休みがない会社を辞めて転職するときの注意点4つ

休みがない。休みたくても休めない。仕事に追われ、自分自身がゆっくりできない生活は、心身ともに疲れ果ててしまいますよね?

休みがない会社というのは、短期間は頑張れたとしても、やはり長期的には続けづらいものです。したがい、休みのなさをきっかけに、転職を検討するなんていうのは良い選択なのです。

しかし急いで転職に踏み切るのもそれはそれでNG。注意すべき点も存在するのです。そこで今回は、そんな、休みがない会社を辞めて転職したいなんて考えている人必見。

休みがない会社を辞めて転職するときの注意点についてお話していきます。

①転職検討の前に、先ずは現状を考察するようにする

休みがない、ゆえに心身ともにボロボロ。だから転職する!

冒頭申し上げたように、転職という選択は、勿論間違ってはおりません。しかし、繰り返しにはなりますが、転職は焦ってはNGなのです。と言いますのも、転職したからといって事態が好転するかどうかというのは分からないからです。

要は、急いで転職して別の会社に入ったとしても、そこでも同じような休みがない状況が続くかもしれないのです。

もしくは、更に事態が悪化するかもしれません。したがい、転職すれば休みがない状況から脱出できるかと言えば、100%そうとも言いきれないのです。

ではそうならないためには、どうすればよいのか?

簡単です。先ず転職検討の前に、現状をきちんと考察すればよいのです。なぜ休みがないのか?休みがないのは自分だけなのか?そのような点を是非、客観的に考察して欲しいのです。

もし自身で客観視できないのであれば、友人に相談して意見を貰うのもよいでしょう。なぜ休みがないのか?この問いは非常に重要なもの。休みがない原因がきちんと理解できていなければ、次に転職した先でも同じことを繰り返す可能性があるからです。

例えば、休みがない原因がイレギュラーに決められるシフト制勤務という点にある場合。休みの日がきちんと決まっている週休二日制の企業への転職が好ましいと分かりますよね?

また時間外労働、休日出勤、繁忙期には出勤必須という点に原因がある場合。当たり前ですが、時間外労働や休日出勤があまりなく、且つ繁忙期のイレギュラー出勤はないなんて企業を探す必要があります。

休みがないのは自分だけなのか?この問いも重要です。

休みがないのが自分だけということであれば、自身の課せられている仕事のボリュームに疑問を持つことは勿論大切。しかし、それ以上に自身の仕事の進め方、効率性についても考える必要があります。

周りは時間外労働や休日出勤もほとんどないのに、自分ばかり働いているなんて場合は特にです。余計な労力を使っていないか。方法さえ工夫すれば休みを確保することは可能ではないのか。そんなことを考え、改善の余地がないか考察してみましょう。

繰り返しになりますが、転職することで状況が改善するなんてことは100%そうとは言いきれません。きちんと原因究明を行い、その上で策を練らなければ全てが解決するなんてことはないからです。

転職しなくても状況が改善することだってありますし、転職しないほうがよいなんてことだってあり得ます。

転職するということは、現職を辞めてまた1からスタートすることです。信頼関係の構築から、仕事のイロハをまた1から覚えなければなりません。したがい、休みの申請をするのも以前よりも難しくなる可能性だってあります。

入社してすぐに休みを堂々と申請するのはなかなかできませんよね?

