くて悩んでいるなんて人は、先ずは何のために身だしなみをするのか、どのようなイメージを与えるメイクをすべきかをしっかり把握しておきましょう。
②第三者が見て「薄すぎる」と思わないレベルにすればOK
それではいよいよ実践編です。顔の印象を大きく左右する眉毛ですが、結論から申し上げますと、「第三者が見て、薄すぎると思わないレベルにすればOK」です。
第三者が薄すぎると思うレベルは、基本的には、向かい合って座って話をした際に、眉毛が全然見えないレベルとお考えください。
相手が全く自身の眉毛を認識できないなんてレベルにならなければOKです。
そう考えますと、ハードルは高くないですよね?要は、「この人眉毛ないの?」と思われないようにすべきなのです。
世間一般的に、パッと見で眉毛がないように見える人は、あまり良い印象は抱かれませんよね?
学生時代、剃りすぎで眉毛が薄すぎる人や細すぎる人は、不良というレッテルを張られていたと思います。学生時代、そのような理由から生活指導の先生から眉剃りについては指摘を受けていませんでしたか?
このレッテルというものは社会人になっても変わらず、悪い印象を持ち続けています。
したがい、自ら剃って薄くしていなくても、変に誤解をされてしまうのは悲しいですよね?お洒落として薄い眉毛にしている人も世の中おりますし、それがサマになっている人も多いですが、それでも世間一般では悪いイメージが先行します。
悪い印象を抱かれるリスクが少なくともあるなら、是非そのリスクは回避したいですよね?
ゆえに、薄すぎると思われないレベルに整えたり、眉毛を描いたりすることが大切なのです。
眉毛だけでなく、髪の毛や体毛等の濃さは人それぞれ。生まれつき眉毛が薄い人も多いはずです。それは仕方ありません。
しかしそれでも、相手に誤解を招かれないようなレベルにしておくことは心掛けましょう。企業に就職し、組織の一員となって働くということは、社内外の多くの人と関わりながら働くということ。
自分はそのような意識でなくても、相手が不快に感じてしまったらそれで終わりです。是非、肝に銘じておきましょう。
③眉毛の色は髪色と同じ色で
就活では、髪の毛の色は黒色が基本ですよね?
ゆえに、「眉毛の色は髪色と同じ色で」と聞くと、真っ黒のペンで描くことをイメージするかもしれません。
しかしそのような判断だけで動くのは、実は非常に危険なのです。確かに髪の毛はパッと見、所謂、黒色かもしれません。
しかしよく見ると、茶色も少し混じった黒であったり、青っぽい黒であったりと実は様々な黒色なのです。
したがい、髪色がパッと見で黒だから眉毛も真っ黒のペンで描くと判断するのは間違いなのです。それは顔全体を見たときに、「違和感」が生まれる可能性があるからです。
実際、それは私が経験済みです。私は髪色がパッと見では黒なのですが、よく見ると黒色に焦げ茶が混じった色です。
その証拠に、黒色の服を髪にあてると、はっきりと違いが分かるのです。ゆえに、私は眉毛を描く際は、黒にとても近いダークブラウンのペンシルを使用しています。
黒色のペンシルですと、描いた時に眉毛だけが浮いてしまい、違和感を覚えるのです。黒色のペンシルで描いているつもりなのに、なぜか眉毛が青白く見えてしまい、幽霊のような血色の悪さになるのです。
したがい、私は眉毛を描く際は、髪色と同じ色にして統一感を出すべく、黒にとても近いダークブラウンを使用するのです。
眉毛が薄い人であれば尚更、ペンシル選びには是非慎重になってください。もともと薄い状態から色をのせることになるため、眉毛の色が浮いてしまうと、ことのほか眉毛ばかりが悪目立ちしてしまいます。
パッと見で髪が黒色であっても、本当の黒色とは言えません。自分の髪色や顔と統一感が出るような色をきちんと見極めて描くようにしましょう。
④薄いからといって無理矢理濃くするのはNG
さて先ほど、薄すぎる眉毛は悪印象を与える可能性ありと申しました。しかしだからと言って、無理矢理濃くすれば良いというわけではありません。
繰り返しになりますが、眉毛の濃さは人それぞれ。したがい、もともと眉毛の薄い人は、もうそれで仕方無し。悪印象さえ抱かれないように注意すれば問題なしなのです。
ゆえに、無理矢理濃くする必要というのはないのです。寧ろ、もともと眉毛の薄い人が無理矢理濃く描いてしまうと、かえって悪印象を抱く可能性があるのです。
それはなぜか?
