自己分析で自分の強みを見つける方法3つ

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就職活動における自己分析をする際に「自分の強みを見つける」ことは必須事項でもあります。

けれども、特に日本人は、この手の分析が不得意な方が多いようですね。

自己主張しないことや、控えめであることが、美徳であるという意識が、まだまだ根付いているためとも言えますが、だから仕方ないなどと、言ってはいられません。

そんな「自己分析で自分の強みを見つける方法」を3つ挙げてみたいと思います。

①ゲーム感覚で、親しい人に聞いてみる

バラエティ番組の企画で、お互いのいいところを交互に10個言い合うというゲームが実施されていたことがあります。

ゲームに参加している本人たちは、有名なアイドルであり、テレビ番組なので、発言に制限があるという違いはありますが、「自分の強みを見つける」という視点から見ると、なかなか興味深いものでした。

お客さんたちが、思わず「あーそうそう」という反応をするものもあれば、本人が「え?そうなの?」と思うようなものもあって、最終的に10個言い合った後には、なんだか微笑ましい空気が流れていたりしたものです。

この方法の利点は、ゲーム感覚で深刻にならないこと、また、客観的であり、これまで気づかなかった意見が飛び出す可能性があることです。

例えば、苦し紛れに絞り出した発言、例えば「爪がきれい」などという一見、珍回答と思える内容でも、そこから発展することにより、新たな「強み」が見えてきたりすることもあります。

例えば「身だしなみに常に気を配っている」「爪などの細かい所にも手を抜かない」ことから転じて、「きちんとした人」「まじめな人」という答えを導きだすきっかけにもなりますよね。

「一人で机に向かって、何時間も考え込んでも答えが出てこない」などという八方ふさがりの状況に陥った際には、気分転換も兼ねて、友達どうして、このようなゲームに興じて、強みを見つけるという方法も、一つの方法なのではないかと思います。

意外な回答に、突破口が見いだせることもあるかもしれません。

②あえて、短所を列記して、それを裏返してみる

先述したように、日本人は、控えめで自己主張をしない傾向が強いと言えます。そのため、強みをアピールするよりは、むしろ、弱みや短所といった、自己の欠点を見つけ出すことの方が得意なようです。

しかし、よく考えてみると、短所は、裏を返すと長所だと捕らえることもできますよね。

例えば、「スピードが遅い」なら「慎重」、「仕事が雑」なら「おおらか」「寛大」、「内向的」なら「控えめ」「穏やか」などという具合に、変換できるわけで、物事は見方によって変わるということです。

また、すべての職場で、求められることが、まったく同じということは、ありませんよね。ある職場では、短所だと思われることも、別の職場では、長所だということもできます。

例えば、「内向的」な人は「暗い」「考えていることがわからない」などと敬遠されがちですが、事務的な作業をコツコツこなすことが要求されたり、根気強く一つの作業を続けることが要求されたりする場面では、むしろ最適な人材であるとも言えます。

まずは、自分の短所を列挙してみましょう。最初は、気がめいる作業かもしれませんが、それを裏返し始めると、気分が前向きになってきます。

すべて裏返してみると、自分にはこんなに強みがあったのかと驚くことになるかもしれません。

③本音に戻ろう!「好きなこと」は「強み」に直結する

あなたの「好きなこと」は何でしょうか。「好きなこと」は自分が得意なことだったり、興味があることだったりすることが多く、あなた自身の「強み」に直結する、もしくは「強み」を見つけるヒントになることであると言えます。

例えば「読書をするのが好き」だとすれば、なぜ好きなのか、どういう点が好きなのか考えてみる。

「本を読むと世界が広がる」「知識が深まる」「本を読むという行為自体が好きで、時間を忘れる」などという理由なのであれば、「探求心がある」「長時間、事務的な作業をする根気がある」「読書量が多く、知識が豊富」などという強みが見えてきます。

この方法の利点は、導き出された「強み」がアピールを意識したものでは無く、あなたの心からの正直な思いであるという点。

ここから、あなたの「本当の強み」が明確になり、あなた自身の真の適性や能力、さらには、仕事自体の選択の指標ともなり得ます。自己分析のみにとどまらず、あなたの就職活動の方向性を決めるためにも、有効な方法だとも言えますね。

まとめ

以上、「自己分析で自分の強みを見つける方法3つ」を挙げてみました。

じっくり考えてみることも大切ですが、行き詰ったら、あえてこのような方法で、視点を変えてみるのも効果的だと思います。

逆に、もっとも避けてほしいのは、自分自身を見失い、マニュアル本の美辞麗句を並べ立てて、逆に説得力を欠いてしまう事ですね。

そうならないためにも、しっかりと自分自身を見つめなおし、あなたオリジナルの「強み」を導き出していただきたいと思います。

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