転職しなくても状況が変わる可能性があるのであれば、先ずは現状改善からスタートするのが手っ取り早いです。転職、転職と焦るのはNGなのです。

②どのようなワークスタイルで仕事をしたいのか考える

カレンダー通りに休みは取りたい。時間帯によって賃金が変わるのであればシフト制がよい等々。

人によって希望するワークスタイルは様々です。したがい、仕事を探すにあたっては、自身の希望のワークスタイルに合致した企業を探すことがとても大切なのです。

例えば、GWや年末年始等はきっちり休みを取りたいなんて人の場合は、土日祝日を休業日としている企業への就職がマストになります。

普段は土日祝日は休みだが、大型連休の際は販売促進もかねて出勤必須となる企業も中にはありますので、細部までチェックすることが必要です。

一方でシフト制の場合。

これもまた企業によってどのような形のシフト制を取っているのかは様々ですので、細部までチェックが必要です。1ヶ月前には自身の勤務日、休暇が分かるという企業もあれば、ぎりぎりにならないと判明しないなんて企業もあります。

これは大手、中小企業問わず、各々の企業によります。また自身でいつを休暇にするか決定できるところもあれば、自身の希望はほぼ通らないなんてところもあります。

もっと言えば早朝出勤、夜勤、日によって働く時間帯はばらばらなんて企業もありますよね?

シフト制のように、決まった休暇がなくてもOKなんて場合でも、企業によって条件や実態は様々ですので、こちらについても注意が必要なのです。転職をする際には、先ずは自分自身の希望を軸として考えること。これが何よりも大切です。

ワークスタイル、つまり休みの状況について希望を整理したうえで、転職活動をすれば、自然とアンマッチな企業には出会わなくて済むのです。

当たり前と思うかもしれませんが、それができていない人が残念ながら非常に多いのです。

③残業時間だけに囚われない

残業時間が多い。そう聞くと、なかなか休めない忙しい会社なのだなとすぐに理解できますよね?では逆に公表している残業時間が少ないとどうでしょう?

恐らく、「残業時間が少ないからそこまでハードな仕事ではないのでは?」、「休みも取れる会社なのでは?」と考える人は多いでしょう。

しかしここが盲点。賢い人は分かると思いますが、公表している残業時間の数値が全て正しいとは言えないのです。

そうです、「サービス残業」の存在です。

企業が残業時間、実績を少なく見せるために、サービス残業を強いさせているところはゼロではないからです。

また企業から社員に対してサービス残業を強いさせてはいないものの、社員は自発的に自宅等で隠れて仕事をしているなんてことも少なくありません。

ではそのような数字に見えない実態というのは、どのようにして見極めればよいのか?

答えは、業界や業種ごとの各々の特徴を理解しておくというのが有効な方法です。

例えば、海外との取引の多い商社やメーカーの場合。週休二日制等を取っていても、時差や海外における休暇事情等によっては、休みの日でも仕事に追われるなんてことはあります。

特に海外との取引ともなると、認識の誤りや通関トラブル等々、国内取引では考えられないような事態にしょっちゅう遭遇します。

したがい、自分が休みであろうがなかろうが、緊急時にはすぐに連絡が入り、対応に追われるのです。実際、私の元同僚は、有給を取得していたものの、その期間、ずっと仕事の電話が鳴り止まず、結局ずっと仕事をしていたことがありました。

私自身も、休暇で海外旅行に行っているにも関わらず、電話もメールもじゃんじゃん入るなんて経験をしていました。また仕事用の携帯電話やノートパソコン等を企業より支給され、それを自由に持ち運べるなんてところは要注意です。

いつでもどこでも連絡が取れ、仕事ができてしまう環境に置かれてしまうため、休みの日でも仕事に終われる可能性は十分あります。

一方で金融機関などといった信用情報や個人情報を取り扱う企業の場合。情報流出の観点から、仕事用の携帯電話やノートパソコン等の外部持ち出しには制限を掛けられるため、自宅での仕事が物理的に不可能となっているのです。

信用金庫に勤めている私の友人は、どんなに仕事が忙しくても携帯電話やノートパソコンの持ち出し禁止令が出ているため、休みの日の仕事は一切行っていません。

また時間外労働に関しても、オフィスの鍵は支店長が開閉し、保管をするため、休日出勤はおろか、平日でも早朝出勤や深夜残業ができない状況となっているのです。

ゆえに、休みの日は休む、仕事が終わっていなくても帰らされるという状況なのです。勿論、部署によっては例外もありますのであしからず。

他にも、飲食、サービス、接客業、イベント毎に販売促進のために出勤がマストというような企業の場合は、休みを取るのが時期によっては難しくなりますね?