眉毛部分だけが浮いてしまい、顔に統一感がなくなるからです。先ほども挙げた「違和感」を生み出してしまうのです。
そして顔に統一感がなくなることにより、清潔感やきちんと感が消えてしまう可能性があるからです。
経験上、もともと眉毛の薄いという人は、全体的に顔の印象がふんわり、優しい人が多いです。目、鼻、口それぞれのパーツが目立つような大きさや形にはなっていないはずなのです。
ゆえにそれぞれのパーツがふんわり、優しい印象となっているため、眉毛が薄くても、それはそれで統一感が生まれて自然な形になっているのです。
一方、眉毛が濃かったりしっかりとした形になっていたりする人は、目、鼻、口のパーツもはっきりとしている人が多いです。
それぞれのパーツがはっきりしているため、眉毛が濃かったり形がしっかりしていたりしても、それが統一感を生むため自然な形となっているのです。
そう考えますと、全体的にふんわりした印象の顔立ちの人が眉毛だけ濃いというのは不自然なのです。
統一感が失われ、眉毛だけが一人歩きし、非常に不自然な状態となってしまいます。清潔感やきちんと感が失われてしまうため、周囲の人からも違和感を抱かれてしまうでしょう。
逆も然り。全体的にはっきりとした顔立ちの人が眉毛だけを薄くするのは非常に不自然。おかしな印象を抱かれてしまうのは間違いありません。
眉毛が薄すぎると思われたら困ると思い、ついつい描く力が強くなってしまうかもしれませんが、やり過ぎは危険。
眉毛を描くときは、それぞれの顔のパーツとの統一感をチェックし、顔全体がどのような状態になっているのかを確認することが大切です。
太さも同様です。自身の顔のパーツと比べて調整をする必要があります。
太眉に憧れて太くしたら、自分の顔には太すぎてバランスが崩れてしまったなんてことにもなりかねません。
眉毛が濃ければ良い、眉毛が太ければ良いというわけでは決してありませんので、是非注意してくださいね。
⑤薄い印象を補いたいなら眉毛でなくチークで補う
眉毛が薄い人は、顔全体の印象もふんわり、優しい印象ということは先ほど申し上げたとおりです。
それはそれで統一感もあるので素晴らしいのですが、それでももう少し印象を濃くしたいと思う人もいることでしょう。
目鼻立ちがくっきりしている人と比べると、どうしてもインパクトに欠けると言うのは否めません。
そのため、もう少し顔全体をはっきりとさせたいと思う気持ちは自然なことなのです。
ではそのような際、眉毛が薄い人はどうすべきか?
「眉毛でなくチークで補う」ようにしてみましょう。要は、チークで血色を良くし、顔全体の印象をパッと明るくしてあげれば良いのです。
眉毛を濃くすることで顔の印象を濃くするのは統一感をなくし、悪印象に導いてしまうだけ。したがい、チークで華やかさを補ってあげれば、いくらでも印象アップを図ることが可能なのです。
チークの色は、経験上、「自分の肌に合ったピンク」がおすすめです。肌が少し黄味がかっている人は、サーモンピンクを。逆に肌が青味がかっている人はローズピンクがおすすめです。
黄味がかった肌の人は、ベージュやオレンジのチークも似合って素敵なのですが、就活の際は是非ピンクで。
と言いますのも、使い方によっては少々カジュアルになってしまったり、若々しさや明るさではなく、逆に老けたようなイメージを与えてしまったりする可能性があるのです。
学生の強みや魅力は、若々しさや活力。企業もそんな強みや魅力を持った人を歓迎しています。したがい、就活メイクではチークはピンク色にしましょう。
しかしここでも、当たり前ですが、やり過ぎは厳禁。明るい印象、華やかな印象を出したいからと濃くしてしまうのはNGです。
あくまで血色アップに重点をあて、顔全体の統一感を大切に。華やかなのと派手なのとは全く別物ですからね。
まとめ
就活における身だしなみは、特に女性にとっては気を遣うところです。
眉毛一つで合否がきまるわけではないものの、第一印象を左右する要素であるため、眉毛に関してはきちんと注意を払う必要があるのは事実です。
ゆえに、眉毛が薄いことで不安を感じる人もいるかもしれませんが、きちんとポイントを抑えた就活メイクをすれば何の問題もありません。
大切なのは、なぜ身だしなみに気をつけなければならないのか、何が重要なのかを理解した上でメイクをすることです。
したがい、今回挙げたポイントを踏まえてメイクをすれば大丈夫です。
是非、自身の就活メイクの参考にしてみてくださいね。
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