仕事も子育ても中途半端?兼業主婦ならではの3つの悩み

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最近は、結婚・出産を経ても働き続ける女性が増えましたよね。

NHK文化放送研究所が2013年に発表した「2013年幼児生活時間調査」で、2003年の同調査と比較して専業主婦の割合が減り、共働き家庭が増加しているという結果が出ました。

これは結婚・出産を経験しても働き続けられる制度が整ってきたことと、夫の収入だけで家計を支えることが難しくなってきていることが背景にあります。

では、兼業主婦として仕事に家事に子育てに奔走している女性は、
どのような悩みを抱えているのでしょうか?

多くの兼業主婦の方の声をひろってみました。

①何かにつけて時間がない

働きながら、家庭のこともこなしている兼業主婦にとって、
一番の悩みは「時間がない」こと。

フルタイムで働いていると、家族を起こし、朝の支度や戸締りなどをしてから出勤します。

仕事から帰ると、食事の支度、風呂、洗濯とその日にやらなくてはならない家事を分刻みにこなすことになります。小さいお子さんがいる家庭では保育園への送迎もあります。

夫が家事・育児に協力的であっても、なかなか自分のための時間がとれずに「疲れた・・・」とつぶやくこともしばしば。

自分が病気をしたときなどは、たとえ仕事を休んだとしても家事・育児には休みがないので、なかなか回復しないジレンマを感じたりします。

上手に手抜き・息抜きすることが兼業主婦生活をうまくやるコツかもしれませんね。

②職場で肩身の狭い思いをしている

お子さんがいる兼業主婦の方は、急な子どもの病気などで、職場を早退・欠勤することが増え、会社の上司や同僚の方に肩身の狭い思いを抱えている人が多いものです。

最初から産休を取って、子育てしながら働くことがわかっている人でも、周囲から「突然休まれると迷惑だよね」「そこまでして働かなくてもいいんじゃない」などと言われることもあります。

自分のライフキャリアを重視して働き続けた場合、いったん退職した場合、退職後再就職するまでの期間など、多様なシミュレーションをしておくと、いざというとき慌てず冷静に対処できます。

③子育てで悩むことが多い

専業主婦と違って、日中は保育園に子どもを預けていて子どもの成長を実感できなかったり、保育園ママたちとはお互いがワーキングマザーなので友達になりにくかったりなど、兼業主婦ならではの悩みがあります。

しかし、仕事上でつちかったコミュニケーション能力を発揮して、担当の保母さんに子どもの様子を聞いたり、子どもの交友関係をチェックしたりしている人もいます。

オンとオフを意識している人はお休みの日に、
思い切り子どもと過ごすと決めている場合もあります。

子どもの成長に伴って悩みが変化していくのは、
専業主婦・兼業主婦でも変わらないものかも知れませんね。

まとめ

兼業主婦の悩みは特にお子さんのいる世帯にとって多いものですね。

しかし、最大のメリットは「収入がある」こと。

このご時世、夫の収入が減らされた、夫がリストラされたなど、一つの収入に頼りきりでいると、その収入減が途絶えるとたちまち生活に困ってしまいます。

妻の収入があれば、いざというとき持ちこたえることができますよね。

今はしんどかったり、悩んだりすることも多いですが、
将来的には金銭的にゆとりのある生活が送れます。

共働きで行くと決めたらお互いに協力していろいろな悩みを乗り越えていってくださいね。

 

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