時期によって売り上げに大きな差が出てくるような業界で働く人というのは、それこそハイシーズンは休みなしになります。

なかなか企業に対して直接、休みが取れるのか否かですとか、サービス残業はあるのか否かを問うのは難しいですよね?

それをダイレクトに質問することで、企業から悪印象をもたれてしまう可能性も否めません。

したがい、ダイレクトに質問できたり、企業側から直接休みの状況等を話してくれたりというチャンスがなければ、自身の気になる業界や業種の友人から話を聞くのが一番です。

もしコネクションやネットワークがないのであれば、自身でイメージをしてみましょう。

◯◯業界は今どのような状況に置かれているのか。またその状況下で利益を上げるためには、どのような形で日々社員は仕事をすることになるのか。自分自身がその企業に入ったらどのようになるのかをイメージすることは大切なことです。

その過程で、ワークライフバランスはどのようになるのかも考察してみましょう。

④前職退職の説明には要注意

面接時、必ずと言っていいほど、面接官からは“なぜ前職を退職したのか”という質問が投げかけられます。さてこの時、あなたならなんと回答するでしょうか?

「休みがなかったから。」という回答。それがたとえ本音であったとしても、できればその回答は避けたほうが無難です。と言いますのも、伝え方や相手の受け取り方によっては、かなりの悪印象を与えかねないからです。

要は、「この会社も忙しくなったら辞めてしまうのでは?」と捉えられてしまう可能性があるからです。本人にそんな気がなかったとしても、そう思われてしまうのはかなりのマイナスですよね?

したがい、仮に転職した理由が休みの有無に起因する問題であったとしても、あまりその点を大きく取り上げて離すことは避けたほうが良いのです。

それよりも、「前職での仕事をしていくうちに、△△について興味を持ち、△△に強みのある御社で働きたいと思った。」というようなポジティブな話をしたほうが良いでしょう。

「休みがなかったから。」という話は、そもそも非常にネガティブな話ですよね?面接では前職のネガティブなポイントを話すのではなく、あくまでポジティブな話をすべき。ポジティブな話を聞いて不快に感じる人はいませんよね?

面接だってそうなのです。それも初対面の面接官との話であれば尚更です。面接はあくまで自身を売り込むことです。自身はこの企業で戦力として活躍できる、利益拡大に貢献できるということを、企業にアピールすることです。

「面接では自分の思いを素直にぶつけなさい。」なんてアドバイスを聞くことが多いと思いますが、それはあくまで相手、つまり企業のことを第一に考えたうえで行わなければ大変なことになります。

どのようにアピールすれば企業が振り向くか。どのような話をすれば企業は自身に魅力を感じてくれるのか。

それを考えて行わなければ、ただの自己満足スピーチになってしまいます。

したがい、「休みがなかったから。」と何も考えずに企業に伝えることは大変危険なのです。

本音がどうであれ、面接時には何を語るのかを事前に取捨選択しておくことは非常に大切なのですよ?

まとめ

いかがでしたか?

人間、どんなにタフな人であったとしても、休みがない会社にずっと勤めることはできません。

ストレスは溜まりますし、どこかで倒れてしまうことでしょう。したがい、斯様な苦しい状況に陥っているのであれば、転職という選択は状況改善のための良い選択となるでしょう。

しかし、冒頭申し上げたように、焦って転職することは決して成功にはつながりません。

失敗のリスクを上げてしまうだけでしょう。あくまで転職は一つの選択。状況によっては転職をしないで、現職のまま状況改善に踏み切ったほうが良い場合だってあるのです。

休みがない会社を辞めて転職したいと考えている人は是非、今回挙げた注意点を参考にしてみてくださいね。